初心者向け|仮想通貨(ビットコイン)の始め方・注意点を徹底解説
仮想通貨(ビットコイン)は2021年に入ってから、大きく上昇しました。そのため「今後も儲かるチャンスがあるのでは?」と気になっている方も多いのではないでしょうか?
「今後も儲かるチャンスがあるのなら、自分も始めたい!」という方もいらっしゃると思います。
そこでこの記事では、仮想通貨(ビットコイン)の始め方や、メリットやリスクを解説しました。ぜひ最後までご覧下さい。

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金融庁の暗号資産交換業者に登録されているCoincheckは取扱銘柄数も国内最大級の17種類で、ビットコインはもちろんのことマイナーなアルトコインも取り扱っていいます。
仮想通貨取引初心者の頃から、少し慣れてきた中級者・上級者の頃にも長く使い続けることができる取引所といえるでしょう。
仮想通貨(ビットコイン)の始め方・買い方
仮想通貨(ビットコイン)とは
仮想通貨(ビットコイン)は、世界第1位の時価総額を誇る仮想通貨で、2008年にビットコインの論文を発表したサトシ・ナカモトが創始者と言われています。
仮想通貨の特徴は電子データのみで取引される通貨であり、ドルや円のような国の法定通貨を持たず、中央集権的な存在がないインターネット上で取引に用いられるデジタル通貨です。
今やビットコインが発端となり、様々なアルトコインと言われる派生の仮想通貨が生まれ、全世界に5,000種類以上あるとされています。
また、仮想通貨(ビットコイン)の誕生から法定通貨と仮想通貨を交換できる仮想通貨取引所が登場したことによって、仮想通貨が全世界に広がりバブルが発生しました。
最近では中米のエルサルバドルで「ビットコイン法」が可決され法制化されました。

仮想通貨(ビットコイン)の始め方
仮想通貨(ビットコイン)の始める場合、まずは国内の仮想通貨取引所の口座開設を行いましょう。
その際に必要なものは、銀行口座、本人確認書類、仮想通貨を購入する現金、取引するための機器です。
無事口座開設が完了したら取引所に日本円を入金し、実際に仮想通貨(ビットコイン)を購入してみましょう。
購入できる場所は販売所と取引所です。販売所は仮想通貨業者から直接購入できる形式で、取引所は仮想通貨を売買したいユーザーが希望する金額で取引をする場所です。
これらの購入場所で仮想通貨を購入したら実際にチャートを見ながら取引をします。もしも利益が出たら仮想通貨を売却することで日本円を出金することができます。

仮想通貨(ビットコイン)の買い方
実際に仮想通貨取引所を開設したのちに仮想通貨を購入するまでどのような流れになるのかをこちらでご紹介します。
- 仮想通貨取引所の口座を申し込む
- 個人情報入力・本人確認書類の提出
- 二段階認証を実施
- 仮想通貨取引所に入金
- 仮想通貨を購入する
STEP①仮想通貨取引所の口座を申し込む
まずは仮想通貨の口座に申し込む必要があります。登録する取引所を選択し、手続きしていきましょう。
取引所の登録ページで、メールアドレスを入力し登録ボタンをクリックします。メールが届きますので、本文中のURLをタップしてください。
STEP②個人情報入力・本人確認書類の提出
続いて個人情報を入力していきます。氏名・連絡先・住所・年収などの個人情報を入力していきましょう。
個人情報を入力したら、続いて本人確認書類の提出が必要です。多くの取引所では、以下のような書類が本人確認書類として利用可能です。
- 運転免許証
- パスカード
- マイナンバーカード
- 在留カード
厳密には、口座開設に利用可能な書類は取引所によって変わります。よく確認するようにしましょう。本人確認書類はスマホで撮影すれば、オンラインで提出可能です。
個人情報・本人確認書類の提出が終わったら審査が始まります。審査に通過すれば口座開設完了です。

STEP③仮想通貨取引所に入金
口座開設が完了したら、続いて取引所に入金していきましょう。入金方法としては以下のようなものがあります。
中でもオススメはインターネットバンキングでのクイック入金です。クイック入金は、24時間365日リアルタイムで入金を反映させることができます。
- 銀行振込
- コンビニ入金
- クイック入金(インターネットバンキング入金)
取引所によって利用可能な入金手段、入金手数料は変わってきます。選択可能な入金方法は確認しておくようにしましょう。

STEP④仮想通貨を購入する
入金が完了したら、仮想通貨を購入していきましょう。購入したい仮想通貨を選択し数量を入力後、購入をタップします。取引所はスマホアプリをダウンロードできることが多いです。
取引所によって取り合っている仮想通貨の銘柄が異なります。複数業者の口座を開設しておくと選択肢が増えるのでオススメです。

