LINE証券は儲かる?手数料・評判・キャンペーン情報を徹底解説!
「LINE証券が気になるけど、特徴やメリットが分からず利用すべきかどうか分からない」と悩んでいませんか?アプリで投資が可能なので魅力的ですがもっと詳しく知っておきたいところです。
そこで今回は、LINE証券の特徴・キャンペーン・手数料、評判や口コミ・メリットやデメリットを解説します。

LINE証券の3つの特徴を徹底解説!
サービス名 | LINE証券 |
---|---|
設立 | 2018年 |
運営会社名 | LINE証券株式会社 |
本社所在地 | 東京都品川区西品川一丁目1番1号 住友不動産大崎ガーデンタワー22階 |
入金方法 | 銀行振込、LINE Pay、LINEポイント充当 |
最低投資金額 | 株式投資は1株数百円から、投資信託は1口100円から |
資本金 | 200億円(2020年調査時点) |
出典:LINE証券公式サイト
- LINEが運営する証券会社
- 2022年1月からLINE CFDの提供を開始
- マイページでポートフォリオなどを確認できる
LINEが運営する証券会社
LINE証券はLINE Financial株式会社と野村ホールディングス株式会社が設立した証券会社です。2019年8月にサービス開始し、LINEアプリからアクセスできる特徴があります。

2022年1月からLINE CFDの提供を開始
LINE証券は、1月24日から「LINE CFD」のサービスを提供し始めました。CFD取引とは、有価証券の取引を行わない「差金決済取引」のことを指します。
LINE CFDでは、いちかぶ(単元未満株)の取扱いがあり、米国株は0.1株から購入できます。
そのため、米国株に関しては、他社CFDサービスの10分の1の金額からトレードが可能です。少額から取引したい人にとっては、非常にありがたい仕様になっています。

マイページでポートフォリオなどを確認できる
LINE証券では2022年1月に、運用成績やポートフォリオ比率など公開できる「マイページ公開機能」が搭載されることが発表されました。

LINE証券の手数料
現物取引手数料 ※全て税込
5万円 | 55円(税込) |
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10万円 | 99円(税込) |
20万円 | 115円(税込) |
50万円 | 275円(税込) |
100万円 | 640円(税込) |
3,000万円 | 1,013円(税込) |
3,000万円超 | 1,070円(税込) |
信用取引 ※全て税込
あらゆる金額 | 0円 |
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いちかぶ(単元未満株)
グループA | 0.2%(9:00~11:20、12:30~14:50) 1.0%(11:30~11:20、17:00~21:00) |
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グループB | 0.3% |
グループC | 0.4% |
グループD | 0.5% |
出典:手数料 LINE証券
LINE証券の評判・口コミ
ポジティブな評判・口コミ
- 投資家デビューに適した証券会社
- スマホでお手軽に取引できる
- 一株単位から少額で取引可能
- LINE Payで入出金できる
- 始め方がかんたんだった
- キャンペーンがオトク
- サポートが素晴らしい
LINE証券には、初心者でも気軽に始めやすいなどのポジティブな口コミが存在しました。初心者向けにデザインされているため、チャートの使いやすさを評価されている様子です。
また、LINE Payが使える点や口座開設がかんたんである点、サポートの質の高さを評価する声も存在しました。
いまいちな評判・口コミ
- コールセンターが無い
- NISA口座の取扱いが無い※
- チャートの機能が少ない
※つみたてNISAは対応あり
LINE証券のいまいちな評判・口コミとして、サポート体制について言及する声がありました。
また、NISA口座の取扱いが無い点に対していまいちな口コミも存在していましたが、現在つみたてNISAにおいては対応しています。

LINE証券を利用する6つのメリット
- LINEアプリから気軽に取引可能
- 小資金から投資できる
- 手数料が業界最低水準
- LINE Payが利用できる
- 投資可能時間が長い
- 最新情報をLINEで配信している
LINEアプリから気軽に取引できる
LINE証券は、LINEアプリの中にあるLINEウォレットからアクセスできます。そのため、証券会社のアプリを個別にインストールする必要がありません。
また、口座開設の手続きもLINEアプリだけで完了するため、郵送物のやり取りなどの面倒が一切ありません。
そのため、他の証券会社と比較してみても手軽に投資をスタートできるのがLINE証券のメリットと言えます。
小資金から投資できる
LINE証券ではいちかぶ(単元未満株)投資を行えます。通常、株式の取引は1単元=100株の単位で取引するため、ある程度まとまった金額が必要です。
しかし、LINE証券の「いちかぶ」は1単元以下の単位で購入できるため、銘柄によっては1万円未満から投資可能です。
また、投資信託では毎月1,000円から積立でき、自動で取引可能です。このように少額から投資を行えるのが、LINE証券の魅力と言えるでしょう。

