仮想通貨は全部で何種類ある?おすすめ銘柄5種の特徴を紹介!
「仮想通貨ってたくさんある印象だけど、全部で何種類ぐらいあるんだろう」と気になっていませんか?
日々新しい仮想通貨が生み出されているため、こういったことが気になることもあるでしょう。
そこで今回は、「おすすめの仮想通貨ランキング」・「仮想通貨は全部で何種類あるのか」・「投資する仮想通貨はどのように選ぶべきか」などについて解説します。

そもそも仮想通貨とは?
そもそも仮想通貨とは、電子データでやり取りされる通貨のことです。特に以下のような特徴を持つものを、日本では仮想通貨(暗号資産)として定義しています。
- 不特定の者に対して、代金の支払いなどに使用でき、かつ法定通貨(日本円や米国ドルなど)と相互に交換できる
- 電子的に記録され、移転できる
- 法定通貨又は法定通貨建ての資産(プリペイドカードなど)ではない
出典:「資金決済に関する法律」
こういった特徴により仮想通貨は、買い物などでもらえる一般的な電子マネーとは、明確に異なるものとされているのです。
仮想通貨はどのくらいある?
現在、仮想通貨は何種類程度あるのでしょうか?コインマーケットキャップによれば2021年11月現在、仮想通貨の種類は7000種類以上存在します。
ただ、将来性が期待できるものはほんのわずか。存在価値が無いものが多いのが現状です。
そのため、どうやって価値のある仮想通貨を判別するかが重要です。1つの基準としてホワイトリストを確認するという手段があります。
ホワイトリストとは、日本国内の取引所で仮想通貨のこと。ここに載っている仮想通貨は安全性が比較的高く、将来性もあるものがほとんどです。

主な仮想通貨の種類を紹介
仮想通貨は大きく分けると以下の2つにわけることができます。
- ビットコイン
- アルトコイン
ビットコイン
世界で初めて生み出された仮想通貨です。2008年に「サトシ・ナカモト」と名乗る人物が開発しました。開発者は日本人の名前を名乗ってはいますが、正体は2021年現在も完全に不明です。
ビットコインは中央集権的な管理機関を必要とせず、データの改竄が不可能な点が画期的。
後に、ビットコインを元に後に様々な仮想通貨が生み出されることとなり、あらゆる仮想通貨の起源になったと言えるでしょう。

アルトコイン
ビットコイン以外の仮想通貨は全てアルトコインと言われています。現在7000種類以上のアルトコインが存在し、ビットコインを超える機能を持つものも数多く開発されています。
イーサリアムやリップルなどの高い知名度を持つものから、ほとんど知られていない「草コイン」と呼ばれるものも存在します。
おすすめ仮想通貨銘柄5選
ビットコイン(BTC)
通貨名 | ビットコイン |
---|---|
単位 | BTC |
時価総額 | ¥132,289,507,218,268 |
価格 | 1BTC=¥7,013,790.44 |
時価総額ランキング | 1位 |
ビットコインは世界で初めて生み出された仮想通貨です。ビットコインの誕生により仮想通関の歴史は始まったと言えます。
開発者は不明で「サトシ・ナカモト」と名乗る人物によって2008年に開発されましたが、どのような人物かは一切不明です。
ビットコインはブロックチェーンと呼ばれる、データを分散して記録するシステムが非常に画期的。分散して記録が管理されることにより、データの改ざんができません。

また、発行総数が2100万枚と決まっているのもビットコインの特徴と言えます。枚数に限りがあるため、貴重価値がありデジタルゴールドと呼ばれることもあります。
イーサリアム
通貨名 | イーサ |
---|---|
単位 | ETH |
時価総額 | ¥58,507,714,738,734 |
価格 | 1ETH=¥494,913.20 |
時価総額ランキング | 2位 |
アルトコインの中でおそらく最も知名度が高いのがイーサリアムです。時価総額ランキングでもビットコインに次いで2位に位置しています。
イーサリアムの大きな特徴として、スマートコントラクトの実装が挙げられます。スマートコントラクトは、ブロックチェーン上での「契約の自動化」を可能にする機能のこと。
一例として、分散型アプリケーション(Dapps)や、分散型取引所(DEX)が挙げられます。こういったものの実用化により、イーサリアムは仮想通貨の新たな可能性を開いたと言えます。

