松井証券の手数料や取引ツールは?メリット・デメリットも解説

松井証券の手数料や取引ツールは?メリット・デメリットも解説

監修者の紹介
増田さん

監修者増田 諒

2021年1月1日現在、全国に891世帯1,257名のクライアントを抱えるコンサルタントとして活動中。年間100件の個別相談のほか「マネー・ライフプランニング」「資産運用」「保険」「確定申告」「住宅ローン」「相続」等のテーマのセミナーで登壇。

MDRT入賞 7回 ・TLC(生命保険協会認定FP) ・CFP ・IFA(証券外務員1種)・ファイナンシャルプランニング技能士1級 ・宅地建物取引士 貸金業務取扱主任者

増田 諒Masuda Ryo

「初心者でも使いやすい証券会社は?」「できるだけコストを抑えて取引したい。」このような方には、松井証券がおすすめです。

使いやすい取引ツール・アプリやリーズナブルな手数料体系など、他社にはないさまざまなメリットがあります。

今回は、松井証券の手数料や取引ツール、メリット・デメリットについて詳しく解説します。

実際に松井証券を利用している方の口コミ・評判も紹介するので、参考にしてくださいね。

松井証券とは?基本情報と特徴

まず初めに、松井証券の特徴を詳しく見ていきましょう。

松井証券

松井証券の特徴
  • 1918年に創業された老舗の証券会社で安心感がある
  • プロのディーラーと同等の投資環境が全て無料で使用できる「ネットストック・ハイスピード」
  • 投資信託の売買手数料もすべて無料
  • 自動株価更新ボードが無料でチェックできる
  • 残高なしでもIPOの申込ができる
  • リモートサポートが受けられる

松井証券は、1918年に創業された老舗の証券会社です。リモートサポートなど、長年のノウハウを活かした手厚いサービスが用意されています。

手数料はシンプルな定額手数料制度であるため、投資初心者でも気軽にはじめられます。投資信託の売買手数料もすべて無料です。

現物手数料(税込)
(1日定額制の場合)
  • 無料:50万円以下
  • 1,100円:100万円まで
  • 2,200円:200万円まで

以降、100万円増えるごとに1,100円加算

※25歳以下は無料

NISA・積立NISA
投資信託数
※2021年8月時点
1500本以上
取扱い取引
  • 現物取引
  • 信用取引
  • 一日信用
  • 米国株取引
  • 投資信託
  • 先物OP
  • NISA
  • FX
  • iDeCo

出典:松井証券

松井証券の手数料を徹底解説!

松井証券は、初心者でも取引を始めやすいリーズナブルな手数料が魅力です。各種手数料を詳しく見ていきましょう。

現物取引

松井証券の手数料は?のお金の画像

現物取引なら、1日の約定代金合計金額50万円以下なら手数料が無料です。少額取引を繰り返すデイトレーダーの方もコストを抑えて取引できるでしょう。

1日の約定代金合計金額 手数料(税込)
50万円まで 0円
100万円まで 1,100円
200万円まで 2,200円
100万円増えるごとに1,100円(税込)加算
1億円超 110,000円上限

現物取引の場合、25歳以下なら上記の手数料は全て無料です。手数料無料特典は未成年も対象なので、投資デビューにはぴったりといえます。

ベストマッチ

松井証券の手数料は?のPCの画像

ベストマッチ・システムとは、他の証券会社の注文と自分の注文との間で、有利な価格で約定成立が可能であるか自動でチェックしてくれる仕組みです。

ベストマッチ・システムを利用した場合、約定代金が改善した場合に、以下の改善成功報酬がかかります。

改善約定代金×30%(税込33%)(最低手数料なし)※ボックスレート手数料とは別に1約定ごとにかかります。

取引所に直接発注するよりも、有利な価格で約定するチャンスのある注文を発注できる点が魅力です。

その他の手数料

松井証券の手数料は?のお金の画像

その他の手数料は以下の通りです。

IPO(新規公開株)、PO(公募・売出し)