手数料が業界最低水準
LINE証券は現物取引の手数料が業界最低水準※です。また、信用取引の場合は、約定金額にかからわず手数料が完全無料です。※公式より
さらに投資信託の購入手数料・いちかぶ(単元未満株)の取引手数料も完全無料です。
投資においては取引コストを抑えることは非常に重要なので、こういった様々な手数料が無料な点は、非常に重宝することでしょう。
LINE Payが利用できる
LINE証券ではLINE Payで入出金可能です。LINE Payでの入出金は即座に口座に反映されるので、投資のタイミングを逃す心配なく口座に資金を準備できます。
また、普段の利用で貯まったLINEポイントを1ポイント=1円で入金できるため、現金を利用せず投資をスタート可能になっています。
さらに、LINE Payでの入出金は手数料が完全無料なので、余計なコストがかからないメリットもあります。
投資可能時間が長い
LINE証券では投資可能時間が長く21時までになっています。東証の取引時間が終了した後にも、夜まで購入できる商品があるのです。
そのため、日中働いており忙しい人でも仕事が終わった後に、取引可能です。

最新情報をLINEで配信している
LINE証券は、LINEメッセージで初心者向けの最新情報を発信しています。投資初心者向けにも分かりやすく、LINEで情報を配信してくれています。
他の証券会社でも情報を出しているため、多くの場合ブログなどで情報発信しているため、自分から見に行かないと情報が手に入りません。
一方で、LINE証券ではメッセージで初心者向けの情報を発信しています。そのため、自分から情報を取りにいかなくとも、楽に情報が手に入るようになっています。