リップル
通貨名 | リップル |
---|---|
単位 | XRP |
時価総額 | ¥6,033,298,938,036 |
価格 | 1XRP=128円 |
時価総額ランキング | 7位 |
リップルは、国際送金のために作られた仮想通貨です。これまでの銀行振込での送金とは違い、瞬時に国境をまたいだ送金が可能なのが大きな魅力です。
発行枚数が1000億枚と上限が決まっているのも特徴です。枚数が多いのは、銀行送金で実用化された際に多数のXRPが必要になるからです。
さらに、リップルの決済ネットワークであるRippleNetには世界中で多数の企業が参加しています。一例として、以下のような有名企業も参加しており将来の高さを示唆しています。
- アメリカンエクスプレス
- SBI
- 三菱UFJ銀行
これら以外にも、リップルネットには世界の名だたる企業が参加しています。

ビットコインキャッシュ
通貨名 | Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ) |
---|---|
単位 | BCH |
時価総額 | 1,289,851,647,702 |
価格 | ¥68,349円 |
時価総額ランキング | 21位 |
ビットコインキャッシュは、ビットコインのハードフォークによって新しく生まれた仮想通貨です。発行上限はビットコインと同じ2100万枚です。
ビットコインの送金速度の遅延や、手数料高騰が遅さなどの問題を解決するため、2017年8月に誕生しました。
ビットコインキャッシュには、常に機能が最新に保たれる仕組みがあります。毎年2回定期アップグレードが行われることが決まっているのです。
また、ビットコインキャッシュは決済アプリ「BitpointPay」での支払いや、一部店舗での決済にも利用できます。

ネム(NEM/XEM)
通貨名 | ネム(NEM) |
---|---|
単位 | ZEM(ゼム) |
時価総額 | 1,289,851,647,702 |
価格 | ¥68,349円 |
時価総額ランキング | 21位 |
ネム(NEM/XEM)は2015年4月に発行開始された仮想通貨。国・政府の枠組みを超えた、新たな経済の仕組みを作ることを目標にしています。
2021年には大型のアップデートが行われ、シンボル(XYM)という新たな仮想通貨が生み出されました。
ネムはもともとセキュリティが高い仮想通貨ですが、シンボルではさらに強化され安全性が高まっています。

モザイクを利用した技術はNFTの作成や、2022ワールドカップのホテル建設にも利用されます。すでに利用され始まっていることもあり、今後が期待できる仮想通貨の一つと言えるでしょう。
仮想通貨を選ぶポイント
- 国内取引所にある通貨を選択する
- 存在価値のあるかどうかを見る
国内取引所にある通貨を選択する
まず、国内の取引所の取扱い通貨を選択することをおすすめします。日本国内の取引所では、日本暗号資産取引業協会という団体の審査を通過したもののみが取扱いされています。
現在多数存在する仮想通貨の中には、詐欺まがいの通貨も含まれています。そのため、海外取引所などでよくわからない仮想通貨を買ってしまうと、大きな損害につながる可能性があります。
2011.11にSQUID(イカ)という仮想通貨の価格が突如0円になった事件がありました。仮想通貨の発行会社が持ち分を大量売却しお金を持ち逃げしたため、大暴落し価値が無くなってしまったのです。

存在価値のあるかどうかを見る
仮想通貨の存在価値があるかどうかを見ることも重要です。仮想通貨には送金に使われるもの、アプリ制作に使われるものなど様々な種類が存在します。
どういった内容であれ存在価値が有ればいいのですが、中には何のために作られたのかが全く分からないものも存在するのも事実。
そのため仮想通貨を選ぶ際には、発行会社が何を成し遂げるために仮想通貨を発行しているのかを、確認することをおすすめします。
仮想通貨が作られた目的が世の中にとって役立つものであれば、価格が上昇する可能性は高いと言えるでしょう。

