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ビットコインの買い方・始め方を詳しく解説!【2024年最新版】

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これからビットコイン(BTC)を含む仮想通貨取引を始めてみたいものの、仮想通貨取引所の選び方や口座の開設方法がわからず悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

複雑そうに見える仮想通貨投資ですが、実は簡単な手続きのみでスタートできます。適切な始め方やステップを理解しておくと、投資初心者であってもスムーズに仮想通貨の取引を開始できるでしょう。

本記事では、実際の仮想通貨取引所の画像を使いながら、口座開設から取引開始までの流れを解説します。

おすすめの仮想通貨取引所や選び方を解説しているので、取引所を比較・検討したい方にも役立つはずです。
本記事の著者・編集者・監修者
監修者情報
金子 賢司
Kaneko Kenji

東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務めるなか、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。監修者の詳細はこちら

出演 北海道文化放送『のりゆきのトークde北海道』

資格 ファイナンシャルプランナー(CFP ® )

金子賢司

監修者情報
佐藤 拓也
Satou Takuya

2022年10月1日現在、全国に823世帯1,114名のクライアントを抱えるコンサルタントとして活動中。金融アドバイザーとして、家計相談を始め、生命保険の見直しや資産運用の相談、相続・税務対策など幅広く活動中。監修者の詳細はこちら

MDRT入賞9回

TLC(生命保険協会認定FP)

CFP

IFA(証券外務員1種)

FP技能士1級

監修者:佐藤拓也

監修者情報
増田 諒
Masuda Ryo

2021年1月1日現在、全国に891世帯1,257名のクライアントを抱えるコンサルタントとして活動中。年間100件の個別相談のほか、「マネー・ライフプランニング」「資産運用」「保険」「確定申告」「住宅ローン」「相続」等のテーマのセミナーで登壇。監修者の詳細はこちら

MDRT入賞7回

TLC(生命保険協会認定FP)

CFP

IFA(証券外務員1種)

FP技能士1級

宅地建物取引士

貸金業務取扱主任者

監修者:増田諒

編集者情報
Mei

FP2級の資格を活かし、主に金融メディアを担当しています。「誰にでも伝わる」をモットーに、最新情報にも常に目を向けながら、わかりやすい記事の作成を目指しています。詳細はこちら

FP技能士2級

診療放射線技師免許

編集者:Mei

著者情報
マネースタート編集部

「あなたらしい暮らしのスタートライン」マネースタートは、生活に必要なお金に関する知識や情報を発信するメディア。お金を通じて、一人ひとりのニーズに合わせたライフプランを考えるきっかけをお届けします。編集部ではユーザにより役立つ情報をお届けするためにFP2級を勉強中。制作ポリシーはこちら

管理元 / ブロードマインド株式会社

当メディアでは金融庁の「暗号資産交換業者登録一覧」で認可を受けている且つ「関東財務局」に登録されている仮想通貨(暗号資産)取引所のみを掲載しています。また、当メディアに掲載している評価点数やガントチャートグラフ、ランキングは、各仮想通貨取引所の公式サイトの情報や公的機関の情報をもとに制作しています。詳しくは「仮想通貨アプリのランキング根拠(PDF)」をご覧ください。

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まずは仮想通貨取引所を選ぶところから始めよう!

ビットコイン(仮想通貨)の始め方を4ステップで解説

まずは、仮想通貨の始め方を実際にビットコインを購入するところまで、手順ごとに解説します。

ビットコインの始め方
  1. 仮想通貨取引所の口座開設を申し込む
  2. 本人確認を行う
  3. 日本円を入金する
  4. 販売所・取引所でビットコインを購入する

