仮想通貨(ビットコイン)投資は儲かる?稼ぎ方の仕組みを徹底解説
マネースタート(以下、当メディア)はユーザーがより有益な意思決定を行えるように独自で定めた「コンテンツ制作・編集ポリシー」や」「広告掲載ポリシー」に基づき制作に努めています。紹介する商品の一部または全部に広告が含まれておりますが、公平性を欠いた特定商品の過大評価や貶める表現などをポリシーで禁止事項として取り決めており、各商品の評価や情報の正確さに一切影響する事はありません。また、各商品に関して「評価方針・比較基準」を作り込み、客観的且つ中立的な観点より情報提供することを第一としています。訪問ユーザ様から取得しているデータ(アクセルや広告IDなど)に関しては「外部送信規律に関する表記」をご覧ください。
【数字で見る本記事の信頼性】
・日本暗号資産取引業協会登録の33社から15社を抜粋。
・各案件を当メディア独自の5項目基準で採点化。
・暗号資産取引を実際に行なっている1,100名に独自アンケート実施。
・実際使っている取引所はどこか仮想通貨歴5年の方にインタビュー。
・各案件を実際に利用した人からのコメントを150件(各10個)取得。
仮想通貨の需要は日々高まっており、ECサイト・店舗における決済手段としての導入や、国内仮想通貨取引所の新規サービス開始など今も展開が進んでいます。
しかし投資として見たとき、株やFXなどに比べると仮想通貨はまだ世に浸透しきっておらず、中には「仮想通貨って本当に儲かるの?」「どうやって儲かるの?」といった疑問を抱えている方も多いでしょう。
そこで今回は、本当に仮想通貨は儲かるのか考察。儲かる仕組みや仮想通貨での基本的な稼ぎ方を詳しく解説していきます。
- 仮想通貨取引で儲ける仕組み
- 仮想通貨が値動きする主なタイミング
- 仮想通貨取引で儲けるためのコツ
当メディアでは金融庁の「暗号資産交換業者登録一覧」で認可を受けている且つ「関東財務局」に登録されている仮想通貨(暗号資産)取引所のみを掲載しています。また、当メディアに掲載している評価点数やガントチャートグラフ、ランキングは、各仮想通貨取引所の公式サイトの情報や公的機関の情報をもとに制作しています。詳しくは「仮想通貨取引所のランキング根拠(PDF)」をご覧ください。
目次
仮想通貨・ビットコイン投資が儲かる仕組み
仮想通貨取引は国内でもメジャーになってきていますが、仮想通貨取引で儲かる仕組みを知らない方も多いでしょう。
ここでは仮想通貨取引で儲かる仕組みや基礎知識について解説します。
仮想通貨は価格変動が大きい
仮想通貨の価格は非常に値動きが激しく、変動幅も大きいことが特徴。株やFXと比較してもボラティリティの高さは群を抜いています。
2023年の年初時点では1BTC=約220万円でしたが、2023年7月月初時点では1BTC=約440万円と2倍の高騰を見せるなど、キャピタルゲインを狙った投資対象としては非常に魅力的です。
しかしボラティリティが大きいということは、価格の暴落も頻繁に引き起こすため、仮想通貨はハイリスク・ハイリターンな投資と言えます。
レバレッジをかけることができる
また仮想通貨は、FXなどと同様にレバレッジをかけて取引することができます。
取引所に証拠金を預けることで、自己資金よりも大きな金額の取引を行うこと。国内取引所では2倍までのレバレッジをかけることが可能。
レバレッジ取引を利用して利益を出すことができれば、資金効率が良くなるため、より稼ぎやすくなります。
※2023年8月時点
仮想通貨で儲かる確率
仮想通貨で儲かる確率は、一概に高いとも低いとも言えません。仮想通貨の価格は企業のサービス連携や、NFTなどのプロジェクトと密接に関わっており、需要や将来性によってその銘柄の価値は変動していきます。
そのため仮想通貨相場の値動きは流動的であり、「この時に購入すれば儲かる」と断言することはできません。
儲かる確率を上げるには、仮想通貨の価格変動と関連しそうな情報の収集を行ってみることや、納得のいく価格帯のときに無理のない範囲でコツコツ購入するなどの工夫が必要です。
仮想通貨はどこで取引できる?
