QUICPay(クイックペイ)とは?おすすめクレジットカード5選紹介
現金を持ち歩かなくても便利に買い物ができるキャッシュレス決済は、政府の推進もあって利用者が年々増えており、キャッシュレス決済比率も29.7%※と高くなっています。
その中でも、簡単に決済できて人気が高いQUICPay(クイックペイ)について、クレジットカードとの違いや、利用するメリット・デメリットについて紹介します。

この記事では、クイックペイを利用するのにおすすめのクレジットカードについても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
※出典:消費者庁 キャリア決済を中心としたキャッシュレス決済の動向整理
クイックペイとは?
クイックペイとは、クレジットカードと連帯して利用する後払いタイプの電子マネーです。プリペイドタイプのキャッシュレス決済とは違い、支払い前にチャージしておく手間がかかりません。
クイックペイ対応のクレジットカードを契約することで、専用カードまたはスマートフォンとの連動で利用が可能になります。クレジットカードと違い、クイックペイ自体には決済能力はありません。
利用方法は、交通系ICやiDなどと同じく、対応加盟店舗に設置されている端末にカードやスマートフォンをかざすことで決済が完了します。
iPhoneユーザーなら「Apple Pay」、Androidユーザーであれば「Google Pay」と連動して、スマートフォンにカードを登録しておくことで利用することができます。

利用額の支払いはクレジットカードの支払いと一括で行われるので、複数のカードを利用すると「合計の利用額がわからなくなって不安」という人にもわかりやすくて便利です。
必要に応じて、従来のクレジットカード決済方法も、クイックペイ決済でもどちらも利用することができるので、登録しておいて損はないでしょう。

クイックペイの利用におすすめのクレジットカード5選徹底比較
アメリカン・
エキスプレスカード
PASMO JCB GOLD
(ソラチカゴールド
カード)
条件を満たすと翌年以降も年会費無料
通常時1,375円(税込)
WEB入会で
初年度無料
本人または配偶者に安定継続収入のある方
または高校生を除く18歳以上で学生の方
20歳以上
本人に安定継続収入のある方
(学生不可)
JCB カード W
- 39歳までに入会すると年会費が永年無料!
- 国内・海外いつでもどこでもポイントが2倍!
- スタバ、Amazon、セブンイレブン、楽天、等で最大ポイント11倍!
- 新規入会キャンペーン常時実施中!
- 家族カード/ETCカードも無料!
JCBカードWは、18歳から39歳のみが入会可能なクレジットカードで、39歳までに入会すればそれ以降年会費がずっと無料。

クレジットカードが作りたいけれどどれにしようか悩んでいる方に自信を持っておすすめできる1枚です。さらに、JCBのポイント優待サイト「Okidokiランド」を経由して買い物をすると、ポイントが最大20倍に!
年会費 | 永年無料 |
---|---|
ポイント還元率(基本) |
1.00%~10.5%※1 |
ポイント利用例 |
|
発行スピード | 最短3営業日 |
保険・補償 |
|
※1…1,000円(税込)につき2ポイント付与、『JCBプレモカード Oki Doki チャージ』では1ポイント=5円分のチャージができるため、1ポイント=5円相当として何円分のポイントが還元されるかを基にポイント還元率を算出しております。
JCB一般カード
- 初年度年会費が無料!
- ポイント2優待店でポイント最大10倍付け
- ポイント3専用アプリも便利
JCBの一般カードは通常年会費が1,375円(税込)のクレジットカードです。オンライン入会であれば初年度年会費は無料、年間合計50万円(税込)以上の利用であれば翌年も無料になります。
「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」対象の優待店ではポイントが倍付け、最大10倍のお店もあります。溜まったポイントは専用アプリから簡単に確認・他ポイントへの交換ができます。

年会費 | 1,375円(税込) ※オンライン入会で初年度無料 |
---|---|
ポイント還元率(基本) | 0.5% |
ポイント利用例 | ・Amazonで利用 ・キャッシュバック ・スタバでチャージ |
発行スピード | 最短3営業日 |
保険・補償 | ・旅行傷害補償 ・ショッピングガード保険 |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
- 年1回の利用で年会費無料
- 家族カード・ETCカードも年会費無料
- 即日・最短5分で発行することができる
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは審査スピードが早いのが魅力のひとつです。
出張や旅行などで急きょカードを作りたい方も便利でしょう。
年会費は初年度無料で、2年目以降は1,100円(税込)の年会費がかかりますが、年間1回以上の利用すれば無料になります。利用金額はいくらでも良く、利用さえすれば年会費が無料になるので、実質無料で使い続けることができるでしょう。
家族カードも年会費無料で、最大4枚まで発行できます。ETCカードも無料で発行可能で、年会費もかかりません。