ここでは、仮想通貨取引所のひとつである「コインチェック(Coincheck)」を例に挙げ、画像付きで始め方をご紹介します。

1. 仮想通貨取引所の口座開設を申し込む

コインチェックの公式サイトにアクセスし、画面右上の「会員登録」のボタンをクリックします。

1.仮想通貨取引所の口座開設

次の画面でメールアドレスの登録、パスワードの設定を行いましょう。

登録したアドレス宛てにメールが届くので、なかに記載されているURLをクリックして会員ページにログインします。

なるべく第三者から特定されにくい、複雑なパスワードを設定しましょう。

2. 本人確認を行う

仮想通貨取引所でビットコインを購入するには、事前に本人確認の手続きが必要です。

ポイント
運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類をWeb上でアップロード、あるいは郵送して本人確認を行います。

コインチェックでは、会員ページのトップ画面に本人確認のボタンが用意されています。「本人確認書類を提出する」というボタンをクリックしましょう。

2.本人確認手続き

続けて電話番号を入力します。

3.電話番号認証

「SMSを送信する」というボタンをクリックすると、登録した電話番号宛てにショートメッセージが届きます。なかに記載されている認証コードを画面上に打ち込んでください。

今度は、画面上に表示された「アプリのQRコードを表示」というボタンをクリックします。

6.販売所でビットコインを購入

画面上のQRコードをスマートフォンで読み取ると、コインチェックアプリのインストール画面に移行します。

アプリをインストールした後は、画面の案内に従って基本情報の入力や本人確認書類の撮影を行いましょう。

すべての手続きが済むと本人確認は完了です。

3. 日本円を入金する

本人確認の手続きが済めば実際にビットコインの取引が可能になります。

注意点
ただし、ビットコインを購入するためには、原資となる日本円を入金しなければなりません。

日本円を入金する際は、会員ページの左側メニュー「ウォレット」の項目から「日本円の入金」を選択します。

5.日本円の入金

コインチェックの場合は、次の3種類の入金方法に対応しています。

コインチェックの入金方法
  • 銀行振込
  • コンビニ入金
  • クイック入金

いずれの方法でも入金する金額を入力し、確定のボタンをクリックするだけです。その後、画面上に現れた案内に沿って必要な手続きを行いましょう。

コインチェックでは、日本円に加えビットコインを入金し、ほかの仮想通貨を購入する原資にもできます。

販売所・取引所でビットコインを購入する

仮想通貨取引所でのビットコインの購入方法は、「販売所形式」と「取引所形式」の2つに分けることができます。

販売所でビットコインを購入する場合

日本円を入金した後は、実際にビットコインを購入してみましょう。コインチェックでビットコインを購入するには、「販売所」と「取引所」のいずれかの選択肢があります。

ポイント
販売所の場合、仮想通貨取引所の運営者側と直接取引を行うため、注文内容が即座に反映されます。ただし、スプレッド(実質的な手数料)が高くなりやすい点には注意が必要です。

販売所でビットコインを購入する際は、会員ページの左側メニュー「販売所(購入)」の項目を選択します。

さらに「BTC」の銘柄を選択し、購入する数量を入力します。

6.販売所でビットコインを購入

最後に「購入する」のボタンをクリックすれば、ビットコインが購入できる仕組みです。

コインチェックの販売所では、0.001BTC以上、かつ500円相当以上の購入数量を指定できます。

取引所でビットコインを購入する場合

取引所は、仮想通貨取引所の運営者側ではなく、トレーダー同士で仮想通貨の取引を行う方法です。

ポイント
販売所よりも取引手数料を安く抑えられるため、取引コストが気になる方に向いています。ただし、発注価格によっては成約に至らない可能性があるほか、販売所よりも取引できる銘柄数が限られています。

