借り換えにおすすめのカードローン5選!メリット・デメリットも解説
カードローンとは、コンビニや金融機関の提携ATMで手軽に現金の借り入れができるサービスです。既に契約中のカードローンの金利が高く悩んでいる方は、カードローンの借り換えを検討してはいかがでしょうか。
カードローンの借り換えをすると今よりも金利が下がり、返済総額も低く抑えられるかもしれません。そこで本記事では、借り換えを検討している方におすすめのカードローンや、借り換えのメリット・デメリットなどを解説します。

借り換えにおすすめのカードローン5選徹底比較!
カードローン
カードローン
※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
※新規契約時点での利用枠が50万円でのお申込み
※発行受付時間:9:00~19:30
お借り入れ可能
※最短5分の会員番号発行は、新規契約時点でのご利用枠が50万円でのお申込みとなります。また、最短5分の会員番号発行 受付時間は9:00〜19:30です。
1万円以下…110円
1万円超…220円
契約中のカードローンから別のカードローン会社に乗り換える「借り換えローン」。借り換えローンを利用することによって、以下のようなメリットが期待できます。
- 金利が下がる可能性がある
- 利用限度額が増やせる
- 月に返済する金額を減らせる
上記のメリットを最大限受けるために、借り換えローンの最適な選び方として
- 金利が低いカードローン会社を選ぶ
- 返済がしやすいカードローン会社を選ぶ
- 借り換えに向いているカードローン会社を選ぶ
などが挙げられます。

プロミス
プロミスは、2020年2021年と2年連続でオリコン顧客満足度ランキングノンバンクカードローン第1位※1に輝いた実績を持っています。担保・保証人はともに不要で、最大500万円までの借り入れが可能です。
金利 | 実質年率6.3%~17.8% |
利用限度額 | 最大300万円 |
遅延損害金 | 実質年率20.0% |
担保・保証人 | 不要 |
資金使途 | 他の貸金業者からの借入金返済に限ります。 |
申し込み対象 |
(※主婦・学生でもアルバイト・パートなど安定した収入のある場合はお申込いただけます。ただし、高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。) |
特徴①返済日を4パターンから選べる
対象となる提携金融機関から返済する場合は、返済日を次の4つから選択可能です。
- 5日
- 15日
- 25日
- 末日
利用者の都合に合わせて選択できるため、給料日などを考慮しながら返済計画を立てられるでしょう。
都合の良い返済日を選択したい場合は、次の金融機関をご利用ください。
特徴②はじめての利用なら30日間の無利息期間がある
プロミスを初めて利用する場合、メールアドレスを登録した上でWeb明細を利用すると、30日間の無利息期間が適用されます。
適用期間は初回利用日の翌日から30日間です。なお、期間内であれば完済後に再度借り入れをした場合でも無利息の対象となります。

出典:公式サイト
三井住友カード カードローン
- カード申し込みから最短5分で審査完了※1,※2
- インターネットで申し込みが完結できる
- 適用利率引き下げサービスでお得に借り入れできる
三井住友カード カードローンの特徴
三井住友カード カードローンは、申し込みから最短5分で審査完了※1※2し、店舗まで足を運ぶ必要がなくインターネットで申し込みが完結できるので、面倒な書類の記入なども不要。
また、条件を満たすことで返済実績に応じて翌年度利率を0.3% 最大1.2%引き下げてくれる適用利率引き下げサービスが魅力です。
例えば利用枠900万円の場合、1.5%から最大0.3%まで引き下げられるのでお得です。金利引き下げの条件は毎月の返済に遅れがないことなので、そうハードルが高いものでもありません。

三井住友カード カードローンの基本情報
金利(実質年利) | 1.5%~15.0% |
---|---|
限度額 |
900万円 |
審査時間 |
最短5分※1※2 |
WEB完結 |
○ |
---|---|
最短即日融資 | 最短5分でお借り入れ可能 ※最短5分の会員番号発行での利用枠は50万円まで ※最短5分発行 受付時間9:00〜19:30 |
申込可能年齢 | 満20歳以上~69歳以下で安定収入のある方(学生は除く) |
アコム
三菱UFJフィナンシャルグループが運営する消費者金融です。初めての利用なら、契約してから30日間金利0円サービスが受けられる点が魅力的です。
金利 | 実質年率7.7%~18.0% |
利用限度額 | 1万円~300万円 |
遅延損害金 | 実質年率20.0% |
担保・保証人 | 不要 |
資金使途 | 貸金業者債務の借り換え |
申し込み対象 | 20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方でアコムの基準を満たす方 |
また、収入証明書のご提出が必要になりますので、ご準備をお願いいたします。
特徴①貸付金額が100万円以上の場合は上限金利が下がる
アコムの借り換えローンの金利は、実質年率7.7%~18.0%です。ただし、貸付金額が100万円を超える場合は、上限金利を下げることができます。

