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既存プレーヤーができないことを
ブロードマインドが、やる。
業界が良しとしないこと、
できないことを、やる。私自身大手の生命保険会社で営業職として勤めていたとき、日々お客様と関わるなかで痛感していたこと、それは規制の厳しいこの金融業界のなかで顧客にとって本当に必要なものが届いていないという事実でした。
金融機関側は提供できる商材に限界あり、また顧客側は知識や情報が十分ではなく自分は何をどれくらい手に入れるべきなのか分からない。
このような顧客にとって良いとは言えない状況は構造が大きな原因になっていると感じるなか、1996年の法改正で一社専属の販売体制だった業界が大きく自由化に舵を切った。これを皮切りにこの業界の構造だけでなく社内の仕組みや制度含めて真に顧客志向に立脚した企業を創りたいと思い、ブロードマインドを設立しました。
ブロードマインドがこれまでやってきたことは、基本的には業界がやってこなかった挑戦ばかり。そのため始めは反対意見や批判も多かったですが、前例に捉われずあるべき姿を追究した結果顧客やステークホルダーに選ばれる企業になることができていると感じています。
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知識は教えられる。
それよりも
ブロードマインドの価値に
共感してくれる仲間と共に。これまでこの業界は個人主義の企業がほとんど。
基本的に直接雇用するのではなく、業務委託という形で採用を行い、自分の人脈から顧客開拓を行い、売り上げが上がれば出来高に応じて給与を支払うという仕組み。ただこのような状況下では、社内の人間関係は実質顧客の取り合いになり教え合う・育て合う文化は生まれにくく、顧客に対しても狩猟型の営業が横行しやすくなる。この環境のしわ寄せは全て顧客に行ってしまうため、給与制度や社内の仕組みも全て変えました。
全ての従業員を社員雇用し、出来高に偏らない給与体系を構築。更にチーム制や分業制を導入し専門性を高めつつも社内で有益なノウハウや知識を共有することで、より組織としてレベルの高い提案ができように推進しました。
この環境があれば、一緒に仕事をする仲間は知識だけ整っている経験者ではなく、より本質的なブロードマインドのビジネスの在り方を理解し共感してくれる未経験者を採用できる。
そうして、当社はこれまで業界では嫌厭されてきた未経験者・新卒の採用を行ってきました。
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見込み客は会社が用意する。
だからコンサルティングに
専念してほしい。弊社では、コンサルタント自身が個人の人脈辿ることやテレアポ、飛び込み営業を行うことは一切ありません。
見込み客を獲得することにパワーを注ぐのではなく、コンサルタントはコンサルティングに専念してほしい、というのが、私の揺るがない考えです。
創業当初から業務提携によるマーケティング戦略を推進し、 見込み客の獲得を仕組み化してきたのも、そのためです。
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話し下手でもいい。
顧客の課題解決を
ロジカルに考えられる人に
会いたい。ノリや勢いではなく、ロジック。
ブロードマインドの仕事は、決まった商品をお会いしたお客様に売る仕事ではありません。提案する商品が具体的に決まっているわけでもなく、お客様にどう使ってもらうかも自分で考えます。
そのため、とにかく話し上手な人よりも、話し方が上手というわけではないけど論理的な考え方ができたり、常に問題意識を持ち、その解決や改善の道を徹底的に探りその実行を着実に推し進められたりする人のほうが、当社に合っていると思います。
ライフスタイルや価値観、想いに寄り添いながら、一緒にライフプランを描き、課題やリスク、潜在ニーズまでも丁寧に拾い上げ、人生に関わる課題を解決へ導くコンサルティングが私たちの仕事ですから。
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買ってもらう仕事ではなく、
顧客の課題を
解決する仕事。私もいちコンサルタントとしてお客様とお話をすることはいまだにありますが、何か契約を頂戴したことで「ありがとうございました」と言ったことはありません。
もっと言えば、心の中では、(僕と出会えて良かったですね)と思うくらい(笑) 、提案している内容で顧客の人生が良くなったという自信があります。
顧客にとって不要なモノを押し売りして買ってもらっているわけではなく、本当により良いより豊かな人生を築くための手助けをしている。 私自身も本当に悩んで考えて答えを見つけて、誇りを持って提案している。
だから「買ってもらってありがとうございました」とは違うんですよね。
社員に対しても、それくらいの自信が持てるくらい考え抜くように伝えています。
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問題意識と危機感。
それが、挑戦の原動力。不可能を可能にするために何がいちばん大事な力か、と聞かれたら、「常に問題意識や危機感を持っていること」と答えますね。
業界だけでなく社会全体への自社に対する課題感をベースに、それを解決したり乗り越えたりするにはどうすればいいかとNEXTを考え、つねに行動しています。
課題があって、それを解決するところに、成長があり、明日への道がある。
それは、私の経営哲学であり、人生哲学と言えます。こうした私の考えに、共感、共鳴してくれる仲間とともに、明日に向かって挑み続けていきたい、そう思っています。

ブロードマインド株式会社 代表取締役