コインチェックの取引所でビットコインを購入する際は、会員ページのトップ画面を確認します。

7.取引所でビットコインを購入

中央に注文板と呼ばれるレート一覧が並んでいるため、それを参考にしつつ、左側の「レート・注文量」の項目に数値を入力します。

または、注文板に表示されているレートをクリックすると、注文欄の「レート」が自動的に反映される仕組みです。

最後に「注文する」というボタンをクリックすれば、注文の受け付けが完了します。

コインチェックの取引所では、0.005BTC以上、かつ500円相当以上の購入数量を指定できます。

【初心者向け】仮想通貨・ビットコイン取引所の選び方

ビットコインを購入するには、実にさまざまな仮想通貨取引所が活用できます。仮想通貨取引所ごとに強みや特徴に差があるため、選び方のポイントを押さえることが大切です。

ここでは、仮想通貨取引所を選ぶ際の基準をご紹介します。

取引サービスの種類

仮想通貨取引所で取り扱っている取引サービスは、その種類によって投資スタイルが大きく異なります。そのため、仮想通貨取引所を選ぶうえで取引サービスの種類は重要な要素です。

仮想通貨の取引サービスには次の4つの種類があります。

仮想通貨の取引サービス一覧
  • 現物取引:
    仮想通貨と現金を受け渡す一般的な取引方法。
  • レバレッジ取引:
    仮想通貨取引所の口座にあらかじめ証拠金を預け入れる取引方法。その証拠金を担保にすることで、口座保有額の最大2倍までの取引額を運用できる。
  • 積立投資:
    1週間や1ヶ月などの特定期間ごとに資金を入金し、コツコツと仮想通貨を購入していく方法。価格変動のリスクを最小限に抑えられる。
  • レンディング:
    自身が保有する仮想通貨を第三者に貸し付け、その期間内の利息を受け取る投資方法。

まずは自分の投資スタイルを明確にし、それに合う取引サービスを選ぶと良いでしょう。

注意点
ただし、仮想通貨取引所ごとに取り扱っているサービスが異なるので、注意が必要です。
高い資金回転率を求めるならレバレッジ取引、リスク許容度が低い方には積立投資が向いています。

手数料の安さ

ビットコインを購入する際は、なるべく手数料の安い仮想通貨取引所を選ぶことが大切です。手数料を最小限に抑えることで、投資による利益を最大化できます。

仮想通貨取引所に必要な手数料には、次のような種類があります。

仮想通貨取引所の主な手数料
  • 口座開設・維持手数料
  • 取引手数料
  • スプレッド
  • 入出金手数料

上記のうちスプレッドとは、買値から売値を引いた差額を指します。

仮想通貨取引所の販売所を利用する場合、注文画面に買値と売値の両方が表示されています。

8.スプレッド

たとえば、ビットコインの買値が「3,675,728円」、売値が「3,496,424円」だとすると、179,304円の差額(スプレッド)が発生しているということです。

注意点
つまり、このタイミングでビットコインを購入した人は、179,304円の差額を埋める分だけ値上がりしなければ、利益が出せません。

これが「スプレッド=トレーダーの実質的な手数料」といわれる所以です。

そのため、販売所を利用する際はスプレッド、取引所を利用する場合は取引手数料を参考に、なるべくコストが低い仮想通貨取引所を選びましょう。

本記事でご紹介している仮想通貨取引所はすべて、口座開設・維持手数料が無料です。

取扱銘柄数

次に、取扱銘柄数をチェックしましょう。取扱銘柄数は、仮想通貨取引所によって大きな差があります。

注意点
「せっかく口座を開設したにもかかわらず、購入しようと思っていた銘柄がない」という失敗を避けられるよう、各取引所の銘柄はしっかりとチェックすることが大切です。

なお、ビットコインに関しては、すべての仮想通貨取引所が取り扱っています。

まずはビットコインを購入して仮想通貨投資に慣れ、そこからさまざまな銘柄にチャレンジすると良いでしょう。

数ある仮想通貨取引所のなかでも特に銘柄数が多いのは、GMOコインです。

取引ツールやアプリの使いやすさ

現物取引やレバレッジ取引で短期間に何度もトレードをする方ほど、取引ツールやアプリの使いやすさが重要となります。

たとえば、チャート画面の見やすさ、インジケーターや描画ツールの豊富さなどの要素だけ見ても、仮想通貨取引所によって大きな違いがあります。

ポイント
特に短期トレーダーは、チャートや各種インジケーターなどをよく使用するため、自分にとって最も使いやすい取引所を選ぶことで、使いづらくてストレスを感じるリスクを抑えられるでしょう。