特徴②店舗・自動契約機(むじんくん)にて契約可能
店舗窓口・もしくは自動契約機(むじんくん)で申し込みをすると、その場で審査結果が分かり審査に通れば契約手続ができます。
店舗や自動契約機(むじんくん)の場所は公式サイトにて検索できるため、あらかじめ最寄りの所在地をリサーチしておきましょう。
また、収入証明書のご提出が必要になりますので、ご準備をお願いいたします。
※1参照:公式サイト
出典:公式サイト
楽天銀行スーパーローン
楽天グループが運営する銀行「楽天銀行」が提供しているカードローンです。全国各地にある提携ATMでは利用手数料がかからないため、コストを抑えて利用したい方にもおすすめです。
金利 | 実質年率1.9%~14.5% |
利用限度額 | 800万円まで |
遅延損害金 | 実質年率14.6% |
担保・保証人 | 不要 |
資金使途 | 原則自由(事業性資金には利用できません) |
申し込み対象 | 満年齢20歳以上62歳以下で日本国内に居住している方 |
特徴①楽天会員は審査の優遇を受けられる場合がある
楽天会員の場合は、審査時に優遇措置を受けられる可能性があります。
楽天会員として登録している方は、楽天銀行スーパーローンの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

特徴②スマートフォンで申し込みが完結する
スマートフォンから申し込みをすれば、申し込み書類への記入の手間も省けておすすめです。楽天銀行のアプリをダウンロードすれば、本人確認書類などの必要書類もアップロードにて簡単に提出できます。

横浜銀行カードローン
金利(実質年率) | 実質年率1.5%~14.6% |
お借入限度額 | 10〜1,000万円(10万円単位) |
申込み対象 |
契約時満20歳以上69歳以下で、安定した収入のある人及びその配偶者 上記の条件に加え、次の地域に居住又は勤務している人
|
特徴①24時間Web申込み可能・ATM手数料無料
横浜銀行カードローンは、横浜銀行に口座がなくても24時間Webで申込可能。また、横浜銀行のATM以外にも全国の提携コンビニATM(ローソン銀行ATM、セブン銀行ATM、E-net等)などで手数料無料での借入・返済が出来ます。

提携ATMが近くにある場合は毎回手数料を払わずに借入や返済が出来るのは大きなメリットと言えます。
特徴②最短翌日※で審査回答が得られる
カードローンに申し込んだ後は、審査結果を早く知りたいという人が多いのではないかと思います。 横浜銀行カードローンでは、申込み後、審査結果が最短で翌営業日に連絡が来ます。
銀行カードローンは審査に時間がかかるところが多いため、最短で翌営業日の回答ならかなり早い方だと言えます。

特徴③他社のおまとめ利用も可能
横浜銀行カードローンでは、他社からの借入をおまとめする事も可能です。他社のローンだけでなく、クレジットカードのリボ払いも横浜銀行カードローンで一本化する事が出来ます。
他社からの借入をおまとめするメリットは下記のようなものが有ります。
- 横浜銀行カードローンより高い金利のローンをおまとめすれば利息を減らす事が出来る
- 横浜銀行カードローンに一本化出来れば返済日も1回になり管理がし易くなる
- おまとめする事で毎月の返済額を減らす事が出来る場合もある
複数社からの借入があると管理が大変ですが、横浜銀行カードローンでおまとめする事で返済日も1回になり、返済負担が軽減されます。

特徴④専業主婦の利用も可能
銀行カードローンの中には専業主婦の利用が出来ないところが多い中、横浜銀行カードローンは配偶者に安定収入があれば専業主婦でも申し込めます。 また、パートやアルバイトで収入のある主婦の利用も可能です。
ただし書類やカードは自宅に届きますので、家族に内緒で利用したい場合は配送物の管理に気を付けましょう。
アイフル
アイフル株式会社が提供しています。専用のアプリを利用すると、カードレスで借り入れできる点がメリットです。
金利 | 実質年率3.0%~17.5% |
利用限度額 | 1万円~800万円 |
遅延損害金 | 実質年率20.0% |
担保・保証人 | 不要 |
資金使途 | 貸金業者・銀行ローン・クレジットカードのリボなどの借入金返済 |
申し込み対象 |
|
特徴①銀行のカードローンやクレジットカードのリボも対象
「かりかえMAX」では、銀行カードローン・クレジットカードのリボ払いも借り換えの対象となります。
特徴②WEBから24時間申し込み可能
申し込みはWEBにて24時間受け付けているため、忙しい方でも自分の好きなタイミングで手続き可能です。

出典:公式サイト
ろうきん カードローン<マイプラン>
働く人同士の助け合いを目的とする「ろうきん」が提供しています。営利を目的としていないことによる、低めの金利※1が魅力だといえるでしょう。
※1 本記事内で紹介した他社カードローンの上限金利と比較した場合
※2 提携銀行(都銀・信託銀行・信金など)、ゆうちょ銀行、セブン銀行、イオン銀行をはじめとする提携ATMの場合
金利 | 実質年率3.875%~8.475% |
利用限度額 | 1万円~500万円 |
遅延損害金 | 実質年率14.5% |
担保・保証人 | 指定の保証協会 |
資金使途 | 貸金業者債務の借換え※3 |
申し込み対象 |
団体会員の構成員や、生協会員の組合員および同一生計家族 ※その他条件は公式サイトをご確認ください。 |
出典:https://chuo.rokin.com/loan/myplan/
※3 団体会員の構成員の場合
特徴①上限金利が低め
ろうきんのカードローンは、営利目的でないため上限金利が低めな傾向にあります。
本記事内で紹介する他社カードローンの中には、上限金利が10%を超えるものも複数存在するため、上限金利を7.075%に抑えられる点はろうきんならではのメリットだと言えます。