LINE証券のデメリット
- 単元未満株ではスプレッドが存在
- NISA口座の取扱いがない
- 取扱い商品が少なめ
- テクニカル分析ができない
単元未満株ではスプレッドが存在
LINE証券のいちかぶ(単元未満株)の取引では、取引手数料は完全無料です。しかし、買値と売値の価格差である、スプレッドというコストが発生します。
そのため、取引コストが大きくなる可能性がある点には注意すべきと言えるでしょう。
NISA口座の取扱いがない
LINE証券は、NISAや積立NISAには対応していません。そのため、NISA口座で節税しながら資産運用したい場合には、LINE証券以外の証券会社を利用するといいでしょう。
取扱い商品が少なめ
LINE証券では、他の老舗証券会社に比べると、取り扱い商品が少ない傾向があります。
そのため、取り扱い商品が豊富な証券会社を選択したい場合には、LINE証券以外を利用したほうがいい可能性もあるでしょう。
テクニカル分析ができない
LINE証券は、初心者向けに画面が非常にシンプルに作られています。そのため、チャートの分析ツールは充実しているとは言えずローソク足や移動平均線程度しか表示できません。
そのため、テクニカル分析をしっかりと行いたい場合には、LINE証券以外を選択したほうがいい可能性もあるでしょう。
LINE証券と徹底比較!おすすめのネット証券厳選5選
LINE証券
- 20代投資家が選ぶ「スマホ利用で使いやすい」ネット証券No.1の人気※1
- LINE Payを利用すれば出入金がすぐ反映される
- LINEポイント1ポイント=1円で投資に使える
- 毎月1,000円から積立投資ができる
LINE証券は2019年8月にスタートしたサービスで、LINEアプリを使って簡単に投資ができることが特徴です。20代投資家が選ぶネット証券No.1に獲得しており、若い世代に支持されています。
サービスを開始してから、わずか1年半程度で口座開設数が50万口座※2を超え、2022年2月現在100万口座を突破するなど、いま注目度の高いネット証券です。
株式手数料 (現物) |
株式手数料 (信用) |
投資信託 本数 |
口座開設 スピード |
0円〜 | 0円〜 | 30本 | 1~2週間 |
米国株式 | 単元未満株 | NISA口座 | iDeCo |
〇 | 〇 | 未対応 | 〇 |
メリット①:数百円から投資が始められる
LINE証券では、「いちかぶ」と呼ばれる単元未満株での取引も可能です。1株数百円程度から、株主優待や配当金が受け取れます。
少額投資に強みがあるため、投資を始めて間もない方や、大きな損をしたくないという方に嬉しいネット証券でしょう。
メリット②:現物の売買手数料が低水準
LINE証券は、現物取引における購入手数料が金額に関係なく「0円」というのが特徴です。
- 投資信託「購入手数料」
- 株式投資「買付手数料」
- 信用取引「売買手数料」※4
さらに、信用取引であれば買い注文だけでなく売り注文でも手数料がかからないことも、LINE証券ならではの特徴といえるでしょう。
〜10万円:税込176円
〜20万円:税込198円
〜50万円:税込484円
〜100万円:税込869円
〜150万円:税込1,056円
〜3,000万円:税込1,661円
〜3,000万円超:税込1,771円
楽天証券
- 楽天ポイントを利用して投資ができる
- 楽天銀行口座と連携で振込手数料無料
- 初心者向け学べるコンテンツが充実
楽天証券は、通販サイト・銀行などでも有名な楽天グループが運営している証券会社です。
2020年新規口座開設数は業界No.1※1。国内・外国株のほかにFXや先物取引などもあるので、初心者はもちろんすでに投資の経験がある人にも選ばれています。
株式手数料 (現物) |
株式手数料 (信用) |
投資信託 本数 |
口座開設 スピード |
0円〜 | 0円〜 | 2,694本 | 1~2週間 |
米国株式 | 単元未満株 | NISA口座 | iDeCo |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
メリット①:楽天ユーザーに嬉しい仕組みが満載
楽天証券は、買い物やサービス利用などで貯めた楽天ポイントが投資信託に使える独自のシステムを構築しています。
また、取引口座を楽天銀行と連携することで、振込手数料が無料になるだけでなく「自動入出金(スイープ)」が利用できるようになります。
メリット②:投資コストを抑えられる
投資をする際に気になるのが「コスト」ですが、楽天証券の投資信託は全ての銘柄が「購入手数料無料」です。
これら取引コストは、キャンペーンやキャッシュバックでの特典ではありません。常時、取引コストを抑えて投資できる安心感が魅力です。
SBI証券
- 国内株式個人取引シェアNo.1※1
- 外国株取扱国数主要ネット証券No.1※2
- 取り扱っているIPO銘柄数が業界トップ※3
SBI証券は、IPO取扱銘柄No.1※4など業界内でも常に上位の業績を誇っています。手数料の手ごろさ、取扱商品の充実度から見てメイン口座をお探しの人にもおすすめです。
また、初心者の方にもSBI証券はピッタリです。クレジットカードやTポイントを使って100円から投資信託を購入できるほか、スマホから直感的に取引できます。
株式手数料 (現物) |
株式手数料 (信用) |
投資信託 本数 |
口座開設 スピード |
0円〜 | 0円〜 | 2,698本 | 10日~2週間程度 |
米国株式 | 単元未満株 | NISA口座 | iDeCo |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
メリット①:手数料は0円〜
SBI証券は取引に応じて2つのプランが選べるシステムになっています。
1回の注文に応じて手数料が異なる「スタンダードプラン」と、1日ごとの合計取引金額によって手数料が異なる「アクティブプラン」です。
〜10万円:税込99円
〜20万円:税込115円
〜50万円:税込275円
〜100万円:税込535円
〜150万円:税込640円
〜3000万円:税込1,013円
3000万円超:税込1,070円
〜100万円:0円
〜200万円:税込1,238円
〜300万円:税込1,691円
以降100万円増加ごとに:+税込295円
SBI証券は100万円まで手数料が0円と業界内でも屈指の安さ※5です。そのため、1日の取引額がそこまで多くない初心者の方でも気兼ねなく取引できます。
おすすめ②:充実した投資情報が無料
SBI証券では、四季報・チャート・株価指数など様々な投資情報が、簡単かつ無料で得られるのが注目すべきところでしょう。
その他に、不定期ではありますが全国で「会場セミナー」を実施しているので、トレンドに沿った情報もいち早くゲットできます。
マネックス証券
- NISA・iDeCo・積立投資信託など、投資デビューに適した商品が豊富
- IPO株購入は完全平等制
- 毎日金利を受け取れるサービスあり
マネックス証券は1999年設立の証券会社で、大手ネット証券のひとつに数えられます。米国株の取扱銘柄数が豊富なので、米国株取引を検討している方におすすめです。
iDeCoやNISA口座に対応しているうえ、株を保有していると金利が受け取れる「貸株サービス」もあるので、様々な方法で資産運用できます。
株式手数料 (現物) |
株式手数料 (信用) |
投資信託 本数 |
口座開設 スピード |
55円〜 | 0円〜 | 1,130本 | 1~2週間 |
米国株式 | 単元未満株 | NISA口座 | iDeCo |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
メリット①:IPO(新規公開株)の抽選が完全に平等
投資商品として人気の高いIPO株は、前受金が必要だったり、銘柄・申し込む人のステータスによって当選確率が平等でなかったりします。
IPO投資に資金力が関係ないため、投資ビギナーにも十分チャンスがあるでしょう。
メリット②:100円から投信積み立てができる
マネックス証券では、多くの銘柄で毎月100円から積立方式で投資できます。
少額でも専門家に資産運用を依頼できるので、投資初心者の方はもちろんのこと、調査が難しい銘柄・国・地域の銘柄にもチャレンジしやすいでしょう。

