イオンカードセレクトの評判は？通常のイオンカードとの違いを解説

イオングループ店舗でお得にお買い物が楽しめるイオンカードシリーズですが、その中でも、イオン銀行キャッシュカード・電子マネーの「WAON」とクレジットカードの3つの機能が1つになった「イオンカードセレクト」は特に便利な1枚として有名です。

本記事では、「イオンカードセレクトが気になる。」「WAONカードとの違いが知りたい。」このような人向けに、イオンカードセレクトの特徴やお得な使い方などについて詳しく解説します。

イオンカードセレクト以外でおすすめのクレジットカードも紹介するので、最後まで読めばあなたにぴったりな1枚が見つかるでしょう。

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・MDRT入賞9回

・TLC（生命保険協会認定FP）

・CFP

・IFA（証券外務員1種）

・FP技能士1級

イオンカードセレクトとは？

イオンカードセレクトは、イオン銀行のキャッシュカードと一体になったクレジットカードです。イオンなどで使える電子マネー「WAON機能」もあり、ひとつに3つの機能が備わっています。

イオンカードセレクトの保有者は、イオン銀行がお得に利用できる特典が受けられるのも特徴です。

カードデザインが豊富で、通常デザインの他にもトイ・ストーリー、ミッキーマウス、ミニオンズ等から好きなものを選択できます。入会金や年会費、ETCカードの発行も無料です。

今なら入会キャンペーン実施中で、さらにお得にポイントを貯めることができ、申し込む絶好のチャンスとなっています。

イオンカードセレクトの基本情報

イオンカードセレクトの7つのメリット

WAONのポイントが貯まりやすい

イオンカードセレクトを使うと、WAONポイントが貯まります。普段WAONポイントを貯めているなら、より効率よくポイントを貯められるでしょう。

イオンでの買い物に使えるWAONポイントが貯まるのは、イオンユーザーにとって大きなメリットです。

イオン系列店での買い物がいつでもお得

イオン系列店でイオンカードセレクトを使うと、200円ごとにWAONポイントが2ポイント貯まり、ポイント還元率は1％と通常の倍になります。

さらに、毎月10日に実施している「ありが10デー」に対象店舗でカード決済すると、200円ごとに5ポイントが貯まります。

さらに、毎月10日に実施している「ありが10デー」に対象店舗でカード決済すると、200円ごとに5ポイントが貯まるサービスもあります。

20日と30日は5％オフで買い物できる

イオンでは、毎月20日と30日に「お客様感謝デー」を実施しています。お客様感謝デーは、イオンカードセレクトを使って支払えば、食料品・衣料品・日用品などが5％オフで買い物できてお得です。

お客様感謝デーは、イオン以外にもマックスバリュやイオンスーパーセンター、ザ・ビッグ、サンデー、ビブレなどイオン系列の店でも開催しています。イオンカードセレクトにチャージしたWAONでの会計も対象です。

たばこや書籍、お酒など対象外の商品もありますが、食料品や日用品が割引なので助かりますね！

イオンシネマがいつでもお得

イオンシネマを利用する人は、イオンカードセレクトを保有することによって映画が安く見られるメリットもあります。映画チケットをイオンカードセレクトでクレジット決済すると、いつでも一般通常料金から300円オフです。

お客様感謝デーなら、映画料金が700円オフとよりお得になります。

ミニオンズデザインのカードなら、さらにお得な特典が受けられます。会員専用ページからのチケット購入であれば、いつでも1,000円です。

映画が好きな人やイオンシネマをよく利用する人は、ミニオンズデザインのイオンカードセレクトを選ぶといいでしょう。

※イオンシネマ弘前のみ200円オフです。

イオン銀行の普通預金金利がアップ

イオン銀行では、利用状況に応じてイオン銀行の普通預金金利がアップします。対象の取引実績に応じたイオン銀行スコアが貯まり、イオン銀行Myステージが決められます。

イオン銀行Myステージは、ブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナの4段階です。普通預金適用金利は通常0.001％ですが、ステージによって0.010％～0.10％までアップします。