年会費 | 1,100円 ※前年に利用していれば年会費無料 |
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ポイント還元率(基本) | 0.50% |
有効期限 |
|
主な使い道 |
|
出典:公式サイト
JCBカードゴールド
- 空港ラウンジなどのサービスが充実
- 優待店でポイントがお得に貯まる
- JCB海外加盟店の利用でポイント2倍
JCBカードゴールドは年会費が11,000円(税込)のクレジットカード、旅行の際に利用したい空港ラウンジサービスや、代金20%オフなどのグルメ優待なども特徴です。
QUICPay機能が搭載されたJCBゴールドも申込が可能です、かざすだけのキャッシュレス時代には便利な機能なので活用するのも良いでしょう。
Amazon.co.jp利用で最大20,000円キャッシュバックと抽選でJCBギフトカード10万円分をプレゼントも実施しています、新規入会で迷っている方は良い機会でしょう!

年会費 | 11,000円(税込) ※オンライン入会で初年度無料 |
---|---|
ポイント還元率(基本) | 0.5% |
ポイント利用例 | ・ギフトカード交換 ・カード利用代の支払い ・dポイント交換 |
発行スピード | 最短3営業日 |
保険・補償 | ・旅行傷害補償 ・カード盗難保険 |
出典:JCBカードゴールド公式
ソラチカゴールドカード
- PASMO一体型のカード!
- ポイントの交換先が豊富
- メトロポイントがお得に貯まる
「TokyoMetro ToMeCARD」の中でも保険付帯やポイント率が充実しているソラチカゴールドカード、PASOM一体型なので通勤定期券も搭載することができるのが特徴です。
貯まったメトロポイントはPASMOにチャージも可能です。また、ANAマイル・楽天ポイント・nanacoポイントなど豊富に交換することもできます。

年会費 | 15,400円(税込) |
---|---|
ポイント還元率(基本) | 1% |
ポイント利用例 | ・PASMOにチャージ ・楽天ポイント交換 ・ANAマイル交換 ・nanacoポイント交換 |
発行スピード | 申込から約4週間 |
保険・補償 | ・カード盗難保険 ・海外旅行傷害保険 |
クイックペイとクレジットカードの違いは?
クイックペイとクレジットカードの大きな違いは、クレジットカード利用時に必要なサイン記入や暗証番号入力がクイックペイの利用時には不要という点でしょう。
クイックペイ自体には決済能力はないため、クレジットカードで利用できる支払い方法の一つと理解しておくと良いでしょう。
クレジットカードと比較して、1度の決済にかかる時間を短縮できるという点はクイックペイの特徴でしょう。少額の買い物や、レジが混雑している時でも利用しやすい決済方法です。
クレジットカード決済で貯まるポイントとは別に、クイックペイ利用額に応じてポイントが貯まる場合があるのも魅力でしょう。

一方で、クレジットカードと異なり、クイックペイでの決済が利用できる店舗は対象店舗のみに限られており、ネットショッピングや海外店舗での決済時には基本的に利用できません。
クイックペイを利用するメリットは?
クレジットカードにはない便利さがあるクイックペイですが、利用するメリットはどんな点でしょうか。
・サイン・暗証番号不要で簡単に決済可能
・プリペイドカードのようなチャージが不要
・全国100万ヶ所以上で利用可能
クイックペイを利用するメリットについて一つずつ紹介していきます。
サイン・暗証番号不要で簡単に決済可能
クイックペイを利用する一番の魅力は、サインの記入や暗証番号の入力をせずに、店舗の決済端末にスマートフォンやカードをかざすだけで決済ができるところでしょう。
「Apple Pay」や「Google Pay」に登録して利用するので、スマホ上での利用画面の表示もワンタッチで可能。あとは、かざすだけで決済できるので、ほんの数秒で完結できます。
通勤時の忙しい時やレジが混雑している時にサッと決済を済ませたり、少額の支払いでクレジットカードを利用するのが手間な時に利用したりすることができるのです。

