楽天カードのポイント還元率や審査基準、特徴など徹底解説!
楽天カードは「楽天カードマン」というキャッチーなフレーズでもお馴染みのクレジットカードで、2020年11月には会員数が2,100万人(※)を突破しています。
そこで今回は、楽天カードのポイント還元率や審査基準について解説していきます。また、いくつかある種類からおすすめをピックアップしますのでチェックしておきましょう。

楽天カードの基本情報
テレビCMでもお馴染みのクレジットカードで、2020年度日本版顧客満足度指数調査クレジットカード業種にて1位(※)を獲得しており、なんと12年連続1位に輝いています。
ETCカードと家族カードも追加で発行でき、私生活で便利に使える一枚です。利用額は最高100万円までとなるため、高額決済にも対応しています。
年会費 | 永年無料 |
---|---|
申し込み条件 | 年齢18歳以上の方(原則として高校生は除く) |
旅行傷害保険 | 海外:最高2,000万円 |
国内:- | |
ショッピング保険 | – |
ポイント還元率 | 1.0% ※100円(税込)につき1ポイント付与 |
追加可能カード | ETCカード、家族カード |
締め日と支払日 | 月末締め翌月27日払い |
楽天カードは還元率が高い?特徴を3つ紹介
特徴①100円(税込)で1ポイント貯まる
楽天カードを決済に使うと、100円(税込)につき1ポイント貯まります。日頃のちょっとした買い物にも使用することで、ポイントを獲得可能です。

特徴②年会費永年無料
楽天カードは、年会費永年無料で所持できる一枚です。
特に条件も設けられていないため、決済に使わず持っているだけでも費用は発生しません。
所持するうえでコストをかけないことは、クレジットカードを選ぶうえで非常に重要です。なかでも、ランニングコストになる年会費は事前にチェックしておきましょう。
楽天カードを持つ6つのメリット
ここからは、楽天カードのメリットについて解説していきます。
- ポイント還元率が良い
- 貯めたポイントを使いやすい
- タッチ決済が使える
- 頑固なセキュリティ
- 券面デザインの選択肢が広い
- ハワイラウンジが使える
メリット①ポイント還元率が良い
楽天カードのポイント還元率は1.0%であり、比較的高い数値に設定されています。
クレジットカード決済を利用するにあたり、今ではキャッシュレス化が進んでいる影響から還元率を意識する人は少なくありません。
そして、楽天関連のサービスで決済に使うと還元率がアップするため、効率良く獲得できます。各サービスでの還元率は以下です。
楽天市場 | 通常の最大3倍 |
---|---|
楽天トラベル | 通常の最大2倍 |
優待店 | 通常の最大1.5倍~ |
ネット通販で楽天市場を活用する人・旅行好きな人は特にメリットを感じられるでしょう。なお、優待店についても事前に把握しておくことで効率良くポイントを獲得できます。
優待店は他にも居酒屋や美容室など、幅広いジャンルが揃っているため貯めやすい点が特徴です。

メリット②貯めたポイントを使いやすい
決済に使い貯めたポイントは、大変使い道が広いです。活用方法が豊富な点は、昨今のキャッシュレス時代において大変メリットと言えます。
- 楽天のサービス
- 交換
- カード利用代金に充当
使い道①楽天のサービス
楽天が提供しているさまざまなサービスにて、1ポイント1円として活用可能です。
他にも多くのサービスが提供されているため、ぜひチェックしておきましょう。うまく活用すれば、楽天のサービスを存分に楽しめます。
使い道②交換
楽天EdyやANAマイレージなど、各社のポイントに交換できます。さらに、ポイント交換で手に入るグッズもあるため、ぜひチェックしておきましょう。

使い道③カード利用代金に充当
日々の支払いに使い貯めたポイントは、カード代金の支払いに充当できます。例えば、支払いが15,124円の場合、124ポイントを使って15,000円の支払いにできるのです。
サービスを利用するには、楽天e-NAVIより手続きをします。入力項目はポイント数のみとなるため簡単で、50pt~最大500,000ptの範囲内で1pt単位で利用可能です。
メリット③タッチ決済が使える
VISA・Mastercardブランドの場合は、タッチ決済が使えます。レジにて暗証番号の入力やサインなどの手間がないため、スムーズな支払いが可能です。
タッチ決済を利用するには、対応マークがあるか確認したうえで会計時にタッチ決済である旨を伝え、後はカードを専用の端末にタッチするだけで支払い完了となります。
キャッシュレス化に伴い使用できる店舗も増えつつあるため、今後はより活用しやすくなるでしょう。セキュリティ面においても、安心して買い物を楽しめます。

メリット④強固なセキュリティ
キャッシュレス化により便利な時代になっていますが、気になるのはクレジットカード使用によるトラブルでしょう。
その点、楽天カードは以下のように強固なセキュリティを敷いています。
カード利用お知らせメール | 利用状況をメールで知らせ、不正利用の早期発見に繋げる |
---|---|
不正検知システム | 24時間体制で不審な利用を監視・検知 |
本人認証サービス | ネットショッピングにおけるなりすまし被害を未然に防ぐ |
ネット不正あんしん制度 | ネットショッピングにおいてカード情報を盗用された場合に不正利用分を補償 |
商品未着あんしん制度 | 楽天市場で購入した商品が届かない場合に請求を取り消し |
カード盗難保険 | カードの紛失・盗難時における不正利用の損害金額を補償 |
安心・安全のセキュリティ対策により利用できる点は、この時代において欠かせない要素と言っても過言ではありません。
メリット⑤券面デザインの選択肢が広い
カードの見た目にこだわりたい人にとっては、さまざまなデザインから選択できる点は大きなメリットです。
なお、ディズニーデザインについてはJCBブランドのみ選択できます。