イオンカードセレクトの保有以外にも、イオン銀行を公共料金の支払いに利用する、NISA口座を開設するなど、対象の取引を利用するほどポイントが貯まる仕組みです。

金利アップの特典以外にも、他行ATM入金手数料無料、振込手数料無料など、、イオン銀行をお得に利用できる優遇がたくさん用意されています。

ショッピング保険が付帯しているから安心

イオンカードセレクトには、安心して買い物が楽しめるようショッピングセーフティ保険がついています。

購入日から180日以内の長期補償なので、高額な買い物はイオンカードセレクトで支払うようにすれば、もしものときも安心です。

※補償対象外商品と対象にならない事故があります
※購入時の利用控えがない場合、補償できない場合があります

条件達成でゴールドカードへの招待がある

イオンカードセレクトを使用し、年間カードショッピング額100万円以上などの条件を満たすと、ゴールドカードに招待されます。

ゴールドカードへの申し込みは通常であれば年会費がかかりますが、招待された場合は年会費無料でゴールドカードにランクアップが可能です。

ゴールドカードにランクアップすると、上記のような特典が加わりよりお得になります。一般カードにはない海外旅行保険も付帯するので、海外旅行で使うカードとしても最適です。

ゴールドカードが欲しいなら、まずはイオンカードセレクトに決済を集約して、利用実績を重ねるといいでしょう。

イオンカードセレクトのデメリットは？

基本ポイント還元は0.5％と低め

クレジットカードはポイントの貯まりやすさも重要ですが、イオンカードセレクトの基本ポイント還元率は0.5％です。一般的に、還元率は1％以上だとポイントが貯まりやすいとされているので、イオンカードセレクトの基本ポイント還元は低めといえます。

イオンやイオン系列店での買い物がメインであれば、ポイント還元率は1％以上になりますが、あまり利用しない人はポイントが貯まりにくいでしょう。

旅行保険は付帯してない

イオンカードセレクトにはショッピングセーフティ保険が付帯していますが、旅行保険は国内・海外ともに付帯していません。旅行によく行く、旅行時のメインカードにしたいといった場合には、不便に感じるでしょう。

ただし、ゴールドカードには国内外の旅行保険が利用付帯となっています。旅行保険を無料で付帯させたいなら、ゴールドカードへの招待を狙うといいでしょう。

イオン銀行の口座開設が必須

イオンカードセレクトを作成するには、イオン銀行の口座が必要です。もともとイオン銀行の口座を持っていれば手続きがスムーズですが、持っていない場合は口座開設の手続きを踏む必要があり、面倒に感じるかもしれません。

イオン銀行の口座開設は、運転免許証の有無で手続きにかかる時間が異なります。

特に急いでいないなら問題ないかもしれませんが、できるだけ早くカードが欲しい人にとっては大きなデメリットです。

イオンカードセレクトは利用料金の引き落とし口座をイオン銀行にしなければいけません

イオンカードセレクトを使ったポイントの貯め方

WAONのオートチャージ設定

通常、電子マネーWAONのオートチャージではポイントが付与されません。しかし、イオンカードセレクトの場合は、WAONへのオートチャージでもWAONポイントが付与されます。