仮想通貨を取引するには、仮想通貨取引所を利用するのが一般的です。仮想通貨取引所では、基本的に取引所・販売所の2種類を利用できます。
取引所とは、ユーザー同士で仮想通貨取引を行えるプラットフォームです。販売所よりも仮想通貨を安く取引できるというメリットがあります。
販売所は、ユーザーと仮想通貨取引所が仮想通貨の取引を行えるプラットフォームです。取引相手を探す必要がないので、いつでも手軽に仮想通貨を購入できます。
しかし、販売所で仮想通貨を購入すると、実質の手数料であるスプレッドを支払う必要があります。
仮想通貨・ビットコインが儲かるタイミング
仮想通貨は価格変動しやすい投資対象として有名ですが、儲かりやすいタイミングも存在します。ここでは、仮想通貨取引で儲かりやすい時はいつなのかについて解説していきます。
仮想通貨に関する良いニュースが発表されたとき
仮想通貨に関するいいニュースが発表されると、仮想通貨に対する注目が集まり、価格が上昇する傾向にあります。仮想通貨に関するいいニュースとしては、仮想通貨取引所への新規上場や大企業による投資などです。
日頃からニュースなどに目を通しておくと、仮想通貨の値上がりタイミングを分析することにも繋がります。
また自分が取引する仮想通貨銘柄のニュースを見逃さないように、常にチェックしておきましょう。仮想通貨投資は、情報の鮮度が命です。
仮想通貨がアップデートされたとき
仮想通貨がアップデートされたタイミングも、仮想通貨の価格が上昇する傾向にあります。それぞれの仮想通貨で開発者は、日々使いやすくなるように開発を進めています。
2021年11月には、BTCの大型アップデート「Taproot」が実装され、BTCの価格が大幅に上昇しています。
またアップデートによって値上がりした例として、有名銘柄「ETH(イーサリアム)」も挙げられます。
ETHはフロンティア・ホームステッド・メトロポリスと数々のアップデートを重ね、500円代から16万円代まで価格がアップしています。アップデートによって仮想通貨の性能がアップするので、より一層仮想通貨を便利に利用できるでしょう。
仮想通貨・ビットコインの儲け方
仮想通貨で儲かるための稼ぎ方には様々な種類があり、それぞれの方法で特徴が異なります。ここでは、仮想通貨で儲かるための稼ぎ方について解説していきます。解説する仮想通貨の稼ぎ方は、以下の通りです。
- 現物取引
- レンディング
- マイニング
- イールドファーミング
- アービトラージ
- ステーキング報酬
- ポイントサイト
現物取引
現物取引は、仮想通貨取引の中でも最もオーソドックスな稼ぎ方です。基本的には仮想通貨を購入した価格よりも、売却後の価格が高ければその差額が利益になります。
短期取引はすぐに結果が出るというメリットがありますが、チャートなどでテクニカル分析をしなければ成功しにくいというデメリットがあります。
一方で中期・長期取引は、すぐに結果を出すことができない代わりに、チャートの確認や分析技術があまり必要ありません。初心者は中期・長期取引がおすすめです。
レンディング
レンディングとは、保有している仮想通貨を仮想通貨取引所や他のユーザーに貸し出すことによって、レンタル料を得ることができる取引方法です。
仮想通貨を貸し出すだけで利益を得られるため、中期・長期保有を前提として取引している方にはおすすめの取引方法となっています。
レンディングで利益を出すのに必要な専門知識などは特にありません。そのため仮想通貨取引初心者でも取り組みやすいでしょう。
レンディングサービスを提供している仮想通貨取引所は限られているので、事前に確認しておくことをおすすめします。
マイニング
マイニングとは、取引記録から新しいブロックチェーンを生成する作業です。取引の記録を仮想通貨業界では「トランザクション」と呼びます。
トランザクションを一つにまとめたのがブロックで、新しく生成されたブロックはブロックチェーンに接続されます。
マイニングは作業自体に報酬が発生するシステムですので、その時の相場を気にする必要がありません。また仮想通貨業界に貢献できるというメリットもあります。
