仮想通貨リンク/LINKの今後・将来性を予想|特徴やメリットも解説
「仮想通貨リンク/LINKってどうなんだろう?」と思いませんか?
LINEが発行していることで、仮想通貨に詳しい人には存在を知られており、今後が気になる方もいらっしゃることでしょう。
そこでこの記事では、仮想通貨リンク/LINKの特徴、将来性、メリット・デメリット、おすすめ取引所を紹介しています。

仮想通貨リンク/LINKとは?特徴を解説
通貨名 | LINK |
---|---|
シンボル | LI |
発行元 | LINE TECH PLUS PTE. LTD. |
総発行量 | 10億LINK |
時価総額 | ¥160,158,318,709 |
時価総額ランキング | 215位 |
現在価格 | ¥26,805 |
- LINKはLINEが発行した仮想通貨
- LINE Token Economyと独自通貨LINK
- 様々なdApps(分散型アプリ)を提供予定
LINKはLINEが発行した仮想通貨
LINKはコミュニケーションツールのLINEが発行した仮想通貨です。仮想通貨の世界では日々、さまざまな通貨が生み出されています。
しかし、その多くがユーザーの生活の向上にはつながっておらず、価値の高いサービスはほぼ提供されていないとLINEは考えています。
そこで、LINE株式会社は「LINE Token Economy」を基盤とし、独自仮想通貨であるLINK(リンク)を発行しました。
今後LINE BLOCKCHAINからは、独自のdApps(分散型アプリケーション)が発表される見通し。ユーザーにとって、価値のあるサービスが展開される予定です。
LINE Token Economyと独自通貨LINK
LINEは独自通貨LINKを利用した、独自トークンエコノミー「LINE Token Economy」の実現を目指しています。
このトークンエコノミー内では、オンラインコンテンツ・ゲームなど様々なものがリリースされ、LINKが流通する予定です。具体的には、以下のようにLINKが使われる計画です。
- コンテンツクリエイターへの還元
- コンテンツへのレビュー投稿に対する還元
- SNS投稿・いいね、シェアに対する還元
- ゲームプレイでLINK獲得・ゲームアイテムをLINKで購入できる
- LINKを取引所で日本円に換金し、LINEPayにチャージ
仮想通貨LINKは、LINE経済圏の中で様々な用途で利用され、現金化してLINEPayにチャージすることもできます。このようなトークンエコノミー構築を、LINEでは目指しているのです。

LINEブロックチェーンを利用したサービスがすでに存在
LINEブロックチェーン上では、独自サービス開発プラットフォーム「LINE Blockchain Developers」が存在します。
このツールを利用すると、LINE Blockchainを利用した製品を簡単に開発可能です。ちなみに、LINEブロックチェーンを基盤にしたサービスはすでに存在しています。
- モバイルRPGゲーム「ないとストーリー」
- 電子契約サービス「リンクサイン(linksign)」
- ソーシャルメディア「aFan」
- MMO戦略ゲーム「リーグオブキングダム for LINE Blockchain」
- コインプッシュゲーム「CryptoDozer」
- ソーシャルカラオケアプリ「SOMESING」
- スポーツゲーム「Crypto Sports(仮称)」
仮想通貨リンク/LINKの今後の将来性は?
仮想通貨リンク/LINKには高い将来性があるかもしれません。理由の以下の通りです。
- NFTマーケットがスタートしている
- NFT領域でヤフオクと連携
- 2021年に価格が大きく上昇している
LINE発行の仮想通貨である
なんと言ってもLINEが発行している仮想通貨であることは、LINKの将来性が高い一番の要因と言えるでしょう。
LINEのユーザー数は日本国内で8000万人、全世界では1億6700万人。LINEトークンエコノミーが完成すれば、この中の大部分がLINKを利用する可能性があります。
特に日本では、LINEツムツムやLINEmusicなどの、LINEリリースのアプリが多くの人に使われています。そのためLINEがリリースするdApps(ブロックチェーンアプリ)も、使用される機会が非常に多いことが予想できます。

NFTマーケットがスタートしている
2021年6月、LINEは独自NFTマーケットプレイス「Adam byGMO」β版をリリースしました。このマーケットプレイスでは、NFTの売買の際に仮想通貨LINKを利用します。
2021年現在、NFTは2021年の流行語と言えるまでに流行っています。そのため、NFTマーケットをLINEがリリースしたのは大きなニュースと言えます。
ちなみに、NFTマーケットオープンの際には記念とししオリジナルNFTのプレゼントも行われました

