Zaif(ザイフ)の評判・口コミは?手数料や特徴を紹介
Zaif(ザイフ)は「株式会社カイカエクスチェンジ」が運営している、国内の仮想通貨取引所です。
国内でも仮想通貨取引所は年々増えていますが、Zaifは他では売買できないユニークな銘柄を取り扱っているという特徴があります。
仮想通貨取引所に興味を持っている人であれば、「Zaifってどんな取引所なの?」「どんな銘柄を取扱っているの?」といった疑問を感じることもあるでしょう。
そこで今回はZaifの取扱銘柄や手数料、口座開設方法などについて解説していきます。
・Zaifが取り扱っているトークンについて理解できる
・Zaifの口座開設方法がわかる
Zaifの口コミ・評判なども紹介していくので、Zaifの利用を迷っている人はぜひ最後までご覧ください。
目次
Zaif(ザイフ)とは?
Zaifは「株式会社カイカエクスチェンジ」が運営している、日本の仮想通貨取引所です。
国内では珍しい銘柄・トークンを取り扱っており、Zaifでしか取引できない銘柄も存在します。
運営企業である株式会社カイカエクスチェンジは、株式会社CAICA DIGITALを親会社とするCAICAグループに所属しています。
Zaifの基本情報
取扱銘柄数 | 15種類 |
最小取引数量 | ・販売所:0.0001BTC ・取引所:0.001BTC |
取引手数料 | ・販売所:無料 ・取引所:Maker 0%・Taker 0.1% |
日本円の入金手数料 | ・銀行振込:無料※金融機関の手数料はユーザー負担 ・コンビニ入金 30,000円未満:495円 30,000円以上:605円※入金額が5万円以上になる場合、別途印紙代200円が必要 ・ペイジー入金 30,000円未満:495円 30,000円以上:605円 |
日本円の出金手数料 | 30,000円未満:385円 30,000円以上:770円 |
仮想通貨の送金手数料 | BTC:0.0001〜0.01BTC ETH:0.01〜0.05ETH BCH:0.001〜0.01BCH |
その他サービス | ・Orderbook trading ・暗号資産FX ・自動売買(ランキングトレード) ・自動売買(おてがるトレード) ・コイン積立 |
出典 | Zaif公式サイト |
取扱仮想通貨
Zaifで取引できる仮想通貨は以下の15種類です。
・DEP(ディープコイン)
・ETH(イーサリアム)
・XYM(シンボル)
・XEM(ネム)
・MONA(モナコイン)
・ROND(ロンドコイン)
・MATIC(ポリゴン)
・TRX(トロン)
・DOT(ポルカドット)
・COT(コスプレトークン)
・FSCC(フィスココイン)
・CICC(カイカコイン)
・NEXC(ネクスコイン)
・MV(MVトークン)
Zaifでは、他の仮想通貨取引所では取引できない珍しい銘柄を多数取り揃えています。
COT(コスプレトークン)・FSCC(フィスココイン)・CICC(カイカコイン)・NEXC(ネクスコイン)・MV(MVトークン)などの銘柄は、国内ではZaifでしか取引できません。
取扱トークン
トークンとはBTCやETHなど、既存の仮想通貨プラットフォームのシステムを間借りする形で存在する通貨で、独自のブロックチェーンを持たない通貨を指します。
企業が発行しているポイントと考えればわかりやすいでしょう。Zaifでは以下のようなトークンを取り扱っています。
・FSCC(フィスココイン)
・CICC(カイカコイン)
・NEXC(ネクスコイン)
・MV(MVトークン)
・ZAIF(ザイフ)
・CMS:XEM(コムサ・ネム)
・CMS:ETH(コムサ・イーサリアム)
・XCP(カウンターパーティー)
トークンは株式のように持っていると、値上がりした際に利益を得られる可能性があります。
またICOなどに参加してトークンを保有している場合は、トークンを対象のサービスで利用できる場合も多いです。
手数料
Zaifの手数料は以下の通りです。
口座管理維持手数料(本人確認未完了のユーザー) | ・保有残高1万円未満:100円 ・保有残高1万円〜10万円未満:3% ・保有残高10〜50万円未満:5% ・保有残高50〜100万円未満:7% ・保有残高100万円以上:10% |
アカウント作成手数料 | 無料 |
取引手数料 | ・販売所:無料 ・取引所:Maker 0%・Taker 0.1% |
日本円の入金手数料 | ・銀行振込:無料※金融機関の手数料はユーザー負担 ・コンビニ入金 30,000円未満:495円 30,000円以上:605円※入金額が5万円以上になる場合、別途印紙代200円が必要 ・ペイジー入金 30,000円未満:495円 30,000円以上:605円 |
日本円の出金手数料 | 30,000円未満:385円 30,000円以上:770円 |
仮想通貨の送金手数料 | BTC:0.0001〜0.01BTC ETH:0.01〜0.05ETH BCH:0.001〜0.01BCH |
