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2025.12.18

プレスリリース

東都大学野球連盟ドラフト指名選手向け「金融教育セミナー」を開催

~プロ野球選手のライフプラン実現に向けた資産形成・税務知識を提供~

「金融の力を解き放つ」をパーパスに掲げ、ライフプラン実現を支援する金融サービスの開発・提供を手掛けるブロードマインド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:伊藤清、証券コード:7343、以下「当社」)は、2025年11月25日および28日の2日程にわたり、協賛する東都大学野球連盟のドラフト会議指名選手を対象とした金融教育セミナーを当社オフィスにて開催いたしました。

■開催の背景と目的

プロ野球選手の平均在籍年数は約7年、平均引退年齢は27歳と、一般的な職業と比較して現役期間が短く、引退後の長いセカンドキャリアを見据えた計画的な資産形成が重要となります。しかしながら、契約金や年俸といった高額所得に対する税務知識や資産管理の方法について、十分な情報を得る機会が少ないのが現状です。

当社は東都大学野球連盟の協賛企業として、ドラフト指名を受けてプロの世界に飛び込む若手選手たちが野球に集中できる環境を整えるとともに、現役時代から引退後までを見据えた長期的なライフプラン実現を支援することを目的に、本セミナーを企画・開催いたしました。

■セミナー概要

  • 開催日時: 2025年11月25日(火)、28日(金)
  • 開催場所: ブロードマインド株式会社 本社オフィス(渋谷サクラステージ)
  • 講師: 当社取締役 大西新吾
  • 対象者: 東都大学野球連盟所属のドラフト会議指名選手
  • 参加人数: 計11名
  • 参加大学: 東洋大学、亜細亜大学、日本大学、上智大学、立正大学、青山学院大学、中央大学

■主なセミナー内容

1. プロ野球選手としてのライフプラン

  • プロ野球選手のキャリアと引退後の人生設計
  • 将来必要な資金(住居費、教育費、老後資金)の試算

2. 税金・社会保険料の基礎知識

  • 年俸と手取り金額の違い
  • 所得税・住民税・消費税の仕組み
  • 国民健康保険料・国民年金保険料の理解
  • 確定申告の方法と注意点
  • 平均課税制度の活用方法

3. 資産管理と税金対策

  • 必要経費の適切な計上方法
  • 青色申告、小規模企業共済、iDeCoなどの活用
  • 会社設立による税務メリット

4. 資産運用の基本原則

  • 分散投資・長期投資の重要性
  • 2024年新NISA制度の活用
  • 生命保険を活用した資産形成
  • 信頼できる相談相手の選び方(FP、IFAの役割)

5. 先輩選手から学ぶ注意事項

  • 過去の投資詐欺事例
  • 契約金の適切な使い道
  • 引退後を見据えた資産形成の重要性

■参加選手のコメント

※以下、日刊スポーツサンスポ報道より

阪神ドラフト2位・谷端将伍選手(日本大学)
「お金が大人になる上で大事とわかっていたけど、税金のこととかを詳しく知らなかったので良かった。『お金の話でうまい話はない』というのが印象に残っている」

広島ドラフト2位・齊藤汰直選手(亜細亜大学)
「プロ野球選手になったからといって大盤振る舞いではなく、憧れられる選手なるために、お金の使い分けも大切。その知識が今まで勉強する機会がなかったのでいい機会になりました」

西武育成ドラフト6位・正木悠馬選手(上智大学)
「社会人になるための役立つ内容が多くて、面白かったです。資産運用の話が興味深かった。今後の人生のために資産運用や投資なども、はじめてみてもいいのかなと思いました」

DeNAドラフト2位・島田舜也選手(東洋大学)
「野球をやっている時だけじゃなく、辞めた時のことも考えなくてはいけないんですね。結果が出なければ2年でクビになる時代。お金の使い方はもちろん、より長く野球人生を歩むためにも、今、自分に何が必要か。優先順位をしっかり作って、守っていくことが大切だと思いました」

当社は“フィナンシャルパートナー”として、一人ひとりが自分らしい夢を描き、その実現に向けて歩んでいけるよう、多様なライフプランの実現を支援しています。

プロスポーツ選手のようにキャリア期間が短く収入変動が大きい職業をはじめ、ライフプランニングに課題を抱える様々な方々に対して、実効性のある金融教育と個別サポートを提供してまいります。今回のような取り組みを通じて、一人ひとりの状況に寄り添った金融サービスの開発・提供を推進し、「金融の力を解き放つ」パーパスの実現に貢献してまいります。

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