仮想通貨のレバレッジ取引とは?特徴・メリット・コツを解説!
「仮想通貨のレバレッジ取引って儲かるのかな?」と思っていませんか?
レバレッジ取引は保有資金以上の金額を運用できます。そのため、大きく稼げる可能性がある一方、コツを抑えて行わないと大きな損失を出す恐れもあります。
そこでこの記事ではレバレッジ取引の特徴、メリット・デメリット、レバレッジ取引のコツなどについて詳しく解説していきます。

仮想通貨のレバレッジ取引とは?特徴を紹介!
仮想通貨のレバレッジ取引とは、証拠金よりも多くの金額を運用できる仕組みのことです。口座に入れたお金を担保にすることで最大2倍までレバレッジを掛けたトレードが可能になります。
レバレッジ取引では現物取引とは違い、実際に仮想通貨の所有者が移動するわけではありません。

仮想通貨のレバレッジ取引のメリットは?
- 少額資金でも利益を出しやすい
- 24時間365日利益が出せる
- 下落相場でもトレードが可能
- 借金を負わないような仕組みが整っている
- チャート分析を学ぶことで取引成績の向上が見込める
少額資金でも利益を出しやすい
レバレッジ取引は、所有金額の2倍の金額を動かしての取引が可能です。そのため、多くの資金を用意できなくとも大きな利益を上げられる可能性があります。
資金効率を大幅に上げ、仮想通貨の取引ができるのは大きなメリットと言えるでしょう。
24時間365日取引ができる
24時間365日相場が動いており、いつでも取引可能なのもレバレッジ取引の大きなメリットです。
そもそも、レバレッジ取引自体は株やFXでも行えます。しかし、これらの投資商品は投資可能時間が限られており仕事の都合などで取引できない方も少なくないでしょう。
一方、仮想通貨であれば土日しか時間が取れない方でも問題なく取引することができます。

下落相場でもトレードが可能
売りからスタートできるので、下落相場でも利益を出せるのもレバレッジ取引の魅力です。現物取引の場合は、安いところで購入し値上がり後に売却するしか稼ぐ方法はありません。
また、仮想通貨はボラティリティが非常に激しいため大きな利益を狙えるのも利点と言えます。急に価格が上昇した後には、大暴落がやってくることがほとんど。
そのため、上昇後の暴落を狙い売りから入ればかなり大きく儲けられる可能性があります。

借金を負わないような仕組みが整っている
レバレッジ取引では、所有資金を超えた金額の運用が可能です。そのため、予想と反対方向に相場が動くと、際限なく損失が膨らみマイナスになりそうに思えます。
しかし、実際には取引所がそうならない仕組みを用意しているため、基本的には借金状態には陥りません。
各取引所には独自の証拠金維持率が存在します。その数値に合わせ、損失が一定水準を超えると自動的に決済されるのです。

チャート分析を学ぶことで取引成績の向上が見込める
仮想通貨の取引では、チャートで過去の値動きを見ることができます。そのため、チャートに対し様々な分析ツールを使用することで過去の値動きを分析できるのです。
もちろん、チャートを分析し予想した内容が外れることはあります。しかし、その場合でも対応は可能です。あらかじめ、想定とは違った方向に動いた際にはどうするのか決めておけばいいのです。

レバレッジ取引ができるおすすめ仮想通貨取引所を徹底比較
(ビットフライヤー)
(BitMatch取引手数料を除く)
(単位: BTC)
テイカー:0.05%
(BitMatch取引手数料を除く)
(約1,000円相当)
(1円から取引可能)
※2022年4月1日(金)7時00分~2022年8月1日(月)6時59分
※2022年4月21日11:59まで
公式サイトをチェック
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
- レバレッジ取引できる仮想通貨の種類が№1※公式より
- 機能が豊富で使いやすい取引ツール
- 取引手数料・出金手数料が無料※BitMatch取引手数料を除く
- 最短1時間以内に取引開始可能
- スマホアプリもPC版に匹敵する高機能
DMMグループの仮想通貨取引です。レバレッジ取引可能な仮想通貨の種類が、非常に豊富な点が特徴的。国内最多※の15種類の銘柄でレバレッジ取引が可能です。
取引ツールの機能の高さも魅力の一つ。PC版・スマホアプリともに、チャート分析を行い根拠を持ったトレードができます。
また、口座開設の迅速にも特徴があります。スマホからの手続きで最短1時間でレバレッジ取引をスタートできます。さらに、サポートは365日対応のため土日祝日も疑問点を気軽に解消することが可能です。

取扱い通貨数 | 15種類 |
---|---|
レバレッジ | 2倍 |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 無料※BitMatch取引手数料を除く |
仮想通貨の送金手数料 | 無料 |
入金手数料 | クイック入金:無料 振込入金:無料(銀行手数料は利用客負担) |
出金手数料 | 無料 |
レバレッジ手数料 | ポジション金額の0.04% / 日 |
証拠金維持率 | 50%以下で強制ロスカット ※営業日の午前4:59の時点で50%以下の状態だと強制ロスカット ※レバレッジ2倍の場合 |
社名 | 株式会社DMM Bitcoin |
※2022年4月1日7:00〜2022年8月1日6:59
bitFlyer(ビットフライヤー)
- BTCの取引量が国内№1※
- 取引手数料など様々な手数料が完全無料
- かんたん操作で取引できる
- 14種類の仮想通貨を100円から売買可能
- 100%の顧客資産をコールドウォレットで保管
※Bitcoin日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
ビットコインの取引量が№1※の取引所。100円から仮想通貨を購入でき、初心者でも気軽に投資にチャレンジできます
また、セキュリティも非常にしっかりしており2014年の創業以来一度もハッキング被害を受けていません。
さらに、bitFlyer lightningでは、レバレッジを2倍までかけた取引が可能です。その際には、インジケーターでのチャート分析や、特殊注文を利用したリスクコントロールを行えます。