初心者におすすめの仮想通貨取引所5選徹底比較
Coincheck(コインチェック)
- 豊富な17銘柄の仮想通貨
- 取引所取引の手数料がTaker、Makerともに無料!
- 積立購入や貸暗号資産でリスクを抑えることができる
- Coincheckつみたてで毎月一定額自動で積立が可能
- 保有する仮想通貨を貸し出して利息収入を得られる
老舗企業の仮想通貨取引所であるコインチェックは、アルトコイン含む仮想通貨が17銘柄もあるので初心者の方にもおすすめできます。
また、Coincheckつみたてでは暗号資産を毎月一定額自動で積立し、安定した投資ができるサービスを展開しています。リスクを抑えることが可能です。

Coincheckのアプリも使いやすいデザインが人気で、ダウンロード数は国内№1を誇ります。※
取扱い通貨数 | 17種類 |
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レバレッジ |
無し |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 無し |
主な通貨の送金手数料 |
通貨によって異なります。 |
取引手数料 |
※全て税込です。 |
出金手数料 |
407円(税込) |
社名 |
コインチェック株式会社 |
DMM Bitcoin
- レバレッジ取引できる仮想通貨の種類が№1※公式より
- 機能が豊富で使いやすい取引ツール
- 取引手数料・出金手数料が無料※BitMatch取引手数料を除く
- 最短1時間以内に取引開始可能
- スマホアプリもPC版に匹敵する高機能
DMM Bitcoinは、ビットコインはもちろん、イーサリアムなど将来有望なアルトコインを含む15種類の仮想通貨を取り扱っています。また、レバレッジ取引にチャレンジしたい方でも2倍まで対応しています。
また、BitMatch注文というDMM Bitcoinが提供する販売所価格の中値で買い手と売り手がマッチングした際に取引が成立するという取引方法が可能です。
また、入金手数料、出金手数料が無料で利用できるため、頻繁に口座資金を移動する人にも使いやすいです。

取扱い通貨数 | 15種類 |
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レバレッジ | 2倍 |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 無料 |
主な通貨の送金手数料 | 無料 |
取引手数料 | 無料 ※レバレッジ手数料は0.04%/建玉ごと |
出金手数料 |
無料 |
社名 |
株式会社DMM Bitcoin |
※2022年4月1日7:00〜2022年8月1日6:59
BITPoint(ビットポイント)
- 出来高ランキングが国内№1※公式より
- 国内で唯一トロン・エイダ・ジャスミーを取扱い中
- 初めてでも直感的に使用可能なスマホアプリ
- さまざまな手数料が無料
- レンディングで仮想通貨を増やすことも可能
- 最短当日から取引スタートできる
BITPointは、出来高ランキングが国内№1の取引所で、2022年3月現在ではほかの取引所では取扱いの無いエイダ・ジャスミー・トロンといった仮想通貨を売買できるのが特徴的です。※公式より
また、様々な手数料が無料に設定されており、コストが安く済むのもBITPointの強みと言えます。
さらに、仮想通貨を貸して増やせるレンディングサービスも行っています。一定期間仮想通貨を貸し出すと、堅実に所有数量を増やすことができます。
口座開設のスピードの速さも特徴的。スマホからの申し込みで、最短当日にエイダコインを購入可能です。
取扱い通貨数 | 12種類 |
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レバレッジ | 2倍 |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 無料 |
仮想通貨の送金手数料 | 無料 |
入金手数料 | 振込入金:振込手数料のみ 即時入金:無料 |
出金手数料 | 無料 |
社名 | 株式会社ビットポイントジャパン |
bitFlyer(ビットフライヤー)
- BTCの取引量が国内№1※
- 取引手数料など様々な手数料が完全無料
- かんたん操作で取引できる
- 14種類の仮想通貨を100円から売買可能
- 100%の顧客資産をコールドウォレットで保管
※Bitcoin日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
bitFlyerは15種類のビットコイン・アルトコインが100円から始められるのが大きな特徴です。また、全通貨販売所での手数料が無料なのも初心者にも優しいポイントです。
入金も住信SBIネット銀行のクイック入金であれば日本円の手数料が無料になるので、口座を持っている方はお得に取引することができます。
取扱い通貨数 | 15種類 |
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レバレッジ | 最大2倍 ※bitFlyer Lightningで可能 |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 0.01%~0.15% |
主な通貨の送金手数料 | 通貨によって異なります。 |
入金手数料 |
|
出金手数料 |
|
社名 |
株式会社 bitFlyer |
GMOコイン
- オリコン顧客満足度№1※公式より
- 国内で唯一コスモス(ATOM)を取扱い中
- 安心のGMOグループ
- レバレッジ取引の銘柄数が国内最多
- APIでの自動売買も可能
- 81種類のインジケーター・70種類を超える描画機能が利用できる
- 口座開設は最短わずか10分程度で完了
GMOグループの仮想通貨取引所。販売所・取引所両方で仮想通貨を売買できます。取引所では、Maker側であれば取引手数料を受け取ることが可能です。
定期的にキャンペーンを実施しているのもGMOコインの特徴です。2021年9月19日現在は、毎日10人に現金1000円が当たる、キャンペーンを実施中です※3