しかしマイニングには深い専門知識・機材が必要なので、初心者には難しいでしょう。ある程度仮想通貨に関する知識を深めた上でチェレンジするのがおすすめです。
イールドファーミング
イールドファーミングとは、仮想通貨をDeFi(分散型金融)サービスに預け入れることによって、利益を得られるサービスです。
Yield(イールド)には「利回り」、Farming(ファーミング)には「耕す」という意味があります。
DeFiのプロトコル(コンピューター間でのデータ共有を可能にするための基本ルール)では、非中央権的な体制になっているので、特定の管理者が存在しません。
そのためDEX(分散型取引所)では、ユーザー同士で仮想通貨を持ち寄る必要があります。
DeFiに保有している仮想通貨を預けることによって、流動性を提供していることになります。イールドファーミングは流動性を提供することによって、報酬を得られるシステムです。
アービトラージ
アービトラージとは、仮想通貨取引所間に発生する価格差を利用して利益を得る方法です。日本語に直すと「裁定取引」になります。
仮想通貨は同じ通貨であっても、仮想通貨取引所によって価格が異なります。
例えば取引所AでBTCを100万円分購入して、取引所Bで110万円で売却すると、10万円分の利益が生まれたことに。
アービトラージを行う際には、スプレッドが狭い取引所を利用するのが一般的です。また取引量の少ない銘柄の方が、価格に差が生まれやすくなります。
アービトラージは専門的な知識・技術を必要としないため、初心者でも取り組みやすい方法です。
一方で、ある程度の資金力がないと大きな利益を狙えないので、その点は注意が必要です。
ステーキング報酬
ステーキングとは、特定の仮想通貨を保有することで、運用益を得られるシステムです。ステーキングによって、仮想通貨での運用益(インカムゲイン)を得ることができるようになりました。
仮想通貨を保有することで、保有している銘柄のブロックチェーンに参加していることになります。それによりブロックチェーン経済圏の維持に貢献していることになるのです。
ステーキングには特定の仮想通貨を保有するだけで利益を得られる、銀行よりも利回りが良いなどのメリットがあります。
一方で対象の仮想通貨の種類が少ない、しばらく仮想通貨を動かせない場合があるなどのデメリットもありますので注意してください。
ポイントサイト
ポイントサイトとは、サイトへの登録・サービスの申し込みなどを行うことによって、ポイントが支払われるサイトのことです。支払われたポイントはギフトカードや現金に変えることができます。
ポイントサイトの中には仮想通貨取引所の案件を取り扱っている場合があり、ポイントサイト経由で口座を開設することによって報酬を得られます。
口座開設によって得られる報酬は1,000〜5,000円程度とサイトによってかなり幅広いです。なるべく還元率が良いポイントサイトを利用すると良いでしょう。
ポイントサイトには空いた時間で稼げる、取り組んだ分の成果が必ず出るといったメリットがありますが、詐欺を働く悪質なサイトもあるので注意してください。
仮想通貨・ビットコインで儲かるためのコツ
仮想通貨取引を行ったからといって必ず利益が出るわけではありません。特に初心者はコツコツと少額ずつ利益を積み重ねていくことを意識する必要があります。
ここでは仮想通貨取引で儲けるためのコツについて解説します。
- 少額投資から始める
- 分散投資を心がける
- 積極的に情報収集を行う
- 自分に合った取引スタイルを見つける
- マイルールを徹底する
少額投資から始める
仮想通貨取引で儲けるためには、少額投資から始めるのがおすすめです。特に初心者の場合は、いきなり大きな金額を動かすのは避けましょう。
仮想通貨は価格変動が激しく、暴落のリスクがあります。いきなり大きな金額を投資してしまうと、いきなり大きな損失を負ってしまう可能性も。
「少額から始めても大きな利益を得られない」と考えている方も多いでしょう。しかし仮想通貨は価格変動が大きい投資対象なので、少額でも大きな利益を得られる可能性を秘めています。
