リップル(XRP・ripple)の今後や2025年の価格予想を徹底分析!
仮想通貨の中でも比較的知名度の高いリップル(XRP・ripple)。今後価格が上昇するのかどうか、気になっている方も多いでしょう。
そこで今回はリップル(XRP・ripple)の特徴や最新ニュースと、それをもとに今後の将来性・価格予想を考察していきます。

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リップル(XRP・ripple)とは?
リップル(XRP・ripple)とは
リップルとは、サンフランシスコに本社がある「リップル社」が創作した、送金システムの名称です。その中で使用される仮想通貨のことを、「XRP」と言います。
リップルは、国同士の送金利用を目的として作られています。銀行送金などと違い瞬時に世界中どこにでも資金送金することができる機能の高さが特徴です。

仮想通貨名 | XRP |
---|---|
時価総額ランキング | 7位(2021年9月現在)※ |
時価総額 | ¥5,589,498,679,494(2021年9月現在)※ |
発行上限枚数 | 1000億枚 |
※出典:参考サイト
発行枚数が非常に多い
リップル(XRP・ripple)は、発行枚数が1000億枚※と非常に多いという特徴があります。ビットコインの発行上限が2100万枚なので、約5000倍程度となります。
発行枚数が多い理由としては、XRPが国際送金市場で使われる前提で作られたからです。将来的に国際通勤でリップルがさかんに使用されることを見越して、発行枚数が多くなっています。
すでに1000億枚は発行が済んでおり、これ以上新規で発行されることはありません。

※出典:参考サイト
リップル(XRP・ripple)の今後の将来性
リップル(XRP・ripple)の今後の将来性はどのようにみられているのでしょうか?リップルには「将来性が高い」という意見と「将来性が無い」という意見の両方があります。
それぞれ、どのような根拠があるのかを見ていきましょう。
将来性が高いという意見の根拠
- 国際送金システム(RippleNet)が優れており、将来性が高い
- 多数の有名企業から投資を受けている
- リップル社によるIPOが行われる
国際送金システム(RippleNet)が優れており、将来性が高い
リップル(XRP・ripple)の将来性が高いと言われる理由の一つに、国際送金のシステムが優れていることがあります。既存の送金システムと比べ、コストが低く・送金スピードが速いのが特徴です。
世界の様々な金融機関でリップル(XRP・ripple)がブリッジ通貨の役割として起用されると、リップル(XRP・ripple)の需要は増えていくでしょう。
多数の有名企業から出資を受けている
リップルには、名だたる大企業が出資しておりリップルの将来性に期待できる要素として仮想通貨界隈では注目されています。
- Accenture(アクセンチュア)
- SBI Holdings(SBIホールディングス)
- GV(旧グーグル・ベンチャーズ)
- アンドリーセン・ホロウィッツ(Andreessen Horowitz)
- シーゲイト・テクノロジー(Seagate Technology)
こうした名だたる企業がリップルに出資しているのは、リップルの将来性の高さを示していると言えるでしょう。

リップル社によるIPOが行われる
リップル社のCEOガーリングハウス氏は、IPOを行い資金を調達すると発表しています。IPOを行うことでリップルの価格がどのように動くのかは不透明です。
しかし、リップル社の名前が株式市場にも広がることで、仮想通貨に投資マネーが流れることは十分に考えられます。
ちなみにIPOはSECの訴訟が落ち着いてから行われるようで、いつになるかは現状では未定です。
将来性が無いという意見の根拠
- 国際送金に分野でSWIFTに勝てない可能性
- アメリカで有価証券として扱われる可能性がある
- 「XRPの利用が広がる=価格が上昇する」とは限らない
国際送金に分野でSWIFTに勝てない可能性
現在、世界中で国際送金の手段としてSWIFTが使われています。XRPが世界で主流になるためには、SWIFTのシェアを奪いXRPの利用率を高めなくてはなりません。
SWIFTは世界200か国、1万以上※の金融機関が参加しています。こういったシェアを奪い、XRPが主流になれるかどうかは全く分かりません。
うまくいかなかった場合は、リップル(XRP・ripple)の価格は上がらないだろうと言われているのです。