幸いにも仮想通貨取引所は、無料で口座開設できるケースが多く、複数の口座を開いて取引ツールの使い勝手を確認できます。

しかし、複数の口座を開設するのは時間や手間がかかるのが難点です。

もしデモトレードを利用できる仮想通貨取引所なら、仮想資金で取引ツールを使えるため、積極的に活用すると良いでしょう。

仮想通貨取引所のなかでもコインチェックは、取引ツールやアプリの使いやすさに定評があります。

セキュリティ

ビットコイン投資をするにあたり、取引所のセキュリティは非常に重要な要素です。

仮想通貨取引所には顧客の膨大な資金が集まることから、これまでに度々ハッキングや資金流出問題が発生しています。

ポイント
セキュリティの高低によって取引所の安全度には大きな違いが現れるため、できるだけ厳重に顧客資産を管理しているところを選びましょう。

仮想通貨取引所のセキュリティを比較するうえで重要な要素は次の通りです。

セキュリティでチェックすべき項目
  • 取引所の資産と顧客資産が分別管理されているか
  • 資産管理方法としてコールドウォレットが採用されているか
  • 多要素認証のようなアクセス制限機能が導入されているか

数ある取引所のなかでも、今回ご紹介するコインチェックやビットフライヤーは高度なセキュリティに強みを持ちます。

過去の教訓を活かし、最近の国内取引所のセキュリティはますます厳重になっています。

ビットコイン初心者におすすめの仮想通貨取引所

ここでは、仮想通貨・ビットコイン投資を始めるにあたり、おすすめの仮想通貨取引所をご紹介します。

コインチェック(Coincheck)

モナコインのおすすめ販売所・取引所4選

(画像:コインチェック

コインチェックの特徴
  • 取引所でのビットコインの取引手数料が無料
  • 積立投資やレンディングなどの豊富なサービス
  • スマートフォンアプリが使いやすい
  • NFTの売買ができるマーケットプレイスに対応
・アプリが使いやすく外出先でも気軽に取引可能
・電気代やガス代をビットコインで決済できる
・セキュリティが強固で安心して取引できる
・販売所のスプレッドが高額
・取引所の銘柄数がやや少ない
・レバレッジ取引に対応していない

仮想通貨取引所のなかでも総合力に秀でるのがコインチェック(Coincheck)です。

販売所と取引所の両形態に対応しており、銘柄数は17種類と豊富。さらに仮想通貨投資以外のサービスも充実しており、さまざまな投資スタイルに対応できるメリットがあります。

ポイント
そのなかでも最大のメリットは、取引所でのビットコインの取引手数料が無料に設定されている点です。

大手の仮想通貨取引所でも、取引所形式の取引手数料が無料に設定されているケースは稀です。

そのため、注文板を使ってビットコインの取引をしたい方には、最適な仮想通貨取引所だといえるでしょう。

また、コインチェックは、仮想通貨取引所のなかで初めてNFTマーケットプレイスを設立しました。

NFTとは、仮想通貨のブロックチェーン技術を融合させた、アートや音楽、ゲームキャラクターといったデジタル作品を指します。ものによっては数億円単位で取引されることもあり、いま話題のNFTを自由に売買できるのは大きな強みだといえます。

コインチェックは販売所のスプレッドが高額なので、なるべく取引所で売買することをおすすめします。

コインチェックの基本情報

取扱銘柄数17種類
最小取引数量
0.001BTC
取引手数料販売所:無料
取引所:無料(ビットコイン)
日本円の入金手数料770円~
※銀行振込の場合は無料
日本円の出金手数料407円
仮想通貨の送金手数料0.0005BTC
その他サービス・積立投資
・レンディング
・光熱費の支払いサービス
・NFTマーケットプレイス
出典コインチェック公式サイト