Zaifでは本人確認が未完了の場合、口座管理維持手数料がかかります。手数料の額は保有残高によって変動し、最大10%取られてしまうので、早めに本人確認を済ませておきましょう。
また入出金手数料がかかるので、こまめに入出金を繰り返すよりも、大きな額をまとめて入出金した方が手数料を抑えることができます。
Zaif(ザイフ)の評判・口コミの傾向
良い評判・口コミの傾向
- 手数料が安く、安定して取引できる
- 入金・出金の対応スピードが早いのが嬉しい
- 珍しい仮想通貨・トークンを取り扱っているので取引の幅が広がる
- 自動取引の勝率がかなり高い
- チャートが見やすくて便利
Zaifの良い評判・口コミの傾向としては、手数料の安さに関する意見が目立ちました。
またZaifの取扱銘柄が豊富で良いという意見も見られました。
Zaifでは他の取引所では取り扱っていないような珍しい銘柄を取引できるので、様々な通貨を取引したい人におすすめです。
イマイチな評判・口コミの傾向
- 出金手数料が高く、損した気分になる
- サーバーダウンすることがあるのが不満
- 取扱銘柄が偏り過ぎていると思う
Zaifのイマイチな評判・口コミの傾向としては、出金手数料が高く、損した気分になるという意見が見られました。
Zaifでは出金時に最大770円の手数料がかかります。出金手数料が無料の取引所もある中、毎回770円取られるのは痛手でしょう。
また取扱銘柄が偏っているという意見もありました。Zaifでは珍しい銘柄を豊富に取り扱っている一方で、XRPなど取り扱っていないメジャー通貨もあります。
Zaifを利用する前に、自分が取引したい仮想通貨が取り扱われているのかを確認しておきましょう。
Zaif(ザイフ)を利用するメリット
トークンなどの珍しい銘柄を取引できる
2023年6月現在、Zaifでは15種類の銘柄を取り扱っています。一見少ないように見えますが、トークンなど他の取引所では取り扱っていないような銘柄を取引可能です。
国内ではZaifでしか取引できないトークンとしては、以下のような銘柄が挙げられます。
・FSCC(フィスココイン)
・CICC(カイカコイン)
・NEXC(ネクスコイン)
・MV(MVトークン)
・ZAIF(ザイフ)
・CMS:XEM(コムサ・ネム)
・CMS:ETH(コムサ・イーサリアム)
・XCP(カウンターパーティー)
上記のトークンはまだまだ知名度が低く、価格変動が激しい傾向があります。そのため価格が安い時に購入しておけば、大きな利益を得られる可能性があるのです。
トークンを中心に取引したいという人は、Zaifの利用がおすすめです。
自動積立・自動売買を利用できる
Zaifでは一般的な裁量取引だけでなく、自動積立・自動売買サービスを提供しています。
Zaifの自動積立とは、毎月固定金額分を引き落とし、仮想通貨を積立購入できるサービスです。
一定金額を買い続ける「ドル・コスト平均法」を採用しており、ローリスクで安定した収益を目指しています。
自動売買サービスの「自動おてがるトレード」は、購入・売却の条件を事前に設定しておくと、自動的に売買してくれるサービスです。
自動売買サービスを利用することによって24時間365日取引機会を逃すことはなく、こまめにチャート分析を行う必要がなくなります。
チャートがシンプルでわかりやすい
Zaifでは世界中1,500万人以上のユーザーを抱えている、TradingView(トレーディングビュー)を利用することができます。
TradingViewは、米国シカゴに本社を置く「TradingView Inc.」が開発した高性能チャートです。ロウソク足・日足・時足・秒足など細部までチャートを分析することができます。
初心者の人は「チャート分析は難しいのでは?」と考えがちですが、TradingViewは直感的にわかりやすいチャートを表示することも可能です。
初心者〜上級者まで幅広い人に使いやすいように設計されていますので、ぜひ体験してみてください。
「ソーシャルチップ」機能で無料で仮想通貨を送金
Zaifでは、Twitterユーザーに仮想通貨を無料で送金できる「ソーシャルチップ」というサービスを提供しています。
近年YouTubeなどでライブ配信への投げ銭が流行っていますが、同じようなことを仮想通貨でできるようになりました。
Twitterの収益化が可能になり、ソーシャルチップを利用した投げ銭のようなサービスが今後増えていくことが予想されます。
有益な配信を行ってくれた人に感謝の気持ちをこめて送金してみても良いでしょう。
Zaif(ザイフ)を利用するデメリット・注意点
メジャー銘柄が少ない
Zaifでは15種類の銘柄を取引することができますが、そのうちの半分は国内の取引所ではなかなかみられないマイナー通貨です。
XRPやBCH、LTCなど他では取り扱っていることの多いメジャー通貨を中心に取引したい人にとってはデメリットでしょう。
メジャー通貨を中心に取引したい人は、他の取引所を利用するか、Zaifと他の取引所の併用をおすすめします。