仮想通貨取引におすすめの取引所5選徹底比較
(ビットフライヤー)
(BitMatch取引手数料を除く)
(単位: BTC)
テイカー:0.05%
(BitMatch取引手数料を除く)
(500円相当額以上)
(約1,000円相当)
(1円から取引可能)
Coincheck(コインチェック)
- 豊富な17銘柄の仮想通貨
- 取引所取引の手数料がTaker、Makerともに無料!
- 積立購入や貸暗号資産でリスクを抑えることができる
- Coincheckつみたてで毎月一定額自動で積立が可能
- 保有する仮想通貨を貸し出して利息収入を得られる
老舗企業の仮想通貨取引所であるコインチェックは、アルトコイン含む仮想通貨が17銘柄もあるので初心者の方にもおすすめできます。
また、Coincheckつみたてでは暗号資産を毎月一定額自動で積立し、安定した投資ができるサービスを展開しています。リスクを抑えることが可能です。

Coincheckのアプリも使いやすいデザインが人気で、ダウンロード数は国内№1を誇ります。※
取扱い通貨数 | 17種類 |
---|---|
レバレッジ |
無し |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 無し |
主な通貨の送金手数料 |
通貨によって異なります。 |
取引手数料 |
※全て税込です。 |
出金手数料 |
407円(税込) |
社名 |
コインチェック株式会社 |
DMM Bitcoin
- レバレッジ取引できる仮想通貨の種類が№1※公式より
- 機能が豊富で使いやすい取引ツール
- 取引手数料・出金手数料が無料※BitMatch取引手数料を除く
- 最短1時間以内に取引開始可能
- スマホアプリもPC版に匹敵する高機能
DMM Bitcoinは、ビットコインはもちろん、イーサリアムなど将来有望なアルトコインを含む15種類の仮想通貨を取り扱っています。また、レバレッジ取引にチャレンジしたい方でも2倍まで対応しています。
また、BitMatch注文というDMM Bitcoinが提供する販売所価格の中値で買い手と売り手がマッチングした際に取引が成立するという取引方法が可能です。
また、入金手数料、出金手数料が無料で利用できるため、頻繁に口座資金を移動する人にも使いやすいです。

取扱い通貨数 | 15種類 |
---|---|
レバレッジ | 2倍 |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 無料 |
主な通貨の送金手数料 | 無料 |
取引手数料 | 無料 ※レバレッジ手数料は0.04%/建玉ごと |
出金手数料 |
無料 |
社名 |
株式会社DMM Bitcoin |
※2022年4月1日7:00〜2022年8月1日6:59
BITPoint(ビットポイント)
- 出来高ランキングが国内№1※公式より
- 国内で唯一トロン・エイダ・ジャスミーを取扱い中
- 初めてでも直感的に使用可能なスマホアプリ
- さまざまな手数料が無料
- レンディングで仮想通貨を増やすことも可能
- 最短当日から取引スタートできる
BITPointは、出来高ランキングが国内№1の取引所で、2022年3月現在ではほかの取引所では取扱いの無いエイダ・ジャスミー・トロンといった仮想通貨を売買できるのが特徴的です。※公式より
また、様々な手数料が無料に設定されており、コストが安く済むのもBITPointの強みと言えます。
さらに、仮想通貨を貸して増やせるレンディングサービスも行っています。一定期間仮想通貨を貸し出すと、堅実に所有数量を増やすことができます。
口座開設のスピードの速さも特徴的。スマホからの申し込みで、最短当日にエイダコインを購入可能です。
取扱い通貨数 | 12種類 |
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レバレッジ | 2倍 |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 無料 |
仮想通貨の送金手数料 | 無料 |
入金手数料 | 振込入金:振込手数料のみ 即時入金:無料 |
出金手数料 | 無料 |
社名 | 株式会社ビットポイントジャパン |
bitFlyer(ビットフライヤー)
- BTCの取引量が国内№1※
- 取引手数料など様々な手数料が完全無料
- かんたん操作で取引できる
- 14種類の仮想通貨を100円から売買可能
- 100%の顧客資産をコールドウォレットで保管
※Bitcoin日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
bitFlyerは15種類のビットコイン・アルトコインが100円から始められるのが大きな特徴です。また、全通貨販売所での手数料が無料なのも初心者にも優しいポイントです。
入金も住信SBIネット銀行のクイック入金であれば日本円の手数料が無料になるので、口座を持っている方はお得に取引することができます。
取扱い通貨数 | 15種類 |
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レバレッジ | 最大2倍 ※bitFlyer Lightningで可能 |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 0.01%~0.15% |
主な通貨の送金手数料 | 通貨によって異なります。 |
入金手数料 |
|
出金手数料 |
|
社名 |
株式会社 bitFlyer |
GMOコイン
- オリコン顧客満足度№1※公式より
- 国内で唯一コスモス(ATOM)を取扱い中
- 安心のGMOグループ
- レバレッジ取引の銘柄数が国内最多
- APIでの自動売買も可能
- 81種類のインジケーター・70種類を超える描画機能が利用できる
- 口座開設は最短わずか10分程度で完了
GMOグループの仮想通貨取引所。販売所・取引所両方で仮想通貨を売買できます。取引所では、Maker側であれば取引手数料を受け取ることが可能です。
定期的にキャンペーンを実施しているのもGMOコインの特徴です。2021年9月19日現在は、毎日10人に現金1000円が当たる、キャンペーンを実施中です※3

