イーサリアム(ETH)とは?今後・将来の価格と購入時期を徹底予想
様々な仮想通貨が存在する中でも、知名度が高いイーサリアム。今後価格が上昇するのかどうか、気になっている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回はイーサリアムの機能や特徴を踏まえ、イーサリアムの価格は今後どうなっていくのかを解説していきます。また、イーサリアムが購入できるおすすめの仮想通貨取引所も紹介します。

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金融庁の暗号資産交換業者に登録されているCoincheckは取扱銘柄数も国内最大級の17種類で、ビットコインはもちろんのことマイナーなアルトコインも取り扱っていいます。
仮想通貨取引初心者の頃から、少し慣れてきた中級者・上級者の頃にも長く使い続けることができる取引所といえるでしょう。
イーサリアム(ETH)とは?3つの特徴
イーサリアムとは
イーサリアム(ETC)とは、2014年にロシア系カナダ人のヴィタリック・ブテリン氏が立ち上げた、イーサリアム財団を中心に開発が進められている暗号資産です。
イーサリアム(ETC)最大の特徴は、「スマートコントラクト(Smart Contract)」技術の利用です。
例えば、一般的に「購入者」が「販売者」から商品を購入する場合、信頼できる「通販サイト(仲介者)」を介して商品とお金の交換契約を結び、取引ができる仕組みになっています。

一方でこのスマートコントラクトを利用すれば、通販サイト(仲介者)を介在させることなく、「購入者」と「販売者」の間で代金と商品の交換契約を結ぶことができます。
このようにブロックチェーン上にプログラミングしておくことにより、商品やサービスと代金の交換取引とその取引履歴を仲介者を介さず行うことができます。
また、契約情報はブロックチェーン上に永久に保存され、不正や改ざんが行われにくく透明性が高い点と、仲介者が不要なのでコスト削減が期待できるなどのメリットがあります。

イーサリアムの3つの特徴
イーサリアム(ETC)には大きく分けて3つの特徴があります。それは「スマートコントラクト」「dApps 構築のプラットフォーム」「独自トークンを発行できる」この3つです。
スマートコントラクト
1つ目の「スマートコントラクト」は、上記でもお伝えした通り、契約の履行や価値の移転を実行してくれるプログラムで、第三者である仲介者がいなくても自動で契約を結べる技術です。[/aside]
契約は全てブロックチェーン上に保存されるため、改ざんリスクが低く契約の透明性が高いです。また、コスト削減にも大きく役立ちます。

dApps 構築のプラットフォーム
2つ目の「dApps 構築のプラットフォーム」は、中央管理者である国や政府、企業がいなくても稼働するアプリケーションのことです。
また、アプリケーションを利用する参加者全員がデータ分散管理を行うことで、仕様変更などの意思決定に携わることができます。
独自トークンを発行できる
3つ目は「独自トークンを発行できる」ことです。トークンはブロックチェーン上で発行されるもので、所有者が権利を保有していることを証明するためのものです。

【2022最新】イーサリアム(ETH)の今後・将来を予想
2022年イーサリアム(ETH)の今後の将来予想は、ビットコインに引き続きイーサリアムでもETFが登場するのではないかという期待があります。
実はビットコインは2021年10月19日に米国初のビットコイン先物ETF「プロシェアーズ・ビットコイン・ストラテジーETF(BITO)」の取引が開始されました。
実際にシンガポールの仮想通貨取引企業である、QCP Capitalによれば、「2022年3月25日に満期を迎えるイーサリアムが1万5000ドルのコールが大きく買われる」と分かっています。
以前ビットコイン先物ETFの発表される1ヶ月前は大きく買われる動きがあったため、イーサリアム先物ETFが登場するとなれば、その1ヶ月前は大きく買われる可能性が高いです。

また、イーサリアム(ETH)は現在イーサ(ETH)2.0へのアップデートが控えており、マーケットではその期待を支持する流れが高まっています。
2020年12月1日にアップデートのフェーズが0から開始となり、最大でフェーズ2.0まで4段階に分けて実装が予定されています。
2021年10月27日にはイーサリアム(ETH)初となる「アルタイル(Altair)」呼ばれるアップデートが行われました。このアップデートはイーサ2.0へと移行するウォームアップです。
この「アルタイル(Altair)」では、ETH2バリデータの管理方法の変更、lnactivity Learのペナルティ率の変更、報酬体系の変更などが行われました。
ですが、今後はフェーズ1、フェーズ1.5を経て最終的にフェーズ2.0へと正式にイーサ2.0へローンチする流れなので、投資家達は大きな期待を寄せています。