また初心者の場合、仮想通貨取引に関する知識が少なく、実践経験もほとんどありません。最初は少額で取引しながら、仮想通貨取引の流れや知識をつけていくのが良いでしょう。
分散投資を心がける
分散投資を心がけるのも、仮想通貨で儲けるためのコツ・ポイントです。仮想通貨の銘柄はかなりの種類があり、日本国内で取り扱っている仮想通貨だけでも40種類を超えています。
複数の銘柄に投資することによって、暴落で大きな損失を負うリスクを抑えることができます。
また分散するのは仮想通貨銘柄だけでなく、取引所も同じです。複数の取引所の口座を開設し、分散投資することで、どこかの取引所が使えなくなってしまっても取引チャンスを逃すことはありません。
仮想通貨取引所によってはキャンペーンを実施している場合があり、複数の取引所口座を開設することで、キャンペーンの良いとこ取りができます。
積極的に情報収集を行う
仮想通貨取引で儲けたいという人は、積極的に情報収集を行うようにしましょう。特に自分が取引している銘柄の情報は、積極的に収集するのがおすすめです。
仮想通貨は、ちょっとした世界情勢の変化で価格が変動しやすい投資対象です。情報収集をしていないと、価格が変動するタイミングを見逃してしまう可能性があります。
著名人の仮想通貨に関する発言や、取引所への新規上場など、そこまで大きなニュースでなくても大きく価格を変動させる可能性もあるのです。
情報をキャッチできないと、価格変動のトレンドに置いていかれてしまいます。
しかし仮想通貨に関する情報はデマやガセネタも多いので、信用できる情報メディアなどを事前に見つけておくと、情報収集が捗るでしょう。
自分に合った取引スタイルを見つける
自分に合った取引スタイルを見つけるのも、仮想通貨で儲けるためには重要です。仮想通貨取引と一言で言っても、現物取引・レバレッジ取引など様々な取引方法があります。
自分の取引スタイルを確立できると、効率的に仮想通貨を取引できるでしょう。最初は少額で投資して、それぞれの取引方法の特性を理解し、取引スタイルを確立させていくのがおすすめです。
マイルールを徹底する
仮想通貨で儲けるためには、マイルールを徹底するということも重要です。
仮想通貨は大きな価格変動が度々起こるため、損失を抱えている場合でも「もう少し待ったら上昇するかも」と感情的になりがちです。
マイルールで決めるべき項目は、売却するタイミングです。事前に利益確定・損切りラインをしっかり決めておきましょう。
マイルールを決めたらあとはそのルールに従って、淡々と取引するだけです。感情剥き出しで取引するのはおすすめできません。
仮想通貨・ビットコインに投資するメリット
仮想通貨取引には様々なメリットがあります。ここでは仮想通貨取引を行うメリットについて解説していきます。
- 大きく儲かる可能性がある
- 時間・場所に縛られない
- 少額でも取引できる
- 海外への送金・決済が手軽にできる
- 様々なスタイルで取引できる
大きく儲かる可能性がある
仮想通貨取引を行うメリットとしては、大きく儲けられる可能性があるという点が挙げられます。
株や通貨と比較してボラティリティが大きく、1BTCが1週間で数十〜数百万の価格上昇を記録することも珍しくありません。
仮想通貨は近年需要が徐々に高まりつつあり、数ある銘柄の中には短期間で急激な価格高騰を起こしているものもあります。
仮想通貨といっても銘柄は様々で、中には1円以下で売られているものも。そのような通貨が急激に高騰することも珍しくありません。
時間や場所に縛られない
仮想通貨取引を行うメリットとしては、時間・場所に縛られないという点が挙げられます。
株式投資などメジャーな投資方法もありますが、時間・場所に制限があり、24時間自由に取引できるわけではありません。
仕事の休憩中や家事のちょっとした空き時間などでも取引できるので、忙しい人でも取引しやすいでしょう。
少額でも取引できる
少額からでも取引ができるのも、仮想通貨取引を行うメリットと言えます。
仮想通貨の中には1コインあたりの価格が非常に高額なものも存在します。しかし、取引所によっては1コイン以下、500円程度から仮想通貨を購入できる場合も。