取扱い通貨数 | 15種類 |
---|---|
レバレッジ | 2倍 |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 0.01%~0.20% |
仮想通貨の送金手数料 | 通貨により異なる |
入金手数料 | 銀行振込手数料 : 各銀行所定 クイック入金手数料 ・住信SBIネット銀行から:無料 ・住信SBIネット銀行以外から:330円(税込) |
出金手数料 | 220円~770円(税込) |
レバレッジ手数料 | 50%以下でロスカット対象 ※レバレッジ2倍の場合 |
証拠金維持率 | 0.04%/日 |
社名 | 株式会社bitFlyer |
出典:bitFlyer公式
GMOコイン
- オリコン顧客満足度№1※公式
- 安心のGMOグループ
- レバレッジ取引の銘柄数が豊富
- APIでの自動売買も可能
- 81種類のインジケーター・70種類を超える描画機能が利用できる
- 口座開設は最短わずか10分程度で完了
GMOグループの仮想通貨取引所。レバレッジ取引できる仮想通貨の数が豊富な点が特徴的です。
取引所でレバレッジ取引ができるため、スプレッドが発生せず取引コストを抑えることが可能。さらに、注文を作成するMakerになると、手数料を受け取ることができます。

また、APIを利用した自動売買も行うことができます。システムトレードを行いたい場合にもレバレッジを掛け、資金効率を上昇させることが可能です。
さらに、取引ツールの機能が非常に豊富なのもおすすめできる点と言えます。PC版の『WebTrader』はレバレッジ取引に特化しており、豊富な分析ツールでチャートを解析することができます。
取扱い通貨数 | 20種類 |
---|---|
レバレッジ | 2倍 |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | Maker(受け取り)-0.01% Taker(支払い)0.05% |
仮想通貨の送金手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 ※銀行振込手数料のみ自己負担 |
出金手数料 | 無料 |
レバレッジ手数料 | 0.04%/日 |
証拠金維持率 | 50%以下でロスカット対象※ ※レバレッジ2倍の場合 |
社名 | GMOコイン株式会社 |
仮想通貨(暗号資産)の購入で毎日10名当選のチャンス!現金1,000円が当たる!
※終了時期未定
出典:GMOコイン公式
仮想通貨のレバレッジ取引のデメリットは?
- 損するときの金額も大きくなる
- レバレッジ手数料がかかることがある
損するときに金額も大きくなる
レバレッジ取引の最も大きなデメリットは、損するときの金額も大きくなることでしょう。利益が出た際の金額が大きいということはその分マイナスが出た際の金額も大きいということです。
例えば現物取引で、ビットコインを500万円分所有しているとします。この時、予想と反対に価格が1%動くと、取引結果はー5万円です。
一方、2倍のレバレッジを掛けた状態で同じ取引を行ったケースだと損失は10万円になってしまうのです。

レバレッジ手数料がかかることがある
レバレッジ手数料がかかる可能性があるのも、レバレッジ取引のデメリットと言えるでしょう。レバレッジ手数料は、レバレッジ取引で持ったポジションを保有したまま日をまたぐと発生する手数料のことです。
もちろん、日をまたぐ前に決済し取引終了するのであれば、レバレッジ手数料を心配する必要はありません。しかし、もし数日以上ポジションを持つ場合には手数料が発生することは理解しておきましょう。

仮想通貨のレバレッジ取引する際のコツ
- 利確・損切ラインを決めルールを守る
- 生活資金には手を付けない
- 証拠金維持率を理解しておく
利確・損切ラインを決めルールを守る
まず、利確・損切のラインを決め、ルール通りの取引をするのが非常に重要です。トレードが上手な人は、必ずポジションを持つ前に計画を建ててから取引開始しています。
こうしたルールを持っているので、損するときにもマイナスを小さく食い止めることができます。一方、ルールを決めずにその時の状況で判断しようとするとついつい欲望や恐怖が出て判断が鈍りがち。

実際の取引が始まると、損切したほうがいいと頭ではわかっていても決断ができないことは本当によくあります。
そのため確実に損切をするためには、逆指値注文などを利用し機械的に損切できるようにするのもおすすめです。
生活資金には手を付けない
投資全般に言えることではありますが、生活資金には手を付けないことは徹底しましょう。レバレッジ取引は特に、損失を出したときのマイナスも大きいため注意が必要です。
レバレッジ取引は成功すると大きく儲かることもあり、ついついできるだけ、大きな金額で取引したくなりがちです。
しかし、欲を出しすぎてレバレッジを掛け一気に儲けようとするとたいていの場合失敗に終わります。

よくある質問
まとめ
この記事では、仮想通貨のレバレッジ取引について紹介しました。レバレッジ取引は、保有資金以上の金額で取引できるため、資金効率を上げ大きく儲けることが可能です。
その一方で、損するときの金額も大きくなるリスクがあり、コツを抑えた運用をしないと、致命的なマイナスを出してしまう恐れもあります。
ただ、取引を行う際に計画をしっかり建て、利確や損切を適切に行うことでリスクを軽減できるのも事実です。ぜひ今回の記事を参考にし、上手にレバレッジ取引を活用してみてください。

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