GMOコイン

GMOコイン

(画像:GMOコイン

GMOコインの特徴
  • あらゆる手数料が無料に設定されている
  • 国内トップクラスの23銘柄に対応
  • アルトコインのレバレッジ取引が可能
  • セキュリティが万全
・取引コストがほとんど発生しない
・積立投資やレンディングにも対応している
・最小取引単位が小さく少額投資に対応
・販売所のスプレッドが高額
・買い規制や売り規制が入る可能性がある
・実質的な追証(追加証拠金)が存在する

GMOコインは手数料の安さに特徴がある仮想通貨取引所です。

ポイント
日本円の入出金手数料や仮想通貨の送金手数料などがすべて無料に設定されています。

仮想通貨取引所では、何度も入出金を繰り返すと手数料が高額になります。GMOコインなら、その取引コストを最小化できるため、手数料にシビアなトレーダーほど重宝するはずです。

また、最大2倍のレバレッジ取引に対応しているのも特徴のひとつです。

ビットコインだけではなく幅広い銘柄がレバレッジ取引に対応しているため、より資金回転率を高められます。

取扱銘柄数も23種類と業界トップクラスを誇り、ほかの仮想通貨取引所では扱っていないような、マイナー通貨を取引できます。

積立投資やレンディングなど、仮想通貨投資以外のサービスが充実しているのも嬉しいポイントです。

GMOコインの基本情報

取扱銘柄数23種類
最小取引数量
0.00001BTC
取引手数料販売所:無料
取引所:Maker / -0.01~-0.03%
Taker / 0.05~0.09%
日本円の入金手数料無料
日本円の出金手数料無料
※大口送金のみ400円
仮想通貨の送金手数料無料
その他サービス・レバレッジ取引
・積立投資
・レンディング
出典GMOコイン公式サイト

ビットフライヤー(bitFlyer)

ビットフライヤー

(画像:ビットフライヤー

ビットフライヤーの特徴
  • 国内トップクラスのセキュリティを誇る
  • 業界最小単位でビットコインを購入できる
  • ビットフライヤー独自のクレジットカードを発行可能
  • Vポイントをビットコインに交換できる
・レバレッジ取引に対応している
・住信SBIネット銀行の口座があれば入出金手数料が無料
・入出金がすぐに反映される
・ほかの仮想通貨取引所に比べて出金手数料が高い
・サーバーが重く、混雑するケースがある
・取引所で購入できる銘柄が少ない

ビットフライヤー(bitFlyer)は、強固なセキュリティに特徴がある仮想通貨取引所です。

顧客資産の分別管理やコールドウォレットはもちろん、二段階認証、暗号化通信、不正防止といったさまざまなセキュリティ対策が施されています。

サービスリリース以降、一度もハッキングなどの被害にあっていないのは大きな強みです。

ポイント
ビットフライヤーの販売所では、業界最小単位でビットコインを購入できます。

購入できる数量は0.00000001BTC(2023年3月25日時点で0.036円)と、少額投資に対応しているのが特徴です。

また、仮想通貨取引所としては初となる独自のクレジットカード「bitflyerクレカ」を発行しています。

ビットフライヤーの口座を保有していれば申し込みが可能で、カードを利用するたびにポイントの代わりにビットコインが付与されます。ビットコインでのポイ活に興味がある方におすすめです。

専用アプリ「bitFlyerウォレット」を活用すると、対象店でビットコイン決済を行うことで500円ごとに1ポイントのVポイントが貯まります。

ビットフライヤーの基本情報

取扱銘柄数19種類
最小取引数量
0.00000001BTC
取引手数料販売所:無料
取引所:約定数量 × 0.01~0.15%
日本円の入金手数料無料
※住信SBIネット銀行以外からのクイック入金は330円
日本円の出金手数料220~440円
※三井住友銀行以外への出金は550~770円
仮想通貨の送金手数料0.0004BTC
その他サービス・レバレッジ取引
・積立投資
・クレジットカード発行
・ビットコイン無償提供
出典ビットフライヤー公式サイト

ビットコイン(BTC)とは?