IPO(新規公開株)、PO(公募・売出し)は、購入時の手数料は0円、売却時には手数料がかかる仕組みです。

立会外分売

立会外分売は売却時には手数料がかかりますが、買付手数料は0円です。

単元未満株

松井証券では、単元未満株は売却のみ取り扱いがあります。売却時の手数料は以下の通りです。

約定代金×0.5%(税込0.55%)

1約定ごとに手数料がかかるので注意が必要です。ただし、インターネット経由で、NISAもしくはジュニアNISA口座の場合には、手数料がかかりません。

松井証券の口コミ・評判を解説

自分に最適な証券会社を選ぶなら、ユーザーの口コミを参考にすることがおすすめです。ここでは良い口コミ・イマイチな口コミを見ていきましょう。

良い口コミ

松井証券の口コミ・評判を解説のPCの画像

まず初めに、利用して良かったという方の口コミを紹介します。

良い口コミ
  • ポートフォリオ機能で短時間で自分が気になる株をチェックできる
  • 1日の約定料金が10万円までなら手数料が無料で嬉しい
  • 老舗の証券会社で信用出来るし、サイトの情報量の多さも魅力
  • 手数料がリーズナブルなので負担が軽減された
  • サポートスタッフの方が本当に丁寧に分かりやすく説明してくれた
  • 資産規模の大きくない個人投資家でも利益を出しやすい

良い口コミには、手数料がリーズナブルで取り引きしやすい、少額の資産でも利益が出しやすいという声がありました。

イマイチな口コミ

松井証券の口コミ・評判を解説のPCの画像

利用した結果、イマイチだと感じた方の口コミも見ておきましょう。

イマイチな口コミ
  • 引っ越しの際に登録情報の変更をすることが面倒に感じた
  • システムメンテナンスが入っていて取り引きできないことがあった
  • 1日信用取引で当日中に清算を忘れてしまい、手数料がかかってしまった
  • メンテナンスの頻度がやや高めな気が気がする
  • 株タッチの銘柄検索の機能で、名前がうろ覚えで平仮名入力しても情報が出なかった

イマイチだと感じた方の口コミには、システムメンテナンスが入っていて取り引きできないことがあった、という声がありました。

松井証券の取引ツール「ネットストック・ハイスピード」とは?