松井証券
- 25歳以下の株式取引手数料が0円※1
- デイトレーダー向きの「一日信用取引」がある
- 国内現物取引の手数料が50万円まで0円
松井証券は大正7年創業で、100年を超える歴史を持つ証券会社です。老舗の会社として有名ですが、実は国内初のインターネットによる取引を導入したことでも知られます。
50万以下まで株式取引手数料0円、25歳以下の方の株式取引手数料が0円※1など、少額取引から始めたい初心者の方必見のネット証券です。
株式手数料 (現物) |
株式手数料 (信用) |
投資信託 本数 |
口座開設 スピード |
0円〜 | 0円〜 | 1,183本 | 1週間程度 |
米国株式 | 単元未満株 | NISA口座 | iDeCo |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
メリット①:初心者に嬉しい充実のサポート体制
電話・Webサイト上どちらでも、疑問やトラブルにオペーレーターが対応してくれます。
また、松井証券はHDI-Japan主催の「2020年度問合せ窓口格付け」において証券業界部門で10年も連続して三ツ星を獲得しています。

メリット②:取引期限なしの信用取引
通常、信用取引の際には「6か月」という期限が定められています。そのため、期限が来てしまうと利益が出なくても自動的に決済されます。
期間を気にせず取引できるのがメリットです。また、1日に何度も取引をしても手数料は一切かからないので、デイトレーダーの人にもうれしい仕組みとなっています。
※1 25歳以下のお客様は、26歳になる月の最終営業日取引分まで、ボックスレート手数料無料です。私設取引システム(PTS取引)のナイトタイム・セッション(17:30~23:59)のお取引は翌営業日扱いとなるため、最終営業日のナイトタイム・セッションのお取引は手数料無料の対象外です。
LINE証券のキャンペーン
LINE証券口座開設+クイズに正解で株がタダでもらえる
LINE証券の口座を開設し、クイズに正解すると最大3,000円相当の株がタダでもらえるキャンペーンです。
口座開設すると、かんたんなクイズが2問表示されます。正解数に応じて、最大で3株分の購入代金をもらえるという内容になっています。
※キャンペーン開催期間 2022年1月20日00:00〜終了日未定
LINE FX 口座開設&1取引だけで最大5,000円プレゼント
LINE FXの口座を開設し、新規取引を行えば最大で5,000円がプレセントされるというキャンペーンです。以下のように取引金額によって受け取り可能な金額が異なります。
1,000通貨~1万通貨未満 | 1,000円 |
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1万通貨以上 | 5,000円 |
※キャンペーン開催期間 2020年10月3日00:00〜終了日未定
出典:LINE FX 口座開設&1取引だけで最大5,000円プレゼント- LINE証券公式サイト
LINE証券 友だち招待プログラム
正体URLから友達を招待し口座開設すると、必ず500ポイントがもらえるキャンペーンです。最大で100名まで招待できるため、最大で50,000ポイントをGET可能です。
2022年2月に開催のキャンペーン
2022年2月に開催されるキャンペーンです。
アフタヌーンセールEX
毎週木曜日に開催されるセールで、現物取引対象銘柄の全てにおいて、取引手数料が実質0円になります。
※キャンペーン開催期間 2022年2月2日~2022年2月24日
プレミアムタイムセール
2月17日に開催される、対象銘柄が最大7%OFFになるタイムセールです。月一度しか開催されませんが、通常の7%OFFのセール価格で購入できる機会です。
※キャンペーン開催期間 2022年2月2日~2022年2月24日
よくある質問
まとめ
この記事では、LINE証券の概要、評判や口コミ・メリットやデメリットなどについて解説しました。
LINE証券はLINEアプリからアクセスできるので、初心者にも使いやすいのが特徴です。そのため、株取引がはじめての初心者の方にも非常にオススメできます。
