Suica一体型クレカ!「ビュー・スイカ」カードの特徴やメリットを解説
通勤・通学に便利なクレジットカードの「ビュー・スイカ」カード。モバイルSuicaを利用中の方であれば、発行すべきかどうか悩んでいるのではないでしょうか?
そこで今回は、「ビュー・スイカ」カードの年会費、ポイントの上手な貯め方・使い方、メリット・デメリットについて解説します。

「ビュー・スイカ」カードとは?年会費などの基本情報!
- クレカ・Suicaの2つの役割
- suica付きで通勤・通学に便利
- 買物にも利用できる
「ビュー・スイカ」カードは、JR東日本が発行するクレジットカードです。クレカでありながら、Suica機能が搭載されているため、1枚でクレカとSuicaの2つの役割を果たしてくれます。定期券にも可能です。
また、ポイントも貯まりやすく、お得に使えるところも「ビュー・スイカ」カードの特徴でしょう。
年会費 | 本人会員 524円(税込) 家族会員 524円(税込) |
---|---|
入会時の利用可能枠 | 10~80万円 |
国際ブランド | VISA・Master・JCB |
付帯機能 | Suica・定期券・ |
入会条件 | 本人会員 日本国内にお住まいで、電話連絡のとれる満18歳以上の方。(未成年の方は親権者の同意が必要です。)ただし、高校生の方はお申込みいただけません。 家族会員 本人会員と生計をともにしている同姓の配偶者・ご両親・お子さま。(高校生を除く18歳以上の方。)本人会員が学生の場合、お申込みすることはできません。 |
付帯サービス | ・ビューサンクスボーナス ・旅行傷害保険(国内/海外) ・家族カードお申込み可能 ・ETCカードお申込み可能 |
「ビュー・スイカ」カードでのポイントの上手な貯め方・使い方
ポイントの上手な貯め方
・モバイルSuicaの定期券購入に利用する
・モバイルSuicaへのチャージ・オートチャージを利用する
・えきねっとでの決済に使う
・JREモールでの商品購入に利用する
モバイルSuicaの定期券購入に利用する
ビューカード決済を利用してモバイルSuica定期券を購入した場合、ポイントは1000円(税込)につき30ポイント付与されます。
このようにモバイルSuica定期券購入時には、3%という非常に高い還元率になっているため、積極的に使いたいところです。
モバイルSuicaへのチャージ・オートチャージに利用する
モバイルSuicaに「ビュー・スイカ」カードでチャージする場合、ポイントが1.5%付与されます。そのため、チャージの際には、現金での支払いはせずできるだけビュー・スイカを利用しましょう。
また、オートチャージを設定した場合にも同様に1.5%のポイントがつき、Suicaの残高を気にせず電車に乗れるため便利にポイントを貯めることができます。

えきねっとでの決済に使う
えきねっとで新幹線の切符を購入する際には、「ビュー・スイカ」カードを使うと3%のポイントがキャッシュバックされます。
出張などで新幹線によく乗る方の場合、年間で計算すると新幹線代はかなりの金額になるはず。そのため、「ビュー・スイカ」カードで支払いすることで効率よくポイントを貯められるのです。
JREモールでの商品購入に利用する
JR東日本運営の通販サイト「JREモール」で買い物すると、ポイント還元率が3.5%になっています。そのため、効率よくポイントを貯めることが可能です。
JREモールには、オリジナル鉄道グッズなどの個性的な商品から、家電やファッションなど様々な商品を購入できます。

ポイントの上手な使い方
- Suicaにチャージして使う
- JRE POINT WEBで様々なものと交換
- 「JRE MALL」で商品購入に利用
- 駅ビル内でショッピング
Suicaにチャージして使う
JREポイントは、1ポイント=1円としてSuicaにチャージできます。一旦チャージすれば、現金でチャージした時と同じように扱うことが可能で、電車に乗ったり街での買い物で支払いをしたりできます。
Suicaにチャージしておけば、財布を出さずに気軽に支払いができるうえに、使える場所が非常に多いので特定の店舗にわざわざ行く必要もありません。
また、Suicaへのチャージは「JRE POINT WEBサイト」からかんたんに行えるため、一度経験すれば次からは簡単に行えるようになるでしょう。

JRE POINT WEBで様々なものと交換
JRE POINT WEBは、JR東日本のオリジナルグッズなどを購入できるサイトです。JREポイントで現金同様に買い物することが可能です。
また、アカウントを作成するとポイントの残高を確認できるため、所有ポイントの管理にも便利なのがJRE POINT WEBとなっています。
「JRE MALL」で商品購入に利用
「JRE MALL」はJR東日本が運営するショッピングサイト。鉄道関連グッズから家電、インテリア、ファッションなど多種多様なジャンルの商品を購入できます。
またJRE MALLでは、JREポイントを利用して、ふるさと納税することもできます。そのため、ポイントを利用することで還付金を受け取ることが可能になっています。
そのため特産品をもらえる、ふるさと納税にポイントを利用するのも、非常に賢い使い方であると言えるでしょう。

