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カードローン

低金利おすすめカードローン比較ランキング!利息を抑えて借りるには?

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お金がない時にすぐに借りられるカードローンですが、利息負担が怖くてなかなか手が出せないという方も少なくないでしょう。事実、カードローンは金融機関によって設定される金利は大きく異なり、適当に借入先を選んでしまうと、余分なお金を支払う羽目に。

そこで本記事では、低金利で借入できるおすすめのカードローンを紹介。低金利カードローンの選び方を解説します。

低金利カードローン

本記事を読めば分かること
・低金利でおすすめの銀行・消費者金融系カードローンとその特徴
・低金利カードローンを選ぶ際のポイント
・カードローンを低金利で利用する方法

当メディアおすすめ!低金利カードローンおすすめはこちら!

低金利なカードローンを探している人は、ぜひ参考にしてください。

本記事の著者・編集者・監修者
監修者情報
佐藤 拓也
Satou Takuya

2022年10月1日現在、全国に823世帯1,114名のクライアントを抱えるコンサルタントとして活動中。金融アドバイザーとして、家計相談を始め、生命保険の見直しや資産運用の相談、相続・税務対策など幅広く活動中。監修者の詳細はこちら

MDRT入賞9回

TLC(生命保険協会認定FP)

CFP

IFA(証券外務員1種)

FP技能士1級

監修者:佐藤 拓也

監修者情報
増田 諒
Masuda Ryo

2021年1月1日現在、全国に891世帯1,257名のクライアントを抱えるコンサルタントとして活動中。年間100件の個別相談のほか、「マネー・ライフプランニング」「資産運用」「保険」「確定申告」「住宅ローン」「相続」等のテーマのセミナーで登壇。監修者の詳細はこちら

MDRT入賞7回

TLC(生命保険協会認定FP)

CFP

IFA(証券外務員1種)

FP技能士1級

宅地建物取引士

貸金業務取扱主任者

監修者:増田 諒

編集者情報
Mei

FP2級の資格を活かし、主に金融メディアを担当しています。「誰にでも伝わる」をモットーに、最新情報にも常に目を向けながら、わかりやすい記事の作成を目指しています。詳細はこちら

FP技能士2級

診療放射線技師免許

編集者:Mei

著者情報
マネースタート編集部

「あなたらしい暮らしのスタートライン」マネースタートは、生活に必要なお金に関する知識や情報を発信するメディア。お金を通じて、一人ひとりのニーズに合わせたライフプランを考えるきっかけをお届けします。編集部ではユーザにより役立つ情報をお届けするためにFP2級を勉強中。制作ポリシーはこちら

管理元 / ブロードマインド株式会社

著者:マネースタート編集部

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低金利おすすめ銀行カードローン8選

低金利比較

まずは、金利が低い傾向にある銀行カードローンです。それぞれ、おすすめポイントと併せてみていきましょう。

おすすめ低金利カードローン
  • 三井住友カード カードローン 年1.5%~15.0%
  • 三菱UFJカードローン バンクイック 年1.8%~14.6%
  • 楽天銀行スーパーローン 年1.4%~14.8%
  • みずほ銀行カードローン 年2.0%~14.0%
  • セブン銀行カードローン 年12.0%~15.0%
  • イオン銀行カードローン 年3.8%~13.8%
  • 横浜銀行カードローン 年1.5~14.6%(変動金利)
  • 千葉銀行カードローン 年1.5%~14.6%

本記事内で紹介している商品はこちらのランキング根拠に基づいて掲載しています。

三菱UFJカードローン バンクイック

三菱UFJカードローン バンクイック

金利融資スピード限度額Web完結の有無

上限年14.6%

最短翌営業日

最高500万円

申込〜融資まで

バンクイック、メガバンクの1つである株式会社三菱UFJ銀行が提供するカードローンです。金利は、1.8~14.6%と低めの設定となっています。

おすすめポイント
  • ATMの利用で手数料が0円
  • 三菱UFJ銀行の口座開設で借入と返済もWebで完結
  • 最低返済額が月1,000円
・提携ATMが無料で利用できる
・金利が比較的低い
・金融大手の安心感
・即日融資には対応していない

借入と返済の方法は、ATMもしくは口座振込となり、利用できるのは以下のATMです。

  • 三菱UFJ銀行ATM
  • セブン銀行ATM
  • ローソン銀行ATM
  • イーネットATM

ATMは手数料無料となり、0102350の時間帯で利用できます。口座振込による借入も手数料はかかりませんが、利用には三菱UFJの普通預金口座、または「スマート口座開設」が必要です。