ここまでビットコインの始め方やおすすめの仮想通貨取引所をご紹介しましたが、そもそもビットコインの仕組みがわからない方もいるかと思います。

仮想通貨には数千を超える種類がありますが、ビットコインはその銘柄の一種です。一般的には、「ビットコイン」と「その他大勢の仮想通貨(=アルトコイン)」というように分けられています。

ビットコインは本来、日本円や米ドルといった法定通貨の代用通貨として開発されました。

そのため、ビットコイン決済に対応した店舗であれば、法定通貨の代わりにビットコインを利用して商品を購入できます。

ポイント
また、ビットコインの価格は日々変動するため、投資用商品という側面もあわせ持ちます。

株や為替の価格が日々変動するのと同じように、ビットコインも安いタイミングで買い、価格が高くなったときに売却することで売買益を得られます。

仮想通貨(ビットコイン)に投資するメリット

ビットコイン投資を行うメリットは次の通りです。

ビットコイン投資のメリット
  • ボラティリティ(値動きの幅)が大きく効率良く稼げる
  • 24時間365日いつでも取引が可能
  • アルトコインを購入するための原資として使いやすい
  • 株のように将来的に価値が高まれば、大きく価格が上昇する可能性がある

ビットコインの最大の特徴は、値動きの幅を意味するボラティリティの大きさです。

ポイント
株やFX、投資信託といったほかの金融商品に比べて、日々の価格変動が大きいため、順調に値上がりしたときは多額の利益が期待できます。

また、ビットコインはアルトコインを購入するための原資としても活用されています。

たとえば、海外の仮想通貨取引所では、日本円に対応していないケースが多いため、イーサリアムやリップル、バイナンスコインといったアルトコインを購入するため、ビットコインを入金する方法が一般的です。

ほかの仮想通貨を購入するための原資として活用しやすいのもビットコインのメリットです。

本来、ビットコインは決済用の通貨です。つまり、将来的にビットコイン決済ができる店舗数が拡大したり、デジタル通貨そのものの注目度が高まったりすることで、需要が拡大(=価値が上昇)することが期待できます。

仮想通貨(ビットコイン)に投資するデメリット

ビットコイン投資を行うデメリットは次の通りです。

ビットコイン投資のデメリット
  • ボラティリティが大きく暴落時の損失が甚大になりやすい
  • 国内取引所のレバレッジは2倍までに規制されており、最大25倍のFXに見劣りする
  • スプレッドや各種手数料など取引コストが高くなりやすい
  • 資金流出のリスクには常に注意が必要

ボラティリティの大きさはメリットになる反面、デメリットにもなり得ます。

株式相場の暴落や金融ショック、経済危機などの影響で価格が下落した際は、ボラティリティが大きいがゆえに下落幅も大きいのが難点です。

注意点
そのため、想定とは異なる値動きをした際は、大きな損失を抱えてしまうリスクがあります。

また、資産を預けている仮想通貨取引所がハッキングを受けたり、自身の仮想通貨ウォレットが狙われたりと、資金流出のリスクが高いのもデメリットのひとつです。

ビットコイン投資を始める際は、できるだけ強固なセキュリティの仮想通貨取引所を選ぶほか、信頼できる外部ウォレットに資金を移動するといった工夫が必要でしょう。

メリットとデメリットを十分に理解したうえで、ビットコイン投資を行うことが大切です。

ビットコインを始めるときの注意点

メリット・デメリットの項目でお伝えした通り、ビットコインは株やFXといったほかの金融商品に比べ、独特な性質を持ちます。

ビットコイン投資を行う際は、いくつか注意すべきポイントが存在するため、気持ち良く資産運用を行るよう、以下の点には十分な配慮が必要です。

レバレッジ投資は資産運用に慣れてから行うこと

レバレッジとは、少額の資金で多額の運用資金を扱えるようにする制度です。仮想通貨投資では、口座に預け入れた証拠金に対し、最大2倍までの運用資金を扱えます。

たとえば、50万円の資金を口座に入金したとすると、最大100万円分の銘柄を購入し運用できるようになります。

注意点
レバレッジは資金回転率を高める優れた手段である一方、初心者にとってはリスクの高い投資方法でもあります。

最大2倍の運用資金を扱えるということは、価格変動の影響が2倍になるということです。つまり、値上がりしたときも値下がりしたときも、損益が2倍になるため、価格を適正に予測できないと大きな損失が発生します。