オートチャージ200円ごとに1ポイントです。

WAON残高は1,000円～49,000円で、千円単位で設定できます。※

WAONへチャージする手間が省け、さらにWAONポイントも貯まるので、WAONユーザーは必見の機能です。

※WAON残高とオートチャージされる金額の合計は50,000円までとなっています

公共料金を支払う

イオンカードセレクトの申し込み時に開設したイオン銀行の口座を活用することでも、ポイントを貯められます。

公共料金などの振替口座をイオン銀行にすると、公共料金の口座振替1件につき5ポイントが付与されます。

ポイントは支払月の翌月17日に付与されます。

公共料金や電話の利用料金は毎月継続的に発生するものなので、ぜひ引き落とし設定をしておきたい支払いです。

一度設定してしまえば、あとは何もしなくてもポイントが付与されるので便利ですね。

給与の受け取り口座にする

給与の受け取り先口座をイオン銀行にすれば、毎月10ポイントがもらえます。※

公共料金や給与の受け取り口座をイオン銀行にすると、イオン銀行Myステージもアップするので、ダブルでお得です。

※給与振込として発信された振込がポイント進呈の対象となります。また、一部ポイント対象外となる場合があります。

イオンカードセレクトとイオンカード（WAON一体型）の違い

イオン銀行のクレジットカードといえば、WAON一体型のイオンカードも人気です。イオンカードセレクトとWAON一体型イオンカードの違いを紹介します。

イオンカードセレクトとWAON一体型イオンカードの違いは、キャッシュカード機能の有無です。イオンカードセレクトはクレジットカードとWAONカード、そしてキャッシュカードが一体となっているため、引き落とし口座はイオン銀行しか選べません。

一方で、イオンカードはキャッシュカード機能はなく、引き落とし口座を対象の金融機関から自由に選択できます。

イオンカードもWAONへのオートチャージ設定は可能ですが、オートチャージでポイントが貯まるのはイオンカードセレクトのみです。

イオンカードセレクトの方がポイントを貯めやすいんですね。

イオンカードセレクトがおすすめなのはこんな人！

イオンカードセレクトの作成がおすすめなのは以下のような人です。

イオンカードセレクトは、イオングループ系列での利用に大きなメリットがあります。

普段からイオンでよく買い物をしている人、WAONポイントを貯めている人は、イオンカードセレクトがおすすめです。

イオンカードセレクトはETCカードや家族カードも無料でつくれるので、クレジットカードに年会費をかけたくない人にもぴったりです。

利用実績を積めばゴールドカードへの招待を受ける可能性もあるので、ゴールドカードに興味がある人にもいいでしょう。

イオンカードセレクトのキャンペーン

イオンカードは定期的にキャンペーンを実施しています。2023年7月現在行われているキャンペーンは、「最大20％キャッシュバックキャンペーン」です。利用金額の最大20%、5,000円を上限にキャッシュバックしてもらえます。

イオンウォレットとは、利用明細の確認やお得なクーポンの発行などができるイオンカード専用のスマホアプリです。イオンカードセレクトの利用が便利になるものなので、登録して損はないでしょう。

期間中にイオンカードセレクトに申し込むなら、ぜひ参加したいキャンペーンです。

イオンカードセレクトの申し込み方法

イオンカードセレクトの申し込み基準

イオンカードセレクトを申し込めるのは、高校生を除く18歳以上でかつ電話で連絡できる人です。ただし、高校を卒業する年度の1月1日以降に18歳になっていれば、高校在学中でも申し込めます。

他の条件は特に明記されておらず、職業も指定されていないため、パートやアルバイト、専業主婦（主夫）でも申し込みは可能です。

イオンカードセレクトの申し込み手順

イオンカードセレクトは、店頭とネット、郵送という3つの申し込み方法が用意されています。店頭の場合はスタッフの指示に従って手続きすればいいので、申し込み手続きに不安がある人におすすめです。

郵送の場合は、申し込み用紙に必要事項を記入し、ポストに投函します。ネット申し込みは、365日いつでも好きなタイミングで手続きできて便利です。

入会審査後、申し込み時に登録したメールアドレスに結果が届きます。

審査に通れば、佐川急便の「受取人確認サポート」または日本郵便の「本人限定受取郵便（特定事項伝達型）でカードが送付されます。

カードの受け取り時には本人確認用の公的証書が必要なので、事前に用意しておきましょう。

イオンカードセレクト以外で年会費無料のクレジットカード5選

イオンカードセレクトと同じく、年会費が無料でおすすめのクレジットカードは以下の5つです。

JCBカード W

JCB CARD Wは、18歳から39歳までが申し込めるクレジットカードです。40歳以上は申し込めませんが、対象年齢のうちに作成しておけば40歳を超えても保有できます。