いきなり大金をつぎ込むのが怖いという方は、毎月決まった額をコツコツ投資できる積立投資をおすすめします。仮想通貨の積立投資は、CoincheckやbitFlyerなどの取引所で行うことができます。
海外への送金・決済が手軽にできる
仮想通貨取引を行うと、海外への送金・決済が手軽にできるというメリットがあります。
日本円のような法定通貨を送金するとき、国内への送金はそこまで手間はかかりませんが、国外への送金にはかなりの時間とコストがかかります。
しかし仮想通貨はオンラインで暗号化された電子通貨であるため、従来の送金方法よりも手軽に送金できます。また近年では、仮想通貨決済を導入する店舗が日本でも増えてきており、注目が集まっているのです。
様々なスタイルで取引できる
仮想通貨は株式投資やFXと同様に、様々なスタイルで取引できるのが大きなメリットです。仮想通貨の取引スタイルとしては、以下のようなものが挙げられます。
- デイトレード
- レバレッジトレード
- スイングトレード
- アービトラージ
以上のように仮想通貨は、トレーダー一人一人の好みやライフスタイルに応じて、最適な取引スタイルを選択できます。それぞれの方法で手法や特徴が異なっているため、自分に合った取引スタイルを探してみてください。
仮想通貨・ビットコインで儲けたいときの注意点
仮想通貨取引には様々なメリットがありますが、良いことばかりではありません。ここでは仮想通貨取引のデメリット・注意点を紹介していきます。
- 価格変動が激しい
- 他の金融商品よりも税金が高くなる可能性がある
- 価値の保証はない
- 詐欺やハッキングの標的になりやすい
価格変動が激しい
仮想通貨は価格変動が激しいという性質を持っています。そのため、大きな損失を負ってしまうリスクもあります。うまくいけば大きな利益を得られる可能性がある一方で、その逆もあり得るので注意が必要です。
仮想通貨取引を行う際には、このような大幅な価格変動を起こす可能性を念頭に置いておかなくてはなりません。そのため仮想通貨初心者の方は、少額から取引をスタートすることをおすすめします。
他の金融商品よりも税金が高くなる可能性がある
仮想通貨は株式やFXなどの金融商品と比べて、税金が高くなる可能性があるので要注意です。
株式やFXは申告分離課税に分類されており、税率が一律20%に設定されています。一方で仮想通貨は雑所得に分類されており、税率が15〜55%と幅広く設定されています。
以前はFXも雑所得に分類されていましたが、法改正によって申告分離課税扱いになりました。今後仮想通貨関係の法整備が進めば、仮想通貨取引にかかる税金も違ってくる可能性もあります。
価値の保証はない
株式やFXは、法定通貨や国家による価格の裏付けがされています。
その一方で仮想通貨は国家の中央銀行に管理されていないため、万が一のことがあっても国・地域の補償を受けられないというデメリットがあります。
しかし2021年9月にはエルサルバドルが、2022年4月には中央アフリカ共和国がビットコインを法定通貨に制定しています。
今後世界中で仮想通貨に対する注目が集まり、このような流れが進めば、価値を保証する・ユーザーを保護するような法整備が行われる可能性もあります。
詐欺やハッキングの標的になりやすい
仮想通貨取引には、詐欺やハッキングの標的になりやすいというデメリットがあります。
そこに漬け込んだ詐欺やトラブルが多発しています。仮想通貨の詐欺の手法としては、以下のようなものがあります。
- ポンジ・スキーム
- なりすまし
- 風説の流布
- 架空の取引所・アプリ
- フィッシングメール
それぞれ多額の被害報告がされているので、仮想通貨を取引している人は注意が必要です。
また仮想通貨を取引するには取引所を利用する人が多いでしょう。取引所は、多額の資金が集まることから、ハッキングの標的にされやすい点がデメリットです。
ユーザー側もセキュリティ意識を持たないと、資産が不正に流出してしまう可能性があります。
仮想通貨・儲けたい方におすすめの取引所6選