レバレッジ取引が廃止されている
レバレッジ取引とは、取引所口座に規定額の証拠金を預け入れることで、自己資金以上の額の取引が可能になるサービスです。
以前Zaifではレバレッジ取引を提供していましたが、2021年11月に廃止されています。
レバレッジ取引はリスクもありますが、資金効率を向上させられるというメリットもあります。
そのためレバレッジ取引を中心に取引したい人は、他の取引所の利用を検討した方が良いでしょう。
過去にハッキング被害を受けている
Zaifでは2018年9月にハッキング攻撃を受け、約70億円相当の被害を受けた過去があります。
当時Zaifを運営していたのは株式会社テックビューロでしたが、事件後、株式会社フィスコ仮想通貨取引所(現:株式会社カイカエクスチェンジ)に事業譲渡されています。
現在ではセキュリティ体制が見直し・強化されているため、流出事件が起こる可能性は低くなっていますが、被害事例も認識しておきましょう。
Zaif(ザイフ)の利用が向いている人の特徴
- トークンを中心に取引したい人
- 自動売買・自動積立を利用したい人
- SNS上で仮想通貨を送金したい人
Zaifはトークンを中心に取引したい人に向いています。Zaifでは15種類の銘柄を取り扱っており、そのうちの半分はトークンです。
Zaifでしか取引できないトークンも多く、他の取引所とはまた違った選択肢を取ることができます。
また、自動売買・自動積立を利用したい人にもZaifはおすすめです。
自動売買・自動積立は手数料無料で、事前に設定した通りの取引を行ってくれるので、チャートをこまめにチェックする必要がありません。
Zaif(ザイフ)の口座開設方法
1.公式サイトにアクセス
Zaifの口座を開設するには、最初に公式サイトにアクセスしましょう。公式サイト右上にある「新規会員登録」をクリックします。
クリックするとメールアドレス登録画面に移ります。普段使っているメールアドレスで問題ないので、入力したら「登録」をクリックしてください。
利用規約・かんたん売買及びOrderbook tradingに関するご説明(契約締結前交付書面)が表示されますので、下の2つのマスにチェックを入れましょう。
登録したメールアドレスに間違いがないことを確認したら、次にパスワード設定を行います。
2.基本情報の入力
公式サイトからメールアドレス・パスワードの設定を行ったら、続いて基本情報を入力していきます。入力する基本情報は以下の通りです。
・国名(在住国)
・名前(ふりがな)
・生年月日
・郵便番号・住所
・電話番号
・使用言語
・職業
・取引目的
・外国PEPs
・二段階認証トークン
ここで入力した基本情報は、後に提出する本人確認書類と内容が一致している必要があります。
内容の相違は審査落ちの原因になり得るので、入力した内容は最後にもう一度確認しましょう。
3.本人確認
基本情報を入力したら、最後に本人確認書類を提出します。本人確認は、最短当日で口座開設が完了する「オンライン認証」がおすすめです。
オンライン認証を行うには使用する本人確認書類を選択した後に、本人確認書類・顔の写真をアップロードする必要があります。
郵送によって本人確認を行うこともできます。郵送本人確認を利用するには、オンライン認証と同様に本人確認書類の画像をアップロードした後に、送付されてくるハガキに記載された認証コードを入力する必要があります。
郵送による本人確認はハガキを待つ必要があるため、最大2週間程度かかる場合もあるので注意しましょう。
4.取引開始
本人確認が完了すると、Zaif側で申込者の審査を行います。審査を無事パスすれば、口座開設完了です。
口座に日本円を入金し、仮想通貨取引を行いましょう。
本人確認で利用できる書類
Zaifの本人確認では以下のような書類を利用できます。
・マイナンバーカード
・在留カード
・日本国パスポート
・ビザ
・健康保険証
・住民票の写し
中には発行までに時間がかかる書類もあるので、申し込み前に揃えておくことをおすすめします。
よくある質問
国内では珍しい銘柄・トークンを取り扱っており、Zaifでしか取引できない銘柄も存在します。
ハガキで本人確認を行う場合は、最大2週間程度時間がかかるのでご注意ください。
そのため満18歳以上であれば、未成年でも口座を開設できます。
まとめ
今回はZaifとはどのような仮想通貨取引所なのかについて解説しきました。
・COT・FSCC・CICCなどZaifでしか取引できない銘柄も多い
・自動売買・自動積立・ソーシャルチップなど幅広いサービスを提供している
Zaifは国内の取引所では取り扱っていないトークンを取引できる、自動売買・自動積立が可能などの特徴を持っている仮想通貨取引所です。
珍しい仮想通貨や自動売買サービスに興味がある人は、ぜひ一度Zaifの公式サイトにアクセスして、詳細をチェックしてみてください。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。