モナコインのチャート・価格は?今後の動向も徹底解説
数ある仮想通貨の中でも、一体どれを選べば良いのか迷ってしまう方もいるでしょう。そのような方には、日本発祥の仮想通貨「モナコイン」がおすすめです。
決済手段としても今後を期待されている仮想通貨であり、実際に購入できる国内取引所も増えてきています。
今回は、モナコインの過去や現在のチャートや価格、今後の動向も詳しく解説します。

仮想通貨モナコインとは?3つの特徴
モナコインとはどのような特徴を持つ仮想通貨なのか、詳しく見ていきましょう。
モナコインは、国内の巨大掲示板「2ちゃんねる」が発祥の日本初の仮想通貨です。アスキーアートで有名な「モナー」を通貨に表示させています。
加盟店なら実店舗での決済に使用可能です。仮想通貨特有の投機的な側面をもつ一方で、コミュニティ内での投げ銭に利用される点が特徴です。
一般的な仮想通貨とは一味違った用途でも利用されており、コミュニティ主体の発展を続けています。
投げ銭として利用されていた
先ほどお伝えした通り、モナコインはもともとニコニコ動画やPixivで活動するクリエイターに対して、リアルタイム投げ銭などに幅広く利用されていました。
過去には、ライブ配信サービスである「ツイキャス」とも提携していました。
雑談、ラジオ配信、ゲーム配信など、さまざまな種類の配信ができます。ただし、Twitterなどでの連携サービスは、2021年4月には終了しています。
今現在、開発中のプロジェクトの進行に関するニュースは発表されていないので、公式の情報を待ちましょう。
世界初『segwit』を実装している
モナコインは、世界初のスピーディーに送金ができる技術「segwit」を実装する仮想通貨である点が特徴です。
segwitを実装することで、これまでビットコインで問題視されていたスケーラビリティ問題が解決されることが期待されています。

アトミックスワップに対応している
モナコインは仮想通貨では珍しく、「アトミックスワップ」に対応している点が特徴的です。
アトミックスワップとは、取引所などの第三者の監視と仲介が必要なくなり、種類が違う仮想通貨の取引でもユーザー間だけで可能にする仕組みです。
しかし、導入後は個人間で異なる仮想通貨を使って安全に取引ができるようになったのです。
取引量は増加が増加する
アトミックスワップによって、相手が世界中どこにいても、わざわざ取引所や第三者を介さなくても仮想通貨の取引ができるようになります。
その結果、仮想通貨の取引量は増加し、支払いに仮想通貨が使われるようになるでしょう。
匿名であり続けられる
アトミックスワップを元にした取引なら自分の資金をいつでも自分で管理できるので、匿名であり続けることが可能です。
このようなメリットを持っている仮想通貨は少なく希少性が高いため、さらに需要が増加することが予想されます。
モナコインのチャート・価格予想【2022年〜2019年】
モナコインのチャートや価格予想を見ていきましょう。
過去の価格推移
2019年
2019年取引開始当時はまだ知名度も低く、価格は70円前後でした。しかし、大手国内取引所コインチェックへの上場で、380円前後に急激に上昇しました。
しかし、その後はニュースもなく、年末には再び取引開始当時の70円前後まで価格が下落したのです。
2020年
2020年1月にDMMビットコインがモナコインの取り扱いを開始したことで投資家から注目が集まり、280円前後に価格が高騰しました。
半減期の終了とともに価格は下がりましたが、その後も大きな値下がりはなく、年末は140円程度の水準を維持していました。
2021年
2021年には仮想通貨市場に活発な動きがあったことで、それに伴ってモナコインは440円と過去最高の値上がりを見せるなど、上昇展開になります。
ただし、5月に中国政府がマイニングの全面禁止を発表するなどが理由で、仮想通貨全体の価格が下落します。モナコインの価格も140円程度にまで下落しました。
今後の価格予想
今後のモナコインの価格は、上昇することも十分あり得ます。
なぜなら、2021年末にもGMOコインでの上場が発表されるなど、今後も国内大手取引所への上場が増加する可能性があるからです。
価格が下落しているタイミングでモナコインを購入し、今後の高騰のタイミングを待つことがおすすめです。
モナコインに関連するニュースを随時チェックしておきましょう。
モナコインの将来性
モナコインの将来性を理解しておけば、投資の判断材料になります。
上場する取引所の増加
2022年2月現在、モナコインは多くの国内取引所に上場しています。
- DMM Bitcoin
- Coincheck(コインチェック)
- bitbank(ビットバンク)
- Zaif(ザイフ)
モナコインに限らず、仮想通貨は新しく取引所に上場を発表することで、ユーザーが増えて需要が高まり、価格が高騰する傾向があります。
実際に、現時点で、コインチェックやビットバンクといったユーザー数が多い国内大手取引所に複数上場している実績があります。