特徴②便利なインターネットバンキングを利用できる
ろうきんのカードローンでは、インターネットバンキングにて振り込みや残高の確認などが行えます。利用できる主なサービスは以下の通りです。
- 振り込み
- インターネットバンキング・モバイルバンキングの口座間での資金移動
- 振り込み・振り替え限度額の変更
残高照会や振り込みは24時間いつでも利用できるため※5、忙しくて日中に振り込みができない方も便利に活用できるでしょう。

※5 ろうきんの本支店口座を利用する場合
カードローン借り換えの審査
カードローンの借り換えを行う際には審査を受ける必要があります。ここでは、借り換え時の審査について解説しましょう。
審査なし・審査の甘いカードローンはない
お金の貸付は、貸付業法によって審査を行った上で行わなければならないと定められています。よって、どんなカードローンでも必ず審査が実施されます。
「審査なしで申し込める」「誰でも必ず審査に通る」などと謳っている場合は違法業者であるため、ご注意ください。

審査に落ちてしまう原因
現在契約中のカードローンの審査に通っても、借り換え時には落ちてしまう可能性もあります。
明確な審査基準は公表されていないため審査落ちの原因を断言することはできませんが、主に次のような理由が考えられます。
- 申込時に虚偽の情報を提出した
- 個人信用情報に問題がある
- 年収に対する借入希望額が多すぎる
- 在籍確認ができなかった
- 返済能力が低いと判断された
万が一審査に落ちてしまった場合は、上に挙げたような原因に該当していないか考えてみてください。

カードローンを借り換えるメリット
借り換えをするメリットには、主に次のものが挙げられます。
- 金利が下がる可能性がある
- 利用限度額が増やせる
1、金利が下がる可能性がある
借り換えをする大きなメリットが、現在よりも低い金利で借り入れできる可能性があることです。
金利が下がると利息を軽減できるため、月々の返済負担や総返済額を少なくすることにつながります。

2、利用限度額が増やせる
契約する際に、今よりも利用限度額を増やせる可能性もあります。ただし、限度額は審査によって決定されるため、あくまでもひとつの可能性として留めておくのが良いでしょう。

カードローンを借り換えるデメリット
借り換えのデメリットには、主に次のものが挙げられます。
- 再度審査を受ける必要がある
- 借入方法・返済方法が異なる場合がある
1、再度審査を受ける必要がある
上記でも解説したように、カードローンの借り換え時には再度審査を受ける必要があります。
よって、現在カードローンを契約できているからといって、必ずしも借り換え時の審査に通過するとは限りません。

2、借入方法・返済方法が異なる場合がある
カードローンの借り換え時には、現在契約しているカードローン会社とは異なる金融機関と契約を結びます。
現在利用できている提携ATMが使えなかったり、返済日が異なったりするケースもあるため、申し込み前には借入方法・返済方法をご確認ください。
※リンク先はフリーキャッシング/レディースキャッシングの申込ページです
借り換えの流れ・必要書類
最後に、カードローンの借り換えをする際の方法や必要書類について解説します。スムーズに審査を進めるためにも、あらかじめ確認しておきましょう。
借り換えの流れ
カードローンの借り換えの流れは、次のとおりです。
- 利用したいカードローンに申し込む
- 必要書類を提出する
- 審査が行われる
- 審査に通過すればカードが発行される
- カードを受け取り後、利用を開始する
申し込み方法は、カードローン会社によって異なります。Web申し込みをすると最短即日で借り入れができる場合もあるため、各公式サイトにて詳細をご確認ください。

必要書類
借り換えの際には、一般的に本人確認書類と収入証明書類が必要です。書類に不備があるとスムーズに審査を行えないため、誤りや不足がないよう早めに用意しておくと安心です。
本人確認書類
本人確認書類には、主に次のようなものがあります。
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 特別永住者証明書
- 在留カード
- 公的証明書類
- 個人番号カード
- 年金手帳
- 母子健康手帳
- 戸籍謄本
- 住民票
- 住民票記載事項証明書
収入証明書
また、収入証明書類には、主に次のようなものがあります。
- 源泉徴収票
- 住民税決定通知書
- 給料明細書
- 確定申告書
- 所得証明書

よくある質問
まとめ
この記事では、カードローンの借り換えについて解説しました。カードローンの借り換えをすれば、適用金利が下がり返済総額を減額できる可能性があります。
カードローンは手軽に現金を借り入れできる便利な金融サービスですが、利息や返済総額を考えなければ、返済に追われ生活を圧迫してしまうかもしれません。
借り入れできるかどうかは各金融機関の公式サイトでシミュレーションできる場合もあるため、ぜひチェックしてみてください。

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