駅ビル内でショッピング
JREポイントは駅ビル内の対象加盟店で、1ポイント1円で利用することもできます。こういったお店で買い物にポイントを利用するのも、使い道の一つです。
ほかにも様々な駅周辺のビルでポイントが使えるため、こういった場所で消費するのも使い道でしょう。

「ビュー・スイカ」カードのメリット
- Suica機能付きで定期券としても使える
- オートチャージ機能で入金がラク
- 日常の利用でオトクにポイントが貯まる
- JRE POINTは利用用途が広い
- 旅行保険や、紛失時の補償も充実サポート
- 年間利用金額に応じてボーナスがある
Suica機能付きで定期券としても使える
「ビュー・スイカ」カードは、Suica機能が付いたクレジットカードです。Suicaにチャージし、電車に乗ったりコンビニなどでの買い物に利用できます。
また、定期券としても利用できるため、通勤や通学の際にもほかにカードを持つ必要はありません。
オートチャージ機能で入金がラク
オートチャージ機能を利用すれば、自動改札機にSuicaをタッチするだけで自動的にSuicaにチャージされます。しかも、オートチャージの際にはポイントは通常の3倍である1.5%貯まります。

日常の利用でオトクにポイントが貯まる
「ビュー・スイカ」カードで買い物、モバイルSuicaへのチャージ、定期券購入などの際に、以下のようにポイントが貯まります。
買物・食事・公表料金などの支払い | 0.5% |
---|---|
オートチャージ・モバイルSuicaへのチャージ | 1.5% |
モバイルSuicaで定期券購入 | 3% |
このように、買い物の際にも通勤・通学の際にも、様々な面でポイントが貯まります。
JRE POINTは利用用途が広い
JRE POINTは利用用途が広いです。1ポイント=1円でSuicaにチャージできたり、JRE POINT加盟店で買い物に利用できたりします。
他には、新幹線に乗るときに使用できる「JRE POINT特典チケット」とポイントを交換することも可能です。
旅行保険や、紛失時の補償も充実サポート
ビューカードで切符などを購入すると、電車や新幹線での移動中、国内旅行保険で補償されます。
また、海外旅行の補償は自動付帯なので万が一の病気や怪我のときに安心感があります。さらに、ビューカードは紛失時の補償が付いているため、失くした際にもクレジットカード・Suicaともに補償されます。

年間利用金額に応じてボーナスがある
「ビュー・スイカ」カードには、年間利用金額に応じたボーナスが用意されています。ボーナス金額は以下のように、利用金額に応じて段階的に上がる仕組みです。
50,000~150,000円のご利用 | 合計1,000ポイント |
---|---|
150,001円以上のご利用 | 合計2,000ポイント |
ちなみにこのボーナスの対象となるのは、公共料金や携帯電話料金の支払い、食事、買い物などの日常での利用です。
Suicaへの入金、定期券、切符の購入などに利用した分は、年間ボーナスの対象にはなりませんので注意しましょう。
出典: ビュー・スイカ公式サイト
「ビュー・スイカ」カードのデメリット
- 年会費がかかる
- ポイント還元率が低め
- 傷害保険の補償金額小さい
年会費がかかる
年会費がかかるのは「ビュー・スイカ」カードのデメリットの一つと言えます。「ビュー・スイカ」カードは、524円(税込)という年会費が発生します。
金額としては小さいとは言え、多くのクレジットカードが年会費無料であることから比較すると、印象が良いとは言えません。
また、本体のみではなく家族カードやETCカードも、本体同様に524円(税込)の年会費が発生します。
そのため、仮に家族カードやETCカードも発行すると、年会費だけで毎年1500円以上のコストがかかることになります。

ポイント還元率が低め
「ビュー・スイカ」カードは基本的なポイント還元率が、0.5%のクレジットカードです。そのため、普段使いでは還元率が高いとは言えません。
そのため、普段のショッピングの際と電車や新幹線に乗る際にはクレジットカードを分けるのも一つの方法です。還元率の高いカードを別途用意し使い分けることで、効率よくポイントを貯めることができます。

傷害保険の補償金額が小さい
「ビュー・スイカ」カードの海外旅行保険の補償金額は他社と比べて小さく、補償内容が充実しているとは言い難い内容です。
死亡・後遺障害は最高500万円、傷害治療費用や疾病治療費用は50万円となっており、実際に海外でけがをしたときには金額が足りない可能性が高いです。
こういったことを考えると、ビュー・スイカに付帯する海外旅行傷害保険は、内容が頼りないと言わざるを得ないでしょう。
海外に行く機会がある場合は、このカードの保険だけに頼らず、補償の充実したカードを作っておいた方がよさそうです。

よくある質問
まとめ
この記事では、「ビュー・スイカ」カードの年会費、ポイントの上手な貯め方・使い方、メリット・デメリットなどについて解説しました。
「ビュー・スイカ」カードは、モバイルSuica定期券の購入や、Suicaへのチャージなどで効率よくポイントが貯まります。
そのため、電車に乗る機会が多い方であれば、所持しておく価値はあるでしょう。

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