取扱い通貨数 | 20種類 |
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レバレッジ | 最大2倍 |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
主な通貨の送金手数料 | 無料 |
入金手数料 |
無料(振込手数料は利用客負担) |
出金手数料 |
無料 |
社名 |
GMOコイン株式会社 |
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※終了時期未定
これから始めるなら!おすすめの仮想通貨銘柄3選
ビットコイン(BTC)
おすすめの仮想通貨第1位はビットコイン(BTC)です。ビットコインとは暗号資産であり、2022年1月12日現在、時価総額が仮想通貨ランキングの中で第1位です。
また、ビットコイン(BTC)は知名度が高いため、多くの方が「仮想通貨=ビットコイン」と勘違いしていますが、ビットコイン(BTC)は仮想通貨の中の1つの種類でしかありません。
他の仮想通貨にも強い影響を与えるため、実質的には基軸通貨として考えられています。そのため、仮想通貨に投資をする多くの方がまずはビットコインから投資を始めます。

ネム(XEM)
おすすめの仮想通貨第2位はネム(XEM)です。ネムはビットコインやイーサリアムに比べると、マイナーな仮装通貨ですが2015年3月に公開された新しい銘柄でもあります。
ネム(XEM)の意味は「New Economy Movement」つまり新しい経済活動の意味があり、大きな目的はブロックチェーンを活用し新しい経済の仕組みを確立させることです。
ネム(XEM)はPol(Proof of Importance)という独自システムを採用し、保有量や保有機関などから得られるスコアによって評価され報酬を得ることができます。
具体的には1日ごとにスコアが加算されていき、10,000XEM以上になるとデータ承認作用に参加可能になり、そこで報酬を得る資格を持つことができます。
また、一般的には市場に出回るコインは年々増えていますが、ネム(XEM)の場合は公開当初に約90億のコインが配布されて以降、新規のコインを発行していません。

イーサリアム(ETH)
おすすめの仮想通貨第3位はイーサリアム(ETC)です。イーサリアムはスマートコントラクト機能と言われる、ブロックチェーン上で自動的に契約が実行する仕組みが搭載されています。
誕生の歴史は2013年にロシア系カナダ人のプログラマー、ヴィタリック・ブテリン氏が暗号通貨イーサリアムを考案し、仮想通貨の中では時価総額がビットコインに次いで第2位です。
このイーサリアム(ETC)は、ブロックチェーンネットワークで、スマートコントラクトを実行する最適なオープンソースのブロックチェーンプラットフォームです。
そのため、イーサリアムの目的は仮想通貨の送受信だけではなく、分散型のアプリケーションの開発プラットフォームになることが大きな目的としています。
また、ビットコインよりも複雑な契約が行えたり、取引商品の生成間隔もビットコインが10分に対してイーサリアムは約15秒と短いところが特徴です。

仮想通貨(ビットコイン)はいくらから買える?
仮想通貨(ビットコイン)の購入額は取引所によっても異なりますが、現物取引の場合は1,000円〜2,000円程度から買うことができます。
ただ、最低購入金額が提示されている取引所もあれば、仮想通貨の価格に応じて最低取引額が変わる取引所もあるので確認してから購入しましょう。
また、その他にも入金手数料や取引手数料などが発生します。なので、手数料が無料の仮想通貨取引所で取引を行えば、コストを抑えて取引可能です。
取引所によっても異なりますが、0.0001BTCから購入できる取引所もあります。例えば、1BTC=600万円の場合、600円相当から始めることができます。