仮想通貨で儲けるためには、仮想通貨取引所で取引する必要があります。しかし「どの取引所を利用したら良いかわからない」という方も多いでしょう。
ここでは、使いやすさや手数料の安さに優れた、仮想通貨で儲かるためにおすすめの取引所6選を紹介していきます。
- Coincheck(コインチェック)
- DMM Bitcoin
- bitFlyer
- Bit Point
- マネックスビットコイン
- GMOコイン
Coincheck(コインチェック)
- シンプルなデザインで仮想通貨初心者でも使いやすい
- 国内アプリダウンロード数No.1
- 500円からの少額投資ができる
- 積み立て・電気・ガスなど幅広いサービスを提供
・カスタマーサポートの質が高い
・取引所の手数料が無料
・取引所で取引できる銘柄が少ない
・スプレッドが広い
Coincheck(コインチェック)は「コインチェック株式会社」が運営している仮想通貨取引所です。
Coincheck(コインチェック)の特徴としては、全体的にシンプルなデザインで初心者でも利用しやすいという点が挙げられます。
レバレッジ取引ができない、販売所で取引できる銘柄が少ないなどのデメリットもありますが、初めて仮想通貨取引所を利用するという人でしたらそこまでのマイナスにはなりません。
500円からの少額投資や積立投資など、初心者でも取り組みやすいサービスを多数提供しています。最初の取引所選びに迷ったら、Coincheck(コインチェック)を選べば間違いないでしょう。
Coincheck(コインチェック)の基本情報インの場
取扱銘柄数 | 29種類 |
最小取引数量 | 現物取引(販売所):500円相当額 現物取引(取引所):0.005BTC以上かつ500円(相当額)以上 |
取引手数料 | 販売所:無料(スプレッドあり) 取引所:無料 |
日本円の入金手数料 | コンビニ入金 ・3万円未満:770円 ・3万円〜30万円:1,018円 クイック入金 ・3万円未満:770円 ・3万円〜50万円:1,018円 ・50万円以上:入金金額×0.11% + 495 円 |
日本円の出金手数料 | 407円 |
暗号資産の送金手数料 | 変動手数料制 |
その他サービス | ・Coincheckつみたて ・Coincheck IEO ・Coincheck NFT(β版) ・Coincheckでんき ・Coincheckガス ・Coincheckアンケート ・Coincheck貸暗号資産サービス ・OTC取引サービス |
出典 | 公式サイトリンク |
DMM Bitcoin
- レバレッジ取引の取り扱い数国内No.1
- 27種類の仮想通貨を取引できる
- LINEで利用できる365日サポートを実施
- 徹底したセキュリティ体制で安心
・アルトコインのレバレッジ取引に対応している
・各種手数料が無料
・毎週メンテナンスを実施している
・出金が遅い
DMM Bitcoinは「株式会社DMM Bitcoin」が運営している仮想通貨取引所です。株式会社DMM Bitcoinは様々なサービスを展開しているDMMグループの傘下企業です。
DMM Bitcoinではレバレッジ取引に特化したサービスを提供しており、取扱通貨のほとんどが、レバレッジ取引に対応しています。
アルトコインのレバレッジ取引にも対応しており、他の仮想通貨取引所でレバレッジ取引対象外となっている通貨でもレバレッジ取引が行えます。
またDMM Bitcoinでは、LINEで手軽に利用できる365日サポートを実施しており、わからないことが多い初心者でも安心です。いくら質問しても無料なので、積極的に利用しましょう。
DMM Bitcoinの基本情報インの場
取扱銘柄数 | 27種類 |
最小取引数量 | 0.0001BTC |
取引手数料 | 販売所:無料 取引所:- |
日本円の入金手数料 | 無料 |
日本円の出金手数料 | 無料 |
仮想通貨の送金手数料 | 無料 |
その他サービス | BitMatch注文 |
出典 | DMM Bitcoin公式サイト |
bitFlyer
- ビットコインの取引量6年連続No.1!