現在LINEのNFTマーケットはまだ実験段階のβ版。まだ正式なオープンには至っていません。正式にスタートされればLINEから気軽にNFTにアクセスできる環境ができたことが大きなニュースになるでしょう。
NFT領域でヤフオクと連携
NFTの領域で、LINEとヤフオクは提携しています。2021年度の冬からヤフオクで、LINE Blockchain上で発行されたNFTの取扱いが開始することが決まっているのです。
取扱いがスタートすれば、LINEブロックチェーン上で発行されたNFTを、ヤフオク上で出品・落札できるようになります。
2021年11月現在、まだNFTの売買開始時期は発表されていませんが、そう遠くない未来にスタートするはずです。
そうなれば、LINEブロックチェーンや、LINKの存在感はさらに増すことになるでしょう。

2021年に価格が大きく上昇している
2021年1月ごろ、LINKは1LN=1000円程度の価格でした。しかし、2021年4月には、最高で1LN=35000円以上を記録。
2021年11月現在は、1LN=28000円程度の価値になっています。このように2021年に入り、LNは非常に大きな価格上昇を見せています。
もちろん、仮想通貨市場全体の盛り上がりの恩恵で、価格が上昇したという可能性はあります。しかし、もしも全く期待できない仮想通貨であればこのような価値上昇はしなかったはずです。

仮想通貨リンク/LINKのメリット
- THETA.tv for LINE Blockchainの提供開始
- サービス利用で、LINKリワードがもらえる
- 全LINEユーザーが利用する可能性を持っている
THETA.tv for LINE Blockchainの提供開始
動画ストリーミングサービスのTHETA.tvが、2021年にLINEブロックチェーンを利用し、日本にサービス提供を開始しました。
THETA.tvは、ブロックチェーンを利用した、分散型の動画ストリーミングサービス。国内での知名度は低いですが、世界では広く利用されています。
THETA.tvは仮想通貨への規制が厳しい日本国内には、なかなか参入できませんでした。しかし、2021年にLINEブロックチェーンを利用することでついに国内でのサービス開始が実現したのです。

サービス利用でLINKリワードがもらえる
今後LINEが提供する様々なサービスを利用すると、LINKリワードがもらえるのは、メリットの一つと言えます。LINKリワードは申請すると仮想通貨LINKに変換され、BITMAX取引所の口座に残高として反映されます。
つまり、LINKリワードは現金化することが可能ということ。トークンエコノミー内のサービスを使うと、現金がもらえることになります。
ちなみに2021年11月現在、LINKリワードを受け取れるサービスには以下があります。
SOMESING | 歌を投稿していいねをもらうと、LINKリワードがもらえるアプリ |
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Theta.TV | 動画視聴でLINKリワードがもられるアプリ |
今後さらに、LINE内の様々なサービス利用で、LINKリワードが受け取れるようになる予定です

仮想通貨リンク/LINKのデメリット
取扱い取引所が少ない
現在、LINKの取扱い取引所が少ないのはデメリットと言えるかもしれません。LINEが運営するBITMAXを含めても、世界で全部で3か所でしか取り扱いしていません。
そのため、ほとんどの人にとって、存在に気が付きにくい仮想通貨となってしまっています。
そのため、今後取扱い取引所が増えるかどうかが、LINKの価格に影響するかもしれません。国内外で有名取引所に上場すれば今後の大幅な価格上昇のきっかけになるでしょう。

リンク/LINKが購入できるおすすめの取引所
BITMAX(ビットマックス)
LINEの仮想通貨取引所。国内で唯一LINK/リンクを売買できます。スマホのラインアプリから口座登録の申し込みができ、だれでも気軽に仮想通貨取引を始められます。
LINEPayでの入出金に対応しているため、毎回銀行口座から振り込む必要があります。LINEPayをもともと利用していれば、好きな時にすぐ入金が可能です。
また、セキュリティが強固な点にも安心感があります。顧客資産の分別管理が徹底されており、万が一取引所が破綻しても、預けてある資産は守られます。

さらに、レンディングサービスも利用可能です。仮想通貨の貸し出しによって、堅実に保有数量を増やせます。
取扱い通貨数 | 6種類 |
---|---|
レバレッジ取引 | 無し |
販売所手数料 | 無料 |
仮想通貨の送金手数料 | 通貨により異なる |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | LINE PAY:110円(税込) 銀行口座:400円(税込) |
社名 | LVC株式会社 |
※キャンペーン開催期間 2021.11.18(木曜)12:00~
出典:LINE BITMAX公式
よくある質問
まとめ
この記事では、仮想通貨リンク/LINKの特徴、将来性、メリット・デメリット、おすすめ取引所について解説しました。
将来、LINEトークンエコノミーが完成すれば、LINKの大幅な価格上昇が見込めるでしょう。NFTの分野ですでにヤフオクとも提携しているのも、注目すべき点と言えます。
色々と価格が上がる材料はありそうなので、今後の動きも注視したいところです。

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