加えて三菱UFJ銀行に口座開設しておけば、借入と返済をWebで完結できます。

バンクイックでは、月々1,000円から返済可能です。返済額は、借入残高・金利で以下のように変動します。

借入残高

最低返済額
金利8.1%以下金利8.115%未満金利15%以上
10万円以下1,000円2,000円3,000円
10万円超20万円以下2,000円4,000円6,000円
20万円超30万円以下3,000円6,000円9,000円
30万円超40万円以下4,000円8,000円12,000円
40万円以上
(10万円ごとに)
1,000円ずつ追加2,000円ずつ追加3,000円ずつ追加

(出典:カードローン「バンクイック」の商品詳細 | 三菱UFJ銀行 (mufg.jp)

最低返済額が1,000円となるのは、年利8.1%以下で借入残高が10万円以下の場合です。借入談高が40万円を超えると、年利に応じて設定された金額が、10万円ごとに加算されていきます。

なお、公式サイトには、返済シミュレーションが提供されています。月々の返済の目安を知りたいときは、活用するとよいでしょう。

基本情報

金利1.8%~14.6%
借入限度額最大500万円
審査時間最短翌日
融資スピード最短翌日
無利息期間×
Web完結
出典三菱UFJカードローン バンクイック公式サイト

楽天銀行スーパーローン

楽天銀行スーパーローン

金利融資スピード限度額Web完結の有無

上限年14.6%

最短翌営業日

最高500万円

申込〜融資まで

楽天銀行スーパーローンは、楽天ユーザーにメリットが大きいカードローンです。楽天会員であれば、審査優遇や楽天ポイントの付与が受けられます。

おすすめポイント
  • 楽天会員ランクに応じて審査が優遇される
  • 新規・利用で最大1,000Pの楽天ポイントが進呈される
  • 学生でも申し込める
・金利が比較的低い
・コンビニATM手数料が無料
・パート・アルバイトでも申し込みOK
・即日融資は不可
・原則職場へ在籍確認の電話あり

「金利が低い」や「銀行カードローン」と聞くと、審査が厳しいとイメージする人も多いでしょう。楽天銀行スーパーローンでは、楽天会員ランクに応じた審査優遇を実施しています。

優遇の詳細は公表されていませんが、会員ランクが高いほど審査で有利に働くと考えられます。

さらに楽天会員には、スーパーローンへの新規入会で楽天ポイントを進呈。付与される楽天ポイントの詳細については、以下のとおりです。

特典内容新規入会ポイント利用残高に応じたポイント
適用条件スーパーローンへの入会スーパーローンの利用
付与ポイント1,000P
  • 20万円以上30万円未満…500
  • 30万円以上50万円未満…1,000
  • 50万円以上80万円未満…2,000
  • 80万円以上100万円未満…3,000
  • 100万円以上200万円未満…10,000
  • 200万円以上300万円未満…12,000
  • 300万円以上400万円未満…15,000
  • 400万円以上800万円以下…30,000

(参照:楽天銀行

貯まった楽天ポイントは、1ポイント=1円として、楽天グループが展開しているショッピング・旅行・お食事などのサービスで利用可能です。

ただしポイントを受け取るためには、「専用ページからの申込」など、満たすべき条件が設定されています。

基本情報

金利1.4%14.8
借入限度額最大800万円
審査時間最短即日
融資スピード
無利息期間30日間
Web完結
出典楽天銀行スーパーローン公式サイト

横浜銀行カードローン

横浜銀行カードローン

金利融資スピード限度額Web完結の有無

上限年14.6%

最短即日

最高1,000万円

申込〜融資まで
おすすめポイント
  • お借入限度額が最大1,000万円
  • パートや専業主婦でも申込可能
  • 提携コンビニATMを利用すれば全国どこからでも借入・返済ができる
・最高借入額が多い
・申込時には横浜銀行の口座は必要なし
・金利が比較的低い
・利用できる地域に制限あり
・金利優遇などの特典はなし

横浜銀行カードローンは、利用限度額の大きさが特徴のカードローンです。

ポイント
一般的にカードローンの利用限度額は800~900万円でも高い方ですが、横浜銀行カードローンは10~1,000万円(10万円単位)。借り換えやおまとめローンなど、幅広い用途に利用できます。

横浜銀行カードローンは地域限定となり、サービスを利用できるのは、以下の地域に在住もしくは勤務している方のみです。

  • 神奈川県内(全域)
  • 東京都内(全域)
  • 群馬県(前橋市、高崎市、桐生市)

また横浜銀行カードローンは、専業主婦でも利用できます。以下は、公式サイトに掲載されている申込条件です。

1.ご契約時満20歳以上69歳以下の方

2.安定した収入のある方、およびその配偶者(パート・アルバイトの方も可。学生の方は不可。年収には年金を含みます)

3.次の地域に居住またはお勤めの方

  • 神奈川県内全地域
  • 東京都内全地域
  • 群馬県内の以下の市
    前橋市、高崎市、桐生市

4.保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)の保証が受けられる方

5.横浜銀行ならびにSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の個人情報の取り扱いに同意される方