イオンカードセレクトならイオンでの買い物がお得になるように、JCB CARD Wではセブンイレブンとスターバックス、Amazonでの利用でポイントが貯まりやすくなっています。

海外旅行保険とショッピングガード保険が付いているので、海外旅行が好きな人にも向いています。ナンバーレスカードならセキュリティ面でもより安心です。

最短5分で発行できるため、早くカードが欲しい人にもおすすめできます。

三菱UFJカード VIASOカード

三菱UFJカード VIASOカードは、オートキャッシュバック機能が特徴的なクレジットカードです。貯まったポイントが自動的に請求額から引かれるため、ポイントを使うための手続きは必要ありません。

「ポイ活に注力しているわけではないけれど、貯めたポイントを無駄にはしたくはない」そんな人に、オートキャッシュバックは最適な機能です。

三菱UFJカード VIASOカードは、カード発行の早さも特徴です。午前9時までにネットで申し込みを完了すれば、最短翌営業日に発行されます。

ショッピング保険と海外旅行保険も付帯しているので、海外旅行時にも役立つでしょう。

カードはピーコックグリーンとダークグレーの2色から選べます。

三井住友カード NL

三井住友カード NLは、三井住友カードの中で唯一年会費が無料のクレジットカードです。NLはナンバーレスの略称で、カードには番号等の記載がなく安全に利用できます。

カード発行までがスピーディーですが、「Vpassアプリ」を使えばカード番号を確認できるので、カードが手元に届く前でも利用できて便利です。

ポイント還元率は0.5％ですが、ポイントアッププログラムが豊富なことも特徴です。

対象のコンビニや飲食店でスマホのタッチ決済を利用すると最大7％。家族ポイントサービスに登録して対象のコンビニや飲食店でカードを利用すると、最大で＋5％還元されます。

貯まったポイントはマイルやギフトカードなどに換えられますよ。

ライフカード

ライフカードは、アイフルの子会社が発行しているクレジットカードです。

通常であれば1,000円につき1ポイントとポイント還元率は平均的ですが、カードを発行した初年度は1.5倍、誕生月の場合3倍とポイントが貯まりやすい仕組みが用意されています。

海外旅行保険の付帯はありませんが、海外アシスタンスサービスが用意されています。

海外アシスタンスサービスでは、ホテルやレストランなどの予約サポートや、病院の照会などもしてくれるので、万が一のときも安心です。

ポイントは有効期限が5年と長く、電子マネーやギフトカードと交換できます。

エポスカード

エポスカードは、マルイグループが発行するクレジットカードです。イオンカードセレクトと同様、エポスカードは年に4回マルイでの買い物が10％オフになるなどの特典が用意されています。

エポスカードは、年会費がかからないにもかかわらず、海外旅行保険が自動付帯になっていることが特徴です。

人気キャラクターやアニメとのコラボレーションデザインも多く、好きなデザインを選択可能です。店舗受け取りにすれば最短で当日受け取りもでき、すぐにカードをつ開けます。

イオンカードセレクトと同様、ゴールドカードへの招待もあり、ゴールドカードを無料で持てるチャンスもあります。

マルイ以外でお得になる優待店も多く、マルイで買い物しない人にもおすすめです。

イオンカードセレクトのまとめ

今回はイオンカードセレクトについてご紹介しました。

イオンカードセレクトがあればイオングループでの買い物がお得になるうえに、映画のチケットも安く購入できます。WAONポイントも貯めやすく、お得が詰まったクレジットカードです。

キャッシュカードとWAONカードが一体となったクレジットカードで、カードの管理も楽になるでしょう。

年会費無料なので、イオングループをよく利用する人はつくっておくといいですよ！