松井証券を利用するなら、プロのディーラーと同等の投資環境が全て無料で使用できる「ネットストック・ハイスピード」がおすすめです。その魅力を紹介します。

スピード注文ができる

松井証券の取引ツール「ネットストック・ハイスピード」とは?のPCの画像

あらかじめ注文条件を設定しておくことで、売買したい価格帯を選ぶだけでスピーディーに発注できる「スピード注文」機能が用意されています。

 指値の訂正・取消や返済注文の発注も簡単で、操作間違いがあった場合にも落ち着いて対処できます。

以下の注文にも使用できるので、利益を確定させたい時や損切りをしたい時にも、スピーディーに対応可能です。

  • 逆指値注文
  • 返済予約注文
  • 執行条件付注文

現物取引や制度・無期限・短期信用取引だけではなく、一日信用取引、先物・オプション取引、一日先物取引など幅広い取引に対応しています。

初心者でも使いやすい

松井証券の取引ツール「ネットストック・ハイスピード」とは?のPCの画像

株価ボード、チャート、複数気配、注文発注・照会機能がひとつの画面でチェックできる「株式Trading Center」なら、初心者でも操作に迷わずに済みます。

取引ツールをうまく使いこなせる自信がない方や、画面の組み合わせ方が分からない方も簡単に利用できる点がメリットです。

チャート画面が見やすい

豊富なテクニカル指標が用意されているため、投資スタイルに合わせてさまざまなチャート描画やテクニカル分析が利用できます。

 株式チャート、指数チャート、指数先物/オプションチャートの3種類の画面から、使いやすいものを選びましょう。

画面を分割すれば、最大9銘柄のチャートを同時に表示させることが可能です。チャートの追加・削除もワンクリックで操作ができます。

グリッド線やチャート足の配色など、細部まで自由にカスタマイズできるので、使いやすいチャート画面を作成してください。

複数銘柄が一括管理できる

松井証券の取引ツール「ネットストック・ハイスピード」とは?のPCの画像

「マルチチャートボード」、「マルチ気配ボード」では、複数銘柄のチャートと気配を一度に見ることができます。

登録した銘柄は株価ボードと連携しているので、マルチチャートボードに登録しなおす手間は不要です。

保有銘柄と注文した銘柄は自動でグループ作成されるので、銘柄の管理も簡単にできます。

情報量が豊富

「ニュース画面」では、国内・海外の各種指数やリアルタイムニュースなど、投資に関わるあらゆる情報がリアルタイムで閲覧できます。

 注目株や新興市場・IPO関連の速報も閲覧できるので、大切な取引の瞬間を見逃すことがありません。

気になる銘柄がある場合には、銘柄名や銘柄コード、期間を入力することで、個別にニュースを検索することもできます。

過去のニュースも閲覧でき、投資に関係する情報を手間をかけることなくスピーディーに手に入れることが可能です。

松井証券のメリット

松井証券を利用する際のメリットを解説します。

1日の約定代金合計50万円まで手数料が無料

松井証券のメリットのお金の画像

現物取引、信用取引の手数料にはボックスレートが採用されており、1日の約定代金合計額が50万円以下なら、手数料がかからないメリットがあります。

 ボックスレートとは、1日に行った約定の代金を合計して手数料を決めるコースのことです。

現物以外に制度信用取引・無期限信用取引を行った場合であっても、約定代金合計が50万円以内なら手数料はかかりません。

手数料がリーズナブルなだけではなく、コースが1種類とシンプルである点も、初心者にとっては使いやすいポイントでしょう。

手数料で混乱することがありません。

1通貨から少額取引できる

松井証券のメリットのPCの画像

松井証券のMATSUI FXは1通貨から取引できる、少ない資金で気軽に取引が始められる点がメリットです。

1通貨でレバレッジ取引を行う際に必要な証拠金の例は、以下の通りです。

レバレッジ 証拠金
なし 100円
5倍 20円
10倍 10円
25倍 4円

※1ドル100円のレートの際にFXをするのに必要な最低証拠金として計算しています。

25倍に設定すれば、証拠金はわずか4円のみです。レバレッジなしでも、100円から気軽に取引が始められます。

いきなり高額な資産をかけて取引するのが怖いという方でも、まずは少額から取引を学ぶことが可能です。

スプレッドが狭水準

松井証券のメリットのコインの画像

FXのスプレッドとは買値と売値の差のことを言います。スプレッドは狭ければ狭いほど低コストであり、有利に取引が進められます。

松井証券のMATSUI FXでは、人気の通貨のスプレッドが狭水準で設定されている点がメリットです。

通過 スプレッド
米ドル/円 0.2銭
ユーロ/円 0.5銭
豪ドル/円 0.7銭
ポンド/円 1.1銭
NZドル/円 1.2銭
ユーロ/米ドル 0.4pips
メキシコペソ/円 0.3銭