また、レバレッジ取引では、証拠金に対する含み損の割合が一定水準を超えると、「ロスカット」と呼ばれる強制決済が実行されます。ロスカットは投資家が大きな損失を抱えないようにする予防策ですが、意図しないタイミングで保有銘柄が売却されてしまうのが欠点です。

投資に慣れない間は、将来的な価格を予想したり、含み損をうまくコントロールしたりするのが難しいものです。

そのため、レバレッジ取引を行うのは投資環境にある程度慣れてからが良いでしょう。

国内の仮想通貨投資のレバレッジ倍率は、2020年に施行された改正金融商品取引法により、上限が2倍に変更されました。

仮想通貨で得た利益は雑所得に分類される

ビットコインの売買などで得た利益は、総合課税の雑所得として扱われます。

株式投資や投資信託などの場合、売却益は譲渡所得に、配当金や分配金は配当所得となり、給与所得などと区別される形で一律20.315%の税金が発生します。

注意点
一方、仮想通貨は総合課税なので、給与所得や不動産所得などと合算される仕組みです。

さらにその合算した所得に対する所得税は、株や投資信託のような一律の税率ではなく、所得金額の大きさによって税率が決まります。これを「累進課税」といいます。

所得税の累進課税は5~45%の範囲となるため、仮想通貨で多額の利益を得るほど税金が高くなるのです。

このように仮想通貨は、ほかの金融商品と所得区分が異なるため、投資する際には十分に注意しましょう。

給与所得がある場合、仮想通貨の取引で年間20万円超の利益が発生すると確定申告が必要です。

ビットコインはいくらから始めるべき?

仮想通貨投資に慣れないうちは、なるべく少額からビットコインを購入することをおすすめします。

前述した通り、ビットコインはほかの金融商品に比べてボラティリティが大きいため、一度に大量の通貨を購入するより、少しずつ資金を分散してリスクを抑えるのが賢明です。

特に仮想通貨の積立投資を活用すると、1週間や1ヶ月といった一定期間ずつコツコツとビットコインを購入できます。

ポイント
複数のタイミングに分散してビットコインを購入することで、取得価額が平均化され、価格変動リスクを最小限に抑えられます。

そのためには、少額投資に対応した仮想通貨取引所を選ぶと良いでしょう。

たとえばコインチェックの場合、最小500円程度からビットコインを購入できます。積立投資にも対応しているため、現物取引やレバレッジ取引よりも安全に資産運用が可能です。

高額取引やレバレッジ取引などで大きな利益を狙うのは、投資環境に慣れた中~上級者になってからがおすすめです。

ビットコインの始め方まとめ

今回は、大手取引所のひとつであるコインチェックを例に挙げ、ビットコイン投資の始め方を具体的にご紹介しました。

数ある仮想通貨取引所のなかでも、コインチェックは簡単な手続きのみで口座を開設できます。

本人確認をする際は、スマートフォンがあれば手続きが完結するため、なるべく早く取引を開始したい方に向いています。

仮想通貨取引所を選ぶ際は、取引サービスの種類や手数料の安さ、銘柄数などを基準に選別すると良いでしょう。ほとんどの取引所は口座開設手数料が無料なので、まずは気軽に登録してみることをおすすめします。

口座を開設した後は、さっそく日本円を入金しビットコインを購入してみてはいかがでしょうか。

最初のうちは積立投資を活用し、徐々に投資環境に馴染んでいきましょう。

[本記事の著者・編集者・監修者]

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