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仮想通貨(ビットコイン)は1万円からチャレンジできる?
仮想通貨(ビットコイン)は取引所によって数千円から始められるところもあれば、1万円からチャレンジできるところもあり、それぞれ最低購入金額が異なります。
少額資金から仮想通貨(ビットコイン)で利益を出す方法は2つです。それは、「現物取引」と「レバレッジ取引」です。
例えば、「1BTC=200万円」の時に購入し、「1BTC=300万円」の時に売却すれば、100万円の利益を出すことができます。
また、レバレッジ取引では、他人資本を利用することで自己資本比率を上げ、少額資金で大きな金額を動かすことができる取引方法です。
そのため、レバレッジが2倍かかっている分、利益も2倍になります。一方で損失も2倍に膨らむ危険性もあるので注意が必要です。

仮想通貨(ビットコイン)投資を始めるメリット
- 24時間・365日取引することができる
- 少額から取引可能
- 大きな利益を出せる可能性がある
24時間・365日取引することができる
仮想通貨取引のメリットとして、24時間365日取引可能な点が挙げられます。土日祝日関係なく取引できるため、仕事や趣味などの都合に合わせて投資を行えます。
仮想通貨の価格は日々変動しており、いつでもトレードチャンスがあり、平日忙しい方や夜しか取引できない方には恩恵が大きいでしょう。

少額から取引可能
少額から取引可能な点も仮想通貨のメリットと言えます。仮想通貨取引所によっては500円から売買可能です。
仮にビットコインが「1BTC=500万円」だとしても、もっと小さい単位で購入できます。「1BTC=500万円」だから、500万円用意しなければ購入できない、というわけではないのです。
そのため「資金が少ないから仮想通貨投資はできない」などと思う必要はありません。慣れるまでは、500円~数千円程度の金額で、仮想通貨の購入を試してみるのもいいでしょう。

大きな利益を出せる可能性がある
仮想通貨には、大きく儲けられる可能性があるというのも、メリットと言えるでしょう。
ビットコイン2009年10月当時に初めてレートが発表されました。その際のレートは「1BTC=0.07円」でほぼ無価値でした。※1
2021年現在、ビットコインの価格は1BTC=500万円※を超える金額になっています。1BTC=0.7円だった時代と比べると、実に500万倍以上の価格です。※参照 https://coincheck.com/ja/exchange/charts/coincheck/btc_jpy/3600

発行当初から比べると、ビットコインはすでにあり得ないほどに価格が上がっています。そのため、「今から購入しても遅いのでは?」という見方もあるかもしれません。
しかし、「ビットコイン価格は現在価格からさらに上昇する」という分析は実際に存在します。
今からの購入でも、大きく資産を増やすチャンスはあるでしょう。
※1※2※3 出典:コインチェック公式
レバレッジ取引を掛けた取引も可能
国内取引所では、最大で2倍のレバレッジを掛けることができます。レバレッジ取引が成功すると、通常の取引に比べ利益が2倍になります。
また、レバレッジ取引の際には、現物取引では不可能な売り注文での取引もできます。売りから入る取引も行えば、下落の相場でも利益を出すチャンスを得ることが可能です。

仮想通貨(ビットコイン)投資を始めるリスク
仮想通貨を始めるにあたり、少なからずリスクが発生することは忘れてはいけません。ここからは、仮想通貨取引を始めることで負う可能性があるリスクについて解説いたします。
- 相場変動が大きい
- ボラティリティが高い
- ハッキングリスクがある
- システムトラブルやサーバーダウンの可能性がある
- 詐欺もある
相場変動が大きい
仮想通貨は高騰と下落を何度も繰り返しており、相場変動が非常に大きいという特徴があります。
実際に2017年は長らく横ばいでしたが、2018年には大きく上昇し200万円の高値をつけ、幾度となく乱高下を繰り返し2020年に再び上昇しました。
最近は下が300万付近で上が700万円台の相場となっています。いいタイミングでエントリーできれば、相場の波に乗って利益を上げることができるでしょう。
ただ、1日で仮想通貨の価格が半減することも珍しくないので、短期取引ではなく長期投資がおすすめです。このようなリスクを考慮し自己責任で投資をするようにしてください。

ボラティリティが高い
仮想通貨はボラティリティ(価格の変動制)が高いという特徴があります。
仮想通貨は、FXなどではありえないほどの大きく価格が変動します。そのため、購入するタイミングによっては突如暴落し、損失を出す可能性があります。
購入のタイミングによっては、激しい価格の下落に巻き込まれ、大きな損失を出す恐れがあります。
反対に言えば、購入のタイミングによっては価格が急騰し、大きく儲かる可能性があるとも言えます。チャンスが大きい分、リスクもあることを理解しておきましょう。