中でも最も取引量の多い米ドル/円は、0.2銭という狭いスプレッドで取引ができます。

スプレッドの開きが狭い会社を選んだ方が利益を出しやすいため、投資初心者にもぴったりです。

「一日信用取引」サービスが利用できる

松井証券のメリットのPCの画像

松井証券では、デイトレードに特化した一般信用取引「一日信用取引」というサービスが用意されています。

 「一日信用取引」なら、約定代金に関わらず手数料がかからないので、一日のうちに何度も売買できるのが特徴です。

ただし、返済期限は当日中である点に注意が必要です。ポジションを翌日に持ち越すことができないので、購入と売却を1日のうちに完結させる必要があります。

一方たくさんの銘柄を取引した場合でも、その日中に決済が完了すれば手数料はかかりません。デイトレーダーの方にぴったりです。

松井証券を利用する3つのデメリット

メリットが豊富な一方、デメリットについても見ておきましょう。

一部取り扱っていない商品もある

松井証券のデメリットのPCの画像

松井証券は豊富な投資商品を取り扱っている点が魅力です。ただし、一部取り扱いのない商品もあるので注意が必要です。

 例えば海外株式やETFなどの取り扱いがなく、高利回りを狙いたい方には物足りなく感じてしまうでしょう。

ただし別に海外株の取り扱いのある証券会社の口座を開設すると、その分資産の管理や確定申告などが手間になってしまうことがあります。

投資初心者の方は、そのような点も踏まえて口座を開設するようにしてください。

取引金額が高くなると手数料がかかる

松井証券のデメリットのコインの画像

現物株なら取引手数料は1日あたり50万円以下無料であることは、松井証券のメリットです。

 確かに50万円以下なら手数料はリーズナブルですが、50万円を超えた取引では手数料がかかってしまうので注意しましょう。

50万円を超えると100万円までが1,000円、200万円までは2,000円、以下100万円ごとに1,000円の手数料が加算され、上限は10万円です。

高額な取引を行う予定の方にとっては、手数料を負担に感じてしまうでしょう。

取引ツールが独立している

松井証券のデメリットのPCの画像

取引ツール・アプリが豊富に用意されているため、幅広い選択肢の中から自分の投資スタイルに合ったツールが自由に選べる点がメリットです。

しかし取引ツールはそれぞれ独立しており、種類が多いので操作に手間がかかってしまうこともある点がデメリットです。

 取引を行う際には、毎回チャートツール、情報収集ツール、オンライン取引用ツールをひとつずつ開く必要があります。

価格が変動したタイミングに合わせてすぐツールを開きたい場合にも時間がかかるので、不便に感じてしまうかもしれません。

ひとつのツールをひらくと必要な機能が全て開くアプリと比較すると、操作面や管理面で使いにくさを感じる可能性があります。

ただしツールが独立していれば自分にとって必要な機能だけを厳選して使うことができるので、使い方次第ではメリットにもなります。

よくある質問

松井証券とは?
1918年に創業された老舗の証券会社です。決済期限のない「無期限信用取引」など、他社にはない革新的なサービスを展開しています。
松井証券の手数料は?
現物取引なら、1日の約定代金合計金額50万円以下なら手数料が無料です。デイトレーダーの方もコストを抑えて取引できるでしょう。
松井証券の口コミ・評判は?
良い口コミには手数料が10万円までなら無料とリーズナブルで取り引きしやすい、少額の資産でも利益が出しやすいという声がありました。
松井証券の取引ツール「ネットストック・ハイスピード」とは?
プロのディーラーと同等の投資環境が全て無料で使用できる取引ツールです。「スピード注文」機能や複数銘柄の一括管理などがあります。
松井証券のメリットは?
1通貨から取引できるので、少ない資金で気軽に取引が始められる点がメリットです。まずは少額から少しずつ取引を学ぶことができます。
松井証券のデメリットは?
投資商品数は豊富であるものの、海外株式やETFなどの取り扱いはありません。高利回りを狙いたい方にはデメリットでしょう。
松井証券のスプレッドは?
人気の通貨のスプレッドが狭水準で設定されています。中でも最も取引量の多い米ドル/円は、0.2銭という狭いスプレッドで取引ができます。

まとめ

松井証券の手数料や取引ツール、メリット・デメリットについて詳しく解説しました。初心者でも取引を始めやすいリーズナブルな手数料が魅力です。

1通貨から取引できるので、初心者でもまずは少ない資金で気軽に取引を始めることができるでしょう。

デイトレードの方には、約定代金に関わらず手数料がかからない「一日信用取引」サービスの利用がおすすめです。

さまざまな投資方法がリーズナブルに取引できるので、初心者からプロの投資家まで幅広く利用できますよ。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
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