イーサリアム購入でおすすめの仮想通貨取引所3選徹底比較
(ビットフライヤー)
(BitMatch取引手数料を除く)
(単位: BTC)
(BitMatch取引手数料を除く)
(500円相当額以上)
(約1,000円相当)
(1円から取引可能)
BTC2,500円分
プレゼント
※2022年4月1日(金)7時00分~2022年8月1日(月)6時59分
※2022年4月21日11:59まで
公式サイトをチェック
コインチェック
- マネックスグループのため信頼性がある
- イーサリアム以外にも仮想通貨の取扱いが豊富
- 最低500円から仮想通貨を購入可能
東証一部上場のマネックスグループ傘下の仮想通貨交換業者であるCoincheck(コインチェック)は、過去にハッキング被害に遭い顧客資金が盗まれましたが、現在は堅固なセキュリティ体制に生まれ変わりました。
スマホアプリが使いやすく、2021年のアプリのダウンロード数は国内№1である274万回を誇ります。※公式サイトに記載

取扱い通貨数が17種類あるため、イーサリアム以外にも様々な通貨を購入できます。
仮想通貨を貸し出して利益を得られる「レンディングサービス」も利用できます。コインチェックに預けることで最大年利5%を得られるので、リスク無くイーサリアムを増やすことも可能です。
取扱い通貨数 | 17種類 |
---|---|
レバレッジ |
無し |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 無料 |
主な通貨の送金手数料 |
|
取引手数料 |
※全て税込です。 |
出金手数料 |
407円(税込) |
社名 |
コインチェック株式会社 |
出典:公式サイト
DMM Bitcoin (DMMビットコイン)
- 取引手数料無料でイーサリアムを購入可能(BitMatch取引手数料を除く)
- 15種類の仮想通貨でレバレッジ取引可能
- 迅速な口座開設で最短1時間でイーサリアムを購入できる※公式サイトに記載
DMM Bitcoinは、2016年にサービス開始した仮想通貨交換業者です。動画サービスで有名な「DMMグループ」が親会社です。
FXや証券のサービスも展開しており、取引システムを作るノウハウを持っています。そのため初心者でも使いやすい注文画面が特徴です。

口座維持手数料・出金手数料・ロスカット手数料など、各種手数料が無料なのはうれしいポイントです。
様々な注文方法が可能で、成り行き注文はもちろん、OCO注文、IFD注文などの特殊注文も利用できます。

土日祝日も含めて専用フォーム、LINEでのお問い合わせが可能で、サポートも充実している点もうれしいポイントです。
取扱い通貨数 | 15種類 |
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レバレッジ | 2倍 |
販売所手数料 | 無料(BitMatch取引手数料を除く) |
取引所手数料 | 無料(BitMatch取引手数料を除く) |
主な通貨の送金手数料 |
|
取引手数料 |
※レバレッジ手数料は0.04%/建玉ごと |
出金手数料 |
無料(BitMatch取引手数料を除く) |
社名 |
株式会社DMM Bitcoin |
※2022年4月1日7:00〜2022年8月1日6:59
出典:公式サイト
bitFlyer(ビットフライヤー)
- ビットコイン取引量が国内№1※
- さまざまな手数料が無料
- イーサリアムを含め14種類の仮想通貨を取り扱い
bitFlyerはビットコインの取引量が国内№1※で、国内最大級の仮想通貨取引所です。イーサリアムを購入する際にも、直感的な操作で気軽に購入できます。

創業以来一度もハッキング被害に遭っておらず、セキュリティ面も信頼が持てます。
ビットフライヤーではイーサリアムを販売所・取引所の両方で購入可能です。特にbitFlyer lightningでは「指値」「成行」注文はもちろん、OCO注文などの特殊注文も行うことが出来ます。
取扱い通貨数 | 15種類 |
---|---|
レバレッジ | 最大2倍 ※bitFlyer Lightningで可能 |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 0.01%~0.15% |
主な通貨の送金手数料 |
|
入金手数料 |
|
出金手数料 |
|
社名 |
株式会社 bitFlyer |
イーサリアムの将来価格や10年後を判断する3つのポイント
① 金融機関JPモルガン・チェースの分析データ
米国ニューヨークに本拠地がある世界的有名な金融機関「JPモルガン・チェース」によると、ビットコインよりもイーサリアムへの需要が高いというレポートを提出しています。
さらにビットコインは2021年8月から1ヶ月で10%下落しているのに対し、イーサリアムは5%の下落に留まっておりビットコインよりイーサリアムの方が健全であると言われています。
また、イーサリアムはイーサ2.0へとアップデートが期待されていたり、スマートコントラクトと言われる業務効率化や新しいビジネスの構築に利用されることを期待されています。