- 7年以上ハッキング被害0
- 1円から積み立てられる
- 最短10分で口座開設
・取り扱っているサービスが豊富
・世界トップレベルのセキュリティ体制
・指定金融機関を利用しないと手数料がかかる
・アルトコインのスプレッドが広い
bitFlyerは「株式会社bitFlyer」が運営している仮想通貨取引所です。bitFlyer最大の特徴は、ビットコインの流動性が高いという点です。
1円1円単位で積立金額の設定ができるので、少しずつ仮想通貨取引を始めてみたい方でも安心です。
またbitFlyerは、セキュリティ性能の高さにも定評があります。業界最長となる7年間ハッキング被害0を誇っているので安心して取引できるでしょう。
仮想通貨取引所はハッキングの標的にされやすいので、初心者は特にセキュリティ性能が高い取引所を選ぶ必要があります。
bitFlyerの基本情報インの場
取扱銘柄数 | 21種類 |
最小取引数量 | BTC:0.00000001BTC |
取引手数料 | 販売所:無料 取引所:約定数量×0.01~0.15% Lightning FX/Futures:無料 |
日本円の入金手数料 | 住信SBIネット銀行:無料 住信SBIネット銀行以外:330円(税込)/件 |
日本円の出金手数料 | ・三井住友銀行 3万円未満:220円(税込) 3 万円以上:440円(税込) ・三井住友銀行以外 3万円未満:550円(税込) 3万円以上:770円(税込) |
仮想通貨の送金手数料 | BTC:0.0004BTC |
その他サービス | ・bitFlyer Lightning ・bitFlyerかんたん積立 ・bitFlyerクレカ ・友達招待プログラム ・Vポイントから交換 ・ビットコインをもらう ・Braveブラウザ連携 ・ビックカメラでお買い物 ・ビットコイン寄付 |
出典 | bitFlyer公式サイト |
BITPOINT
- 日本初暗号資産取扱数国内No.1!
- 現物取引にかかる手数料が全て無料
- 500円以下の少額取引が可能
- 珍しいアルトコインを取引できる
・セキュリティ性能が高いので安心
・各種手数料が無料
・流動性の低い通貨がある
・送金に時間がかかる場合がある
BITPOINTは「株式会社ビットポイントジャパン」が運営している仮想通貨取引所です。他の取引所では取り扱っていない珍しい銘柄を数多く取り扱っており、マイナー通貨が取引しやすくなっています。
SHIB・KLAY・FLRなどが取引できるので、マイナー通貨を取引したい方にはおすすめです。
またBITPOINTでは現物取引だけでなく、レンディング・ステーキングを行うことも可能です。
レンディングやステーキングは仮想通貨を実際に取引しなくても、保有しているだけで利益を得ることができるので、初心者でも取り組みやすい取引方法となっています。
BITPOINTの基本情報インの場
取扱銘柄数 | 17種類 |
最小取引数量 | BTC:0.00000001BTC |
取引手数料 | 販売所:無料 取引所:無料 |
日本円の入金手数料 | 無料 |
日本円の出金手数料 | 無料 |
仮想通貨の送金手数料 | 無料 |
その他サービス | – |
出典 | BITPOINT公式サイト |
マネックスビットコイン
- 仮想通貨のCFD取引専門サービス
- スマホアプリ「MONEX TRADER CRYPTO」が便利
- 大手証券会社「マネックス証券」が運営している
- 初心者向けの学習コンテンツが豊富
・取引手数料が無料
・様々な注文方法に対応している
・PCからの取引に対応していない
マネックスビットコインは「マネックス証券株式会社」が運営している仮想通貨取引サービスです。
マネックスビットコインは、業界でも珍しい「暗号資産CFD」サービスを提供しています。CFD取引の特性上、下落相場からでも利益を狙えます。