Webサービスの普及
今後モナコインを活用するWebサービスが普及することで、価格が高騰する可能性が高まります。
実際、2018年に世界で2000万以上のユーザーがいる動画配信サービス「ツイキャス」で支払いにモナコインが対応したことで、価格が高騰しました。
利用できる決済サービスが増えれば当然需要も増加するので、価格は上昇します。
今後も実店舗やネットサイトで支払い方法として利用が開始される可能性が十分に考えられるでしょう。
ビットコイン価格との連動
モナコインに限らず、アルトコインは仮想通貨として代表的なビットコインの価格の変動に大きな影響を受ける傾向があります。
今後、ビットコインの価格が高騰して購入者が増えるタイミングで、同時にモナコインも連動して購入者が増えることが予想されます。
この傾向は今後もすぐに変わることはないことが予想されるため、ビットコインの動向には注意が必要です。
モナコインが購入できる国内取引所4選
モナコインが購入できる国内取引所を厳選して4社紹介します。
Coincheck(コインチェック)
- 取引所の手数料が無料
- 仮想通貨交換以外のサービスも利用できる
- 東証一部上場企業の「マネックスグループ」が親会社の安心感
- 取り扱い通貨は17種類と豊富!
Coincheck(コインチェック)は、東証一部上場企業の「マネックスグループ」に属する取引所です。大企業が親会社である安心感があります。
電気やガス、つみたてなど、仮想通貨交換以外のサービスも利用できるなど、使い勝手の良さも大きな魅力です。
Coincheck(コインチェック)の基本情報
取り扱い通貨 | 17種類 |
---|---|
最短取引開始日 | 最短即日 |
モナコインの入金手数料(税不明) | 無料(銀行振込手数料は自己負担) |
出金手数料(税不明) | 407円 |
モナコインの最低取引金額 | 500円相当額 |
Coincheck(コインチェック)でモナコインの購入方法
Coincheck(コインチェック)でモナコインの購入方法は、以下の通りです。
- 日本円で購入金額を入力する
- 日本円でモナコインの購入をタップ
- 購入をタップ
上記の3ステップで購入は完了です。Coincheck(コインチェック)では、500円からと少額でモナコインを購入できます。
DMM Bitcoin
- 各種手数料がかからないので取引に集中できる
- レバレッジ取引に対応している
- 口座開設完了でもれなく2,000円即時プレゼント(2022年4月1日まで)
- 取引ツール・アプリの操作性が高く使いやすい
DMM Bitcoinはレバレッジ取引に対応しており、モナコインも対象です。各種手数料がかからないので、仮想通貨初心者でも取引に集中できます。
LINEを使った相談も可能です。取引ツール・アプリの操作性が高く使いやすいので、取引スタイルに合わせてモードを切り替えて便利に活用してください。
DMM Bitcoinの基本情報
取り扱い通貨 | 14種類 |
---|---|
最短取引開始日 | 最短即日 |
モナコインの入金手数料(税不明) | 1,883円 |
出金手数料 | 無料 |
モナコインの最低取引金額 |
※現物取引は無し |
出典:DMM Bitcoin
DMM Bitcoinでモナコインの購入方法
DMM Bitcoinでモナコインの購入方法は、以下の通りです。
- アプリにログイン
- 「暗号資産パネル」からモナコインをタップ
- 画面下部の「購入」ボタンをタップ
- 買い注文の確認画面で上に向かってスワイプ
- 購入が完了
通貨の種類や数量が誤っていないかよく確認してから購入するようにしましょう。
※2022年4月1日7:00〜2022年8月1日6:59
bitFlyer
- 7年以上ハッキング被害ゼロの安心感
- 14種類の仮想通貨を1 円から売買できる
- ビットコインがもらえるサービスが用意されている
- セキュリティレベルの高いコールドウォレット
bitFlyer(ビットフライヤー)はセキュリティレベルの高いコールドウォレットが採用されており、7年以上ハッキング被害ゼロの安心感があります。
売買サービスに加えて、積立やクレジット決済のキャッシュバックなど、ビットコインがもらえるサービスも用意されています。
bitFlyer(ビットフライヤー)の基本情報
取り扱い通貨 | 14種類 |
---|---|
最短取引開始日 | 最短即日 |
モナコインの入金手数料(税込) |
|
出金手数料(税込) | 220~770円 |
モナコインの最低取引金額 | 1円相当額 |
bitFlyer(ビットフライヤー)でモナコインの購入方法
bitFlyer(ビットフライヤー)でモナコインの購入方法は、以下の通りです。
- モナコインを選択
- 指定金額または数量を入力する
- 買い注文に進むを選択
- 日本円とBTCの合計が表示される
- 「買い注文を確定する」を選択する
- 「購入が完了しました。」と表示された後、閉じるを選択
Huobi Japan(フォビジャパン)
- 暗号資産取引を2円から始められる
- 世界170カ国で数千万人のユーザーがいる
- 日本円だけでなく暗号資産ペアも豊富
- セキュリティ水準が高く安心して利用できる
フォビジャパンは世界170カ国で数千万人のユーザーを持つ、世界的に人気の高い取引所です。日本円だけでなく暗号資産ペアも豊富に用意されています。
セキュリティ水準が高いので、大切な資産を安心して預けることができます。
Huobi Japan(フォビジャパン)の基本情報
取り扱い通貨 | 14種類 |
---|---|
最短取引開始日 | 最短即日 |
モナコインの入金手数料(税不明) | 無料(銀行振込手数料は自己負担) |
出金手数料(税不明) | 330円 |
モナコインの最低取引金額 | 2円相当額 |
Huobi Japan(フォビジャパン)でモナコインの購入方法
Huobi Japan(フォビジャパン)でモナコインの購入方法は、以下の通りです。
- 取引所ページでモナコインを選択
- 購入を選択
- 注文タイプを選択(成行、指値)
- 注文情報を入力(数量、価格)
- 注文情報を確認
数量・価格を間違えないように、確認画面でしっかりとチェックしましょう。
よくある質問
まとめ
今回は、モナコインの過去や現在のチャートや価格推移、今後の将来性、メリット・デメリットも詳しく解説しました。
日本初の仮想通貨であり、今後は実店舗での決済手段としても普及が拡大することも十分に考えられます。

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