② 英紙インディペンデントによる学者やアナリストの見解
英紙インディペンデントと言われる、イギリスのロンドンに本拠地を置く日刊新聞で35名の学者やアナリストにイーサリアムについて調査取材を行いました。
ノッティンガムトレント大学のジェレミー・エグ-タック・チア(Jeremy Eg-Tuck Cheah)准教授によると、「スマートコントラクト技術開発が進み、DeFiの需要が広がればイーサリアムの価値が上がるだろう」と仰っています。
さらにイーストロンドン大学の上級講師である岩サラミ(Iwa Salami)博士は、「イーサリアムのDeFi市場拡大に向けた開発は有望である」と主張しています。
このように、数々の名門大学で教授をされている専門家によると、今後イーサリアムはスマートコントラクト技術が業務効率や新しいビジネスに利用される機会が増えるとのこと。
③ 米ファインダー社が42名に行った調査結果
米ファインダー社が42名の専門家を対象に行った調査によると、イーサリアムはこの10年で約7.2万ドルになると推測されました。
チャート推移としては、2025年のイーサリアムの価格予測は平均約1.8万ドル、2030年には約7.2万ドルまで価値が上昇するとされています。
また、西オーストラリア大学のLee Smales准教授によると、「基本的にビットコインよりもイーサリアムの方が汎用性がある」と評価しています。
イーサリアムはDeFiをはじめとするブロックチェーン上で構築されるアプリケーションなので、今後は急速な成長をすることが専門家の中で意見が合致しています。

イーサリアムのこれまでの値動きまとめ【〜2022年】
イーサリアムは2013年に原型がつくされ、正式に2015年にリリースされた暗号通貨です。
2017年1月は1万円だったイーサリアムは、2021年11月には54万円に到達し最高値を更新し、その倍率は約54倍です。
ではここまでイーサリアムはどのような値動きで推移してきたのでしょうか。2017年〜2022年現在までまとめていきます。
2017年
まず大きな動きが見られたのは2017年です。この2017年は仮想通貨バブル期でイーサリアム含めビットコインの値上がりも大きかったです。

しかし、2018年はバブルが崩壊してしまいました。なんとイーサリアムの価値はバブル期の約15万円から1万円台へと落ちてしまいました。
2020年
また、2020年2月〜3月は新型コロナウイルス感染症が原因で、マーケットは大混乱に陥り、仮想通貨市場も大暴落しイーサリアムも約3万円台から1万円台前半へと下落しています。
ただ、高値を付けたあたりから米国の金融緩和などの影響から30%以上下落してしまい、2022年1月現在は、どこでイーサリアムを購入しようかと買い場を探している投資家が多いです。
特に仮想通貨市場は先進国の政策金利に強い影響を受けるため、ファンダメンタルズ分析を行うことが必須です。何が原因で上昇しているのか?などを学ぶ必要があるでしょう。

一番わかりやすいのは仮想通貨関連のニュースです。
イーサリアムのこれまでの動きはテクニカルよりもファンダメンタルズに強く影響される傾向があるので、今後も仮想通貨関連のニュースはすぐにインプットするように心がけましょう。

イーサリアムはいつ買えばいい?
イーサリアムが将来期待できる仮想通貨なら、早い段階で買っておきたいと思うのが普通ですよね。しかし、投資は早ければいいというものではなくタイミングが全てです。
では、イーサリアムはいつ買えばいいのでしょうか。
チャートは一定期間を目処に上下を繰り返すため、底値から上昇し始めたタイミングで買うのがおすすめです。

イーサリアムの価格はビットコインと連動する傾向があるため、ビットコインが上昇した時にイーサリアムも上昇しやすいので常にチェックしましょう。
その他にも、投資家のマイケル=ノボグラッツ氏は、アメリカの大手仮想通貨投資企業(ギャラクシー・デジタル)の創始者です。多くのイーサリアムを保有しており、過去には予測を何度も的中させています。
彼らの発言を取り上げるニュース記事やツイッターなどを細かくチェックすることも投資家の役目なので、イーサリアムの買い時を逃さないために動向を常に確認しましょう。

イーサリアム(ETH)を購入する仮想通貨取引所の選び方
イーサリアムはビットコインに次ぐメジャーな仮想通貨なので、イーサリアムを取り扱う取引所が多くあります。
この数ある取引所の中から、イーサリアムを購入するベストな仮想通貨取引所の選び方は4つのポイントがあります。
2つ目は他の暗号資産の種類は豊富かどうかです。投資対象ではない通貨が多くても優位性はありませんが、投資対象の通貨が一通り揃っている取引所がおすすめです。

3つ目は最低注文額はいくらから投資できるかどうかです。例えば、1ETCを取引する場合は約50万円以上かかりますが、0.1ETCは約5万円、0.01ETCは約5,000円です。
最後に4つ目はレバレッジ取引ができるかどうかです。レバレッジ取引ができれば、同じ資金であっても2倍、3倍規模の投資が可能になります。
レバレッジ取引を希望する場合は、仮想通貨取引所にFX取引やレバレッジ取引があるかどうか確認しておきましょう。

イーサリアムに関するよくある質問
まとめ
今回はイーサリアムの今後や将来性について解説しました。イーサリアムはICOにおける送金やdAoppsゲームなどの分野で、現時点ですでに実用化され始まっています。
イーサリアムに注目する企業も多く、今後もさらに実用化が進めば価格が上昇する可能性もあるでしょう。
気になっていてこれからイーサリアムを購入したい場合は、まずは仮想通貨の取引所の開設が必要です。今回紹介したオススメの取引所をぜひ参考にしてみてください。

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