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2022.10.20

プレスリリース

仲介による金融商品預かり資産残高:200億円到達のお知らせ~お客様のご相談内容や預かり資産残高の商品別内訳などを公開~

「金融の力を解き放つ」をパーパスに掲げ、保険・証券・住宅ローンと複数の金融商品を横断して1社で取り扱い、人々のライフプラン実現をサポートするブロードマインド株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:伊藤清 証券コード:7343 以下:当社)では、2022年10月20日時点で当社が仲介する 金融商品の預かり資産残高が200億円に到達いたしました。
「老後2,000万円問題」等を背景に資産形成に係る自助努力の必要性が叫ばれている中、今後も資産形成や投資・運用に関するお客様のニーズにお応えするべく、ワンストップサービスを提供する当社ならではの価値提供を目指してまいります。

■金融商品預かり資産残高の推移
当社では、コア事業であるフィナンシャルパートナー事業の成長性を測る指標をKPIとして設定し、四半期決算時に実績を開示しています。その中で、既存顧客を中心に顧客LTV向上に向けた提案力の向上に関する指標として、金融商品預かり資産残高を設定しています。
当社が仲介する金融商品の預かり資産残高は直近5か年で年率31.4%成長しており、2022年10月20日時点で200億6,044万円となりました。

・当社が仲介する金融商品の預かり資産残高の推移

 ■成長の背景
2020年以降、新型コロナウイルス感染症の拡大等を受けて我が国の経済環境は不透明さが増しており、足元では物価高の影響等により生活者の家計防衛等に対する意識も浸透しつつあります。他方で、老後生活を見据えた資産形成の機運はコロナ禍以前から変わらず高まりを見せており、当社に寄せられるご相談の中でも、資産形成・投資に関する内容は増加傾向にあります。

・ご相談内容の推移(※1)

※1 初回ご面談時にヒアリングした相談事項を基に集計。

このような中、当社におけるIFA登録者数も2022年10月20日現在56名※2.3と過去5年の間で増加し、資産形成・運用に関するニーズに対応するための体制を拡大してまいりました。

・当社IFA数の推移

※2 “Independent Financial Advisor”の略称で、独立系ファイナンシャルアドバイザーと呼ばれる資産運用の専門家を指します。
※3 証券外務員資格を保有し、所属金融機関にIFAとして登録された者を指します。但し、営業部門に所属し、実際に募集活動に携わる者のみを集計対象としています。

■当社における金融商品仲介の方針
当社はライフプランニングを土台にサービスを提供しており、将来的な資金見通しと想い描くプランとのギャップを埋めるための資産形成・運用の手段として、投資商品をご提案しています。このように、金融商品仲介においては短期的な利益に焦点を当てるのではなく、お客様のファイナンシャルゴールの達成に向け、長期的視点からサービスを提供しています。
尚、インターネット証券を中心とした販売手数料無料化の流れ等も受け、2021年3月期より預かり資産の増加(信託報酬の増加)に一層注力する方針の下で活動しています。

・当社が仲介する預かり資産残高の商品別内訳(2022年10月20日時点)

・投資信託における運用損益別顧客比率(2022年3月末時点)

■今後の展望
2022年8月の財務省に対する税制改正要望において、NISAの恒久化等を求める内容が金融庁から提出されました。2022年末までに政府がまとめる「資産所得倍増プラン」の策定を背景に、NISAに代表される資産形成に関する制度の抜本的改定や、国民の金融リテラシー向上に向けた取組等が多面的に検討されることを受け、資産形成や投資に対する機運、IFAを含む金融商品仲介サービスのプレゼンスも益々高まるものと考えられます。当社おいても、顧客ニーズの対応に向けて今後さらに体制を強化してまいります。

今後もお客様のファイナンシャルゴールに向け、長期的視点に立ちながら、「資産を拡大する」という点に一層尽力すると共に、資産を単純に「殖やす」だけではなく、「資産を守る/遺す」というように、資産形成というテーマを広義に捉えながら、ワンストップサービス提供者ならではの価値を提供してまいります。

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