プリペイドカードのようなチャージが不要
クイックペイを利用するメリットは、なんといってもポストペイという点でしょう。プリペイド式の決済と違って事前のチャージなどが必要ないのでいつでもスムーズに決済が可能です。
近年増えているキャッシュレス決済の多くは、プリペイド式のものが多く、事前に利用したい金額をチャージして決済に利用します。
プリペイド式のキャッシュレス決済を利用したことのある人は、利用したい時に限って残高が足りないという経験をしたことのある人も多いのではないでしょうか。
ポストペイ式のクイックペイなら、残高不足の心配はありません。利用料金の請求はクイックペイが付帯しているクレジットカードと一緒にされるのでわかりやすい点もメリットです。
全国100万ヶ所以上で利用可能
クイックペイは、全国130万ヶ所以上で利用することができます。利用可能箇所の数は、キャッシュレス決済の利用を検討する際に確認しておきたいポイントの一つでしょう。
新しいキャッシュレス決済サービスの多くは、登録しても利用可能店舗が少ないということが多いのが懸念ですが、クイックペイはその心配はありません。
クイックペイを利用するデメリットや注意点は?
便利に利用できるクイックペイですが、使い始める前に利用するデメリットや注意点についてはしっかり押さえておきましょう。
・クイックペイ対応のクレジットカードの契約が必須
・一度の決済の利用上限が指定されている
・ポストペイなので利用しすぎないように注意が必要
クイックペイを利用する際に知っておきたいデメリットや注意点について紹介します。
クイックペイ対応のクレジットカードの契約が必須
クイックペイを利用するには、クイックペイに対応しているクレジットカードを契約する必要があります。クレジットカードの中には、クイックペイに対応していないものも多いので注意が必要です。
銀行口座と紐付けて利用するキャッシュレス決済と違い、クレジットカードの契約には審査があったりと少し手間がかかります。
さらに、スマートフォンと紐付けてクイックペイを利用する場合はAndroid対応のカードとiPhone対応のカードが異なる場合があるので事前に確認が必要です。
他のキャッシュレス決済と違い、利用を始めるまでの手続きなどに少し手間がかかる点はクイックペイのデメリットといえるでしょう。

一度の決済の利用上限が指定されている
クイックペイは、利用額の上限が指定されており、1度の決済で2万円までの決済しかできないようになっています。大きな額の買い物をする際には、あまり向いていません。
コンビニやスーパーで日用品などを購入する時など、手軽な利用に向いているでしょう。金額が大きくなりそうな買い物をする際の利用には注意が必要です。
クイックペイの新たな機能である「QUICPay+(クイックペイプラス)」を利用すれば、上限なく買い物することができるようになっています。
クイックペイプラスは、デビットカードとプリペイドカードに対応するため、残高の範囲内であれば利用が可能です。

ポストペイなので利用しすぎないように注意が必要
クイックペイは、クレジットカードと同じようにポストペイ式なので利用しすぎないように注意が必要です。プリペイド式のキャッシュレス決済であれば、チャージ金以上の金額を使う心配はありません。
ポストペイ式であるクイックペイの場合は、毎月のクレジットカード支払いと一緒にクイックペイの利用額も支払うことになるので、実際の支払いが後になる点に注意しましょう。
QUICPAYに関するよくある質問
「Apple Pay」や「Google Pay」に登録しておくことで、対象店舗の決済端末にスマホをかざすだけで決済が可能になります。
店舗の決済端末にクイックペイに連動したスマートフォンやカードをかざすだけで決済が完結するので、素早く支払いを済ませることができるでしょう。
最近はさまざまな電子決済機能が付帯しているクレジットカードがあるので、契約前にどの機能が利用できるか確認するようにしましょう。
デビットカードやプリペイドカードと紐付けて利用するクイックペイプラスを利用すれば上限なく決済することが可能になります。
まとめ
この記事では、クイックペイの基本情報や、クレジットカードとの違い、クイックペイを利用するメリット・デメリットについて紹介しました。
クイックペイは、クレジットカードと比較してもさらにスマートに決済ができる便利な機能です。使いこなすと日々の買い物が簡単になります。

この記事では、クイックペイを利用するのに便利なクレジットカードを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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