取扱い通貨数 | 20種類 |
---|---|
レバレッジ | 最大2倍 |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
主な通貨の送金手数料 | 無料 |
入金手数料 |
無料(振込手数料は利用客負担) |
出金手数料 |
無料 |
社名 |
GMOコイン株式会社 |
仮想通貨(暗号資産)の購入で毎日10名当選のチャンス!現金1,000円が当たる!
※終了時期未定
仮想通貨投資のメリット・デメリット
メリット
- 商品購入にも使える
- 24時間365日取引可能
- 大きな利益が得られる可能性
商品購入に使える
仮想通貨は投資によって資産を増やすためだけではなく、商品購入にも利用できることがあります。
オンラインだけではなく実際の店舗でも、仮想通貨決済を受け入れていることもあります。通貨としての役割を担うことができる場面も存在するのは、仮想通貨のメリットの一つと言えるでしょう。
24時間365日取引可能
株式は基本的には平日の9時~17時、FXは平日のみが取引可能時間です。一方仮想通貨には取引ができないタイミングは存在しないのです。
一方、仮想通貨は株やFXと違って24時間365日いつでも取引可能です。土日や祝日でも関係なく相場が動いているので、時間が無い方でも隙間時間に取引ができます。

大きな利益が得られる可能性
仮想通貨は、ほかの投資商品ではありえないほどに、大きな可能性を秘めています。実際に仮想通貨投資で、数万円程度の資金が数千万円以上になった人も存在します。
ここまでの倍率で資産を増やせる可能性がある投資商品は、仮想通貨以外にはなかなか見つからないでしょう。
もちろん、投資する仮想通貨の種類や投資タイミングによっては、損をすることもあります。しかし、非常に大きな利益を出せる可能性を持っているのは、仮想通貨の魅力の1つと言っていいでしょう。
デメリット
- ハッキングのリスクがある
- 値動きが激しくリスクも大きい
ハッキングのリスクがある
仮想通貨はハッキングされるリスクもあるのが、デメリットであると言えます。仮想通貨の取引所には多額の現金が預けられているため、世界中のハッカーたちから狙われています。
そのため、セキュリティが緩い取引所は彼らの餌食になり、資金を盗まれてしまうのです。
この時以来金融庁の働きかけの影響もあり、仮想通貨取引所のセキュリティは全体的に大幅に強化されました。
そのため、取引所のハッキングリスクは小さくなっていますが、絶対にないとは言い切れません。

値動きが激しくリスクも大きい
仮想通貨は値動きが非常に激しいです。そのため、非常に大きなプラスを得られることもありますが、マイナスになるときの値幅も大きいのが現実です。
特に流通量の少ないアルトコインは、突如価格が下落しゼロに近いところまで暴落することもあり得ます。こうしたリスクがあることも知っておきましょう。

よくある質問
まとめ
この記事では、「おすすめの仮想通貨ランキング」「仮想通貨は全部で何種類あるのか」「投資する仮想通貨はどのように選ぶべきか」などについて解説しました。
2021年11月現在、仮想通貨は7000種類以上が存在しますが、安全に投資できるものはわずかです。
日本国内の取引所で取扱いされているものから選択すれば、良質な仮想通貨に投資できるでしょう。

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