機能面で上回ることをリップルがうまくアピールできれば、SWIFTに取って代われるかもしれません。
アメリカで有価証券として扱われる可能性がある
XRPは有価証券か否かで訴訟の真っ最中です。もしXRPが証券だという判決が出れば、状況は大きく変わります。
証券取引法に基づいて取り扱われることになり、アメリカ国内では仮想通貨取引所で購入できなくなるでしょう。
反対に、「リップルは証券ではなく、仮想通貨である」という判決が出れば、価格は高騰する可能性があるでしょう。

※出典:NRI「リップル社を提訴した米国SEC」
「XRPの利用が広がる=価格が上昇する」とは限らない
XRPの利用が広がっていっても、価格が上がるとは限らないという意見です。
XRPが今後、世界中の金融機関で送金の手段として採用されていったとします。そうなればリップルの価格は上昇しそうなものですが、そうとも限らないというのです。
こういった見方がある一方で、「リップル社の技術が広がることで投資マネーが流入し、価格が上昇するはず」という見解もあります。

リップル(XRP・ripple)の今後の価格が上昇する根拠
国際送金を高速・低手数料で行うことが可能
リップル(XRP)は、そもそも国際送金のために作られたもの。そのため、送金スピードが高速か否かや送金コストが安いことが非常に重要になります。
RIpplenetに参加した銀行や決済サービス事業者は、高速、低手数料で国際送金を行うことが可能です。
さらに、24時間365日利用可能なうえ、毎秒1500件※2の取引が可能です。こういった特徴があるため、世界じゅうの金融機関や企業でリップルを送金手段として利用する動きが加速しています。

※1 出典:コインチェック公式
※2 出典:SBIホールディングスHP
多数の金融機関がRippleNetに参加
リップルは、2020年末の時点で世界中の300以上※の金融機関と提携しています。
国際送金ネットワークSWIFT(国際銀行間通信協会)に、「リップルが取って変わる可能性がある」と期待されているからです。

現在国際送金で主流のSWIFTでは、手数料が高く、送金にも時間がかかります。
こういった状況の改善に期待されているがリップルです。低手数料・高速に送金可能なリップルが、国際送金のスタンダードになれば参加企業はさらに増えていくでしょう。
※出典:リップル公式
仮想通貨取引所でリップルが基軸通貨として使われている
リップルは仮想通貨取引所の基軸通貨としての活躍が期待されています。海外取引所では「Binance(バイナンス)」「Bitrue」「CoinField」、国内取引所では「FXcoin」がリップル基軸の取引所です。
リップルは送金速度が優れており扱いやすいため、基軸通貨に指定する取引所が存在するのです。
リップルが基軸通貨として起用され価格が反応した例もあります。一例としてBinance(バイナンス)でリップルが基軸通貨になったときには、価格が大幅に上昇しました。
今後も基軸通貨としてリップルを採用する取引所が増えると、価格が上昇する可能性があるでしょう。
リップル(XRP・ripple)の今後と2025年の価格予想
リップル(XRP・ripple)の今後の価格はどうなるのでしょうか?大企業や有識者の価格予想を紹介します。
PrimeXBTの価格予測
仮想通貨取引プラットフォームのPrimeXBTは、以下のようにリップルの価格を予測しています。
- 2021年・・・16ドル
- 2022年~2023年・・・5ドル~9ドル
- 2024年~2025年・・・8ドル~50ドル
PrimeXBTの2021年の予想
PrimeXBTでは、リップルはSECに対する訴訟に勝利し、2021年に16ドルに達すると予想しています。
なかなか信じがたい予測ですが、SECの訴訟にリップル社が勝訴という大ニュースが流れれば、あり得ない話ではないかもしれません。
PrimeXBTの2022年~2023年の予想
2022年~2023年の間は、2021年に上がりすぎた価格が一旦下降し、5ドル~9ドルに落ち着くとの予測をしています。

PrimeXBTの2024年~2025年の予想
2024年~2025年にはなんと、「最高で50ドル程度になるのではないか?※」との予測を出しています。
※出典:Primexbt
CoinSwitchの予想
- 2021年・・・2ドル
- 2023年・・・3ドル
- 2025年・・・4.52ドル
- 2030年・・・17.0576ドル
CoinSwitchは仮想通貨取引所ですが、徐々にリップルの価格は上昇していくという予想を出しています。