メリット⑥ハワイラウンジが使える
楽天カードを提示するだけで、ハワイにある会員様専用ラウンジが利用できます。会員本人はもちろん、同伴者についても1名まで無料です。
ラウンジ名 | ワイキキラウンジ | アラモアナラウンジ |
---|---|---|
営業時間 |
9:30~20:00 |
9:30~18:00 |
主なサービス内容 |
|
|
場所 | TギャラリアハワイbyDFS2階 | アラモアナセンターエヴァウィング3階 |
※新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴い、2020年3月20日~当面はワイキキラウンジ・アラモアナラウンジは一時休業しています。最新情報は公式サイトよりご確認ください。

楽天カードのデメリット
ここからは、楽天カードのデメリットを解説します。
- ETCカードは年会費が必要
- キャンペーンで獲得できるのは期間限定ポイント
デメリット①ETCカードは年会費が必要
有料道路をお得かつスムーズに利用できる便利なETCカードは、年会費550円(税込)が必要です。
ただし、楽天会員ランクがプラチナもしくはダイヤモンドの場合は、本来かかる年会費が無料となります。

デメリット②キャンペーンで獲得できるのは期間限定ポイント
キャンペーンは大量のポイントをもらえるチャンスですが、獲得できるのは期間限定ポイントとなります。
通常のポイントと違い用途が限定されるため、何に活用できるかを事前にリサーチし把握しておきましょう。
楽天カードの審査基準について
審査基準については、公表されていないためわかりません。しかし、ある程度の難易度は申し込み条件から推測できます。改めて、申し込み対象者の条件を見てみましょう。
- 18歳以上(高校生を除く)
- アルバイト・パートでも申し込み可能
収入について特に記載がないこと、そしてアルバイトやパートでも申し込み対象となることなどを踏まえ、審査基準は決して厳しいものではないと予想できます。

おすすめの楽天カードの種類
楽天ゴールドカード
年会費2,200円で所持できるゴールドカードです。国内空港ラウンジが年間2回まで無料で利用できるため、飛行機利用がある人はメリットを感じられるでしょう。
利用可能額は最高200万円となるため、高額商品の決済にも使用可能です。世界38拠点の現地デスクが旅のサポートをしてくれる点も魅力となります。

年会費 | 2,200円(税込) |
---|---|
申し込み条件 | 20歳以上 |
旅行傷害保険 |
海外:最高2,000万円 |
国内:- | |
ショッピング保険 | – |
ポイント還元率 | 1.0% ※100円(税込)につき1ポイント付与 |
追加可能カード | ETCカード、家族カード |
締め日と支払日 | 月末締め翌月27日払い |
出典:公式サイト
楽天プレミアムカード
「充実のサービスでワンランク上の毎日へ」がキャッチフレーズとなる、楽天カード最高峰の一枚です。
国内主要空港ラウンジの利用に加え、プライオリティ・パスにより世界各国のラウンジ利用が可能です。

年会費 | 11,000円(税込) |
---|---|
申し込み条件 | 20歳以上 |
旅行傷害保険 |
海外:最高5,000万円 |
国内:最高5,000万円 | |
ショッピング保険 | 最高300万円 |
ポイント還元率 | 1.0% ※100円(税込)につき1ポイント付与 |
追加可能カード | ETCカード、家族カード |
締め日と支払日 | 月末締め翌月27日払い |
楽天PINKカード
楽天カードの魅力はそのままに、女性に嬉しいカスタマイズ特典が用意されている可愛いデザインが特徴の一枚です。
楽天グループのサービス利用で優待が受けられたり、110,000以上の多彩なジャンルのお店等で割引が受けられたりと魅力的な内容です。

年会費 | 永年無料 |
---|---|
申し込み条件 | 18歳以上(高校生は除く) |
旅行傷害保険 | 海外:最高2,000万円 |
国内:- | |
ショッピング保険 | – |
ポイント還元率 | 1.0% ※100円(税込)につき1ポイント付与 |
追加可能カード | ETCカード、家族カード |
締め日と支払日 | 月末締め翌月27日払い |
楽天カードの選び方ポイント
ここでは、楽天カードを選ぶ際に比較したいポイントについて解説します。
- 還元率を比較
- 年会費を比較
- 付帯保険を比較
①還元率を比較
基本還元率は同じでも、使い方によって獲得できるポイント数は大きく変わってきます。
例えば、プレミアムカードの場合はSPUにより楽天市場で買い物をすると通常の5倍となるポイントを獲得できるため、日頃から利用する人には最適な一枚です。

②年会費を比較
通常の楽天カードやPINKカードは年会費永年無料ですが、ゴールドカードは2,200円(税込)、プレミアムカードは11,000円(税込)となります。
年会費に見合った使い方ができなければ無駄な出費になりかねないため、ライフスタイルと照らし合わせてお得か否かを考えたうえで所持を検討しましょう。
③付帯保険を比較
旅行に出かけることが多い人は、旅行傷害保険の内容を比較すべきです。楽天カード・ゴールドは海外旅行傷害保険が最高2,000万円となります。
プレミアムカードは国内・海外ともに最高5,000万円となるため非常に手厚い内容です。

よくある質問
まとめ
この記事では、楽天カードのポイント還元率や審査基準、そして数種類あるカードからおすすめをピックアップし特徴などを解説しました。
基本還元率は1.0%のため、楽天関連のサービスで使うとアップすることから使い方次第でザクザク貯められます。
審査基準は公表されていないものの、申し込み条件的には決して厳しくないと推測できます。

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