ハッキングリスクがある
取引所がハッキングされるリスクがあるのも、仮想通貨のデメリットと言えるでしょう。
仮想通貨取引所には多額の資金が集まっており、ハッカーにとっては格好の攻撃対象と言えます。セキュリティが甘ければ、顧客資産が盗まれるリスクがあります。
2021年現在、コインチェックをはじめとした取引所ではセキュリティが大幅に強化されています。そのためハッキングで資金を失うリスクは2018年当時に比べ小さくなっています。
しかし、今後ハッカーによる盗難が絶対に起こらないとは言い切れません。外付けのウォレットで仮想通貨を保管するなど、盗難リスクを避けるようにしましょう。

システムトラブルやサーバーダウンの可能性がある
仮想通貨は取引所のバグやハッキングなどが原因で、システムトラブルやサーバーダウンの問題が起こる可能性がある点がデメリットです。
実際に世界最大規模の暗号資産取引所のBinance(バイナンス)は、システムメッセージエラーで、6時間以上取引できなくなった事例があります。
これらの大きな原因は、「ハードウェア障害」と「テストが行われなかったプログラムの変更」この2つに大きな問題があるとされています。
このような問題が起こってしまうと、身動きが取れず大切な資金を大きく溶かしてしまう可能性が高いので注意が必要です。
いつどのタイミングで、システムトラブルやサーバーダウンが起こってもおかしくないのが仮想通貨の世界なので、リスクを考慮した上で投資を行いましょう。

詐欺もある
仮想通貨には詐欺コインと呼ばれるものもあるので、注意が必要です。
こういったコインは最初からお金を集めるためだけに発行されており、世の中に利益をもたらすことはありません。
もっともらしい会社理念を語り、人々を騙そうとすることもあります。こういった仮想通貨を購入しても、値上がりすることは一切ありません。
ひどい場合には、取引所に上場することすらなく終わることもあります。売却することすらできず、投資したお金が1円も戻って来ないリスクがあるということです。

仮想通貨(ビットコイン)投資で失敗しないためのコツ
うますぎる話しには乗せられないよう、騙されないようにと心がけていても、具体的にどのようなことに気をつけたらいいのか初心者にとっては難しい場面も多いですよね。
こちらでは、仮想通貨取引で失敗しないために知っておきたいコツを3つご紹介します。
- 情報を正確につかむ
- 高値掴みをしない
- 投資は余裕資金で
情報を正確につかむ
仮想通貨界隈では、たくさんの情報が流れます。ツイッターやインスタグラムなどのSNSや、投資セミナーなどで情報を聞く機会があるかもしれません。
しかしこういった情報は、間違ったソースを元に話されていることがよくあります。そのため、セミナーで聞いた情報が間違えており、その結果損をする可能性もあります。
誤った情報で投資行為を行うと、非常に危険です。情報を取得する際は、その情報がどこから出ているのかを確認することが大事です。
公式サイトや公式ツイッターアカウントの情報は信頼していいでしょう。人の言うことを鵜呑みにせず、一時情を確認することが重要です。

高値掴みをしない
仮想通貨は価格が高騰している時に話題になりやすく、ニュースなどで取り上げられる機会も増えます。友人などから「仮想通貨で儲かった」という話を聞くこともあるかもしれません。
こういったタイミングでは、ついつい仮想通貨に手を出したくなります。しかし、実はこういうときこそが、損をするリスクが高いのです。
投資の格言に「靴磨きの少年が株の話をし始めたら、その株は売れ」というものがあります。投資に詳しくない人の口から仮想通貨の話を聞いたら、危険サインと思うべきです。
価格が上がりきったタイミングで購入し、大損することの無いよう気を付けましょう。反対に、仮想通貨のことを誰も話題にしなくなったら、その時こそ購入のタイミングと言えるかもしれません。

投資は余裕資金で
仮想通貨に限らず、投資は余裕資金で行うのが鉄則です。失ってはまずいお金まで投資に使うのは絶対にNGです。
仮想通貨は定期的にブームになります。そのたびに「仮想通貨は絶対に儲かる」という情報に踊らされ、余裕資金を超えた金額を投資してしまう方が後を絶ちません。
仮想通貨に限らず、投資に絶対はありません。投資で損をしても誰も助けてくれませんし自己責任になってしまうのです。
生活資金に手を出したり、クレジットカードで無理な金額を入金するのはやめておきましょう。取り返しのつかない状況になるかもしれません。

仮想通貨(ビットコイン)の始め方についてよくある質問
本記事では初心者の方向けに、仮想通貨の始め方やメリット・デメリットを解説しました。
仮想通貨投資にはリスクもありますが、その分利益を出すチャンスもあります。これから始めたい方はリスクも理解したうえで購入してみるといいでしょう。

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