Crypto Coin Society
- 2021年・・・0.95ドル
- 2022年・・・2.50ドル
- 2023年・・・2.19ドル
- 2025年・・・4.60ドル
仮想通貨メディアの「Crypto Coin Society」は、緩やかな価格の上昇を予想しています。

Investing Haven
- 2021年以降・・・4~20ドル
幅がある予想ですが、最大で「1XRP=20ドル」になるとの予想を出しています。
※出典:coindesk japan
リップル(XRP・ripple)の最新ニュース
未登録証券訴訟でリップル社がSEC内部の仮想通貨取引方針の開示を請求
SEC(米証券取引委員会)は2020年12月に、「XRPが未登録有価証券の販売」に当たるとして提訴しています。
リップルは、ビットコインなどとは違い中央集権なので、「仮想通貨ではなく、証券なのでは?」と思われてしまっているということです。
この件でリップル社はSECの訴えを不当だとして争っています。今回はリップル社の方からSECに仮想通貨取引方針に関する文書の公開を求めています。

※出典:リップル公式
韓国最大送金企業が新たにRippleNet(リップルネット)へ参加
韓国のGME RemittanceがRippleNet(リップルネット)に参加したことが明らかになりました。GME Remittanceは20万人のユーザーが利用する韓国最大の送金サービスです。
RippleNetに参加することで、タイ国内で資産規模3位のサイアム商業銀行(SCB)と提携し、送金サービスを開始しています。
このことによりGME Remittanceは、既存のRippleNetの世界中の顧客とつながり、ヨーロッパやアメリカなどにも送金システムを整備することを目指しています。

SBIグループが日本初の仮想通貨を用いた国際送金サービス開始
SBIグループは2021年7月、日本初の国際送金サービスを開始したことを発表。「SBI VCトレード」と「と米Ripple Labs Inc.」が連携し、XRPを使った送金サービスをフィリピンに向けて提供します。
ブリッジ通貨として仮想通貨XRPを利用することで、現地の通貨を事前に用意する必要が無くなるという仕組みです。
仮想通貨XRPと現地通貨を交換する役割は、現地の仮想通貨取引所が担うことになります。今回は日本側では「SBI VCトレード」、フィリピン側では「Coins.ph」が担当することです。

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無し |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 無し |
主な通貨の送金手数料 |
通貨によって異なります。 |
取引手数料 |
※全て税込です。 |
出金手数料 |
407円(税込) |
社名 |
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取扱い通貨数 | 15種類 |
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販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 無料 |
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取引手数料 | 無料 ※レバレッジ手数料は0.04%/建玉ごと |
出金手数料 |
無料 |
社名 |
株式会社DMM Bitcoin |
※2022年4月1日7:00〜2022年8月1日6:59
BITPoint(ビットポイント)
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仮想通貨の送金手数料 | 無料 |
入金手数料 | 振込入金:振込手数料のみ 即時入金:無料 |
出金手数料 | 無料 |
社名 | 株式会社ビットポイントジャパン |
bitFlyer(ビットフライヤー)
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取扱い通貨数 | 15種類 |
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レバレッジ | 最大2倍 ※bitFlyer Lightningで可能 |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 0.01%~0.15% |
主な通貨の送金手数料 | 通貨によって異なります。 |
入金手数料 |
|
出金手数料 |
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社名 |
株式会社 bitFlyer |
GMOコイン
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取扱い通貨数 | 20種類 |
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レバレッジ | 最大2倍 |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
主な通貨の送金手数料 | 無料 |
入金手数料 |
無料(振込手数料は利用客負担) |
出金手数料 |
無料 |
社名 |
GMOコイン株式会社 |
仮想通貨(暗号資産)の購入で毎日10名当選のチャンス!現金1,000円が当たる!
※終了時期未定
よくある質問
まとめ
今回の記事では、リップル(XRP・ripple)の将来性や今後の価格について述べました。リップルは国際送金サービスとしての広がりを見せており、将来性が期待されています。
世界的に有名な企業が出資していることもあり、リップル(XRP・ripple)の価格は今後上昇していくこと可能性もあるでしょう。

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