またマネックスビットコインを運営しているマネックス証券は、初心者〜上級者まで幅広いユーザーに利用されています。
マネックスビットコインの基本情報インの場
取扱銘柄数 | 4種類 |
最小取引数量 | BTC:0.01BTC |
取引手数料 | 販売所:- 取引所:- 暗号資産CFD:無料 |
日本円の入金手数料 | 無料 |
日本円の出金手数料 | SBI新生銀行:無料 SBI新生銀行以外:330円(税込) |
仮想通貨の送金手数料 | 無料 |
その他サービス | – |
出典 | マネックスビットコイン公式サイト |
GMOコイン
- オリコン顧客満足度2年連続No.1※
- 取扱銘柄は国内最大級
- ステーキング・APIなど取引スタイルが豊富
- 販売所・入出金手数料などが無料
・コールドウォレットなどで利用者の資産を守る
・NFTマーケットプレイスが利用できる
・買い規制が入る場合がある
・日本円でしか仮想通貨を購入できない
GMOコインは、「GMOコイン株式会社」が運営している仮想通貨取引所です。
GMOコインでは国内最大級24種類の仮想通貨を取り扱っています。メジャー通貨はもちろん、マイナーなアルトコインも取り扱っていますので、珍しい通貨を取引したい方におすすめです。
GMOコイン株式会社は、様々な金融サービスを提供しているGMOインターネットグループの傘下であり、安心・信頼して取引できます。
また販売所・取引所手数料や入出金手数料など、仮想通貨取引を行うのに必要な各種手数料が無料ですので、取引コストを少しでも抑えたいという方にもおすすめです。
GMOコインの基本情報インの場
取扱銘柄数 | 24種類 |
最小取引数量 | BTC:0.01BTC ETH:0.1ETH XRP:10XRP |
取引手数料 | 販売所:無料 取引所:無料 |
日本円の入金手数料 | 無料 |
日本円の出金手数料 | 無料(大口出金:400円) |
仮想通貨の送金手数料 | 無料 |
その他サービス | ・暗号資産FX ・つみたて暗号資産 ・貸暗号資産ベーシック ・貸暗号資産プレミアム ・ステーキング ・IEO ・外国為替FX ・API |
出典 | GMOコイン公式サイト |
※2020年現物取引において
仮想通貨取引の始め方
仮想通貨取引の始め方は、基本的にどの取引所を利用しても変わりません。ここではCoincheckを例に、仮想通貨取引の始め方を解説していきます。
- 仮想通貨取引所の口座を開設
- 日本円を入金する
- 仮想通貨を購入する
- 仮想通貨を売却する
仮想通貨取引を行うには仮想通貨取引所の口座が必要です。仮想通貨取引所によって取り扱い通貨や提供しているサービスが異なりますので、自分の好きな取引所を選んでみてください。
金融庁に認められている、国内の取引所だと安心です。
取引所の口座を開設したら、続いては日本円を入金します。銀行振り込みで、取引所内のウォレットに入金が完了すれば、仮想通貨を購入する準備は完了です。
日本円を入金したら、希望する仮想通貨を購入します。取引所によってはスマホアプリ上でも仮想通貨の購入できます。購入した仮想通貨を手放すには、売却が必要です。売却タイミングを見極めることが重要です。
まとめ
今回は仮想通貨は儲かるのかや仮想通貨の仕組み、稼ぎ方、成功のコツなどについて解説してきました。
仮想通貨投資で儲かることは、十分可能です。しかし仮想通貨は価格変動が激しく、法整備も十分に進んでいないことから、大きな損失を負ってしまうリスクもあるのです。
そのためいきなり大きな資金を投じるのではなく、少額をコツコツと投資していくのがおすすめです。仮想通貨で儲けたい人は、ぜひ今回の記事を参考に仮想通貨取引を初めてみてはいかがでしょうか?
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。