(引用:横浜銀行カードローン)

申込条件にも、「安定した収入のある方とその配偶者」と明記されています。つまり、配偶者に安定した収入があれば、収入のない専業主婦でも借入ができるということです。ただしアルバイトやパートで収入があっても、学生は申込できません。

横浜銀行カードローンの借入と返済は、主にATMを利用します。

横浜銀行カードローン提携ATM
横浜銀行ATM、セブン銀行、ローソン銀行、ファミリーマート、デイリー、ミニストップ、Enet、イオン銀行など

(出典:横浜銀行カードローン

ATMも利用ができ、小田急線では各駅にATMが設置されています。それぞれ指定された時間内であれば手数料は無料です。

また提携コンビニATMであれば、全国どこからでも借入と返済ができます。

※横浜銀行ATM、コンビニ等ATM以外の提携金融機関ATMでのお借り入れには所定の利用手数料が必要となります。

基本情報

金利年1.5~14.6%(変動金利)
借入限度額10万円~1,000万円(10万円単位)
審査時間最短即日
融資スピード最短即日
無利息期間×
Web完結
出典横浜銀行カードローン公式サイト

千葉銀行カードローン

千葉銀行カードローン

金利融資スピード限度額Web完結の有無

上限年14.8%

最短翌営業日

最高800万円

申込のみ
おすすめポイント
  • 3種類のカードローンが用意されている
  • 口座不要!申込から契約までをWebで完結
  • 月々2,000円から返済可能
・収入のない専業主婦でも借入可
・自動融資サービスに対応
・金利が比較的低い
・即日融資は不可
・利用可能エリアに制限あり
・無利息期間がない

千葉銀行カードローンは、3種類のカードローンが特徴です。選択するプランによって、金利や借入限度額が異なります。

限度額・金利特徴
クイックパワー
(アドバンス)
10万円~800万円
1.4%~14.8%)
・スタンダードプラン
プレミアクラス300万円~500万円
3.5%~5.5%)
・年収600万円以上の方向けプラン
マイワレット30万円~200万円
8.8%~14.8%)
・千葉銀行で住宅ローンを利用する方向けプラン

(参照:千葉銀行

一般的なカードローンと同程度の位置付けとなるのは、クイックパワー(アドバンス)。プレミアクラスは、年収600万円以上の方向けのカードローンです。

プレミアクラスを利用するには、以下の申込条件を満たす必要があります。

  • 同一勤務先に3年以上勤務されている方で、安定した年収600万円以上ある方。

(参照:ちば銀行カードローン|プレミアクラス)

マイワレットは、住宅ローンを利用している方におすすめです。住宅ローンを利用すると、店頭表示金利より0.20%割引されます。

千葉銀行カードローンは、申込から契約までをWebで完結できます。

ポイント
銀行カードローンの場合、運営元の銀行口座の開設が必要なところもありますが、千葉銀行カードローンは千葉銀行に口座を持っていない人でも利用可能です。

また返済の際はATMのほか、千葉銀行預金口座からの自動引き落としも選択できます。毎月の1日が返済日となり、指定した額が自動振替で返済されます。

また最低返済額は、借入残高が10万円以下であれば、月々2,000円です。返済額が低いと支払いの負担を軽減できるため、無理のない範囲で返済していけるでしょう。

基本情報

金利1.4%~14.8
借入限度額最大800万円
審査時間最短翌日
融資スピード
無利息期間×
Web完結
出典千葉銀行カードローン公式サイト

三井住友カード カードローン

三井住友カードカードローン

金利融資スピード限度額Web完結の有無

上限年14.5%

最短即日

最高800万円

申込〜融資まで
おすすめポイント
  • 返済実績に応じた利率引き下げサービスが適用される
  • 取引方法によって金利が異なる
  • 最大3ヶ月間無利息期間がある
・最大900万円の融資限度額
・提携コンビニATM、ゆうちょATMで手数料無料
・銀行大手による安心のサポート体制
・繰り上げ返済の条件が多い
・原則在籍確認の電話あり

三井住友カードローンでは、金利引き下げサービスが特徴のカードローンです。返済実績に応じて、翌年度の利用残高分より、適用金利を0.3%ずつ引き下げられ、最大1.2%まで金利を下げられます。

三井住友カードカードローン 金利引き下げ

(画像:三井住友カードカードローン|金利・ご利用枠

対象期間は、入会1年経過後の最初に到来する締切日の翌日までです。返済に遅延や延滞があると適用されないため、返済遅れがないようにしましょう。

三井住友カードカードローンでは、取引方法を「振込専用タイプ」と「カードタイプ」2つから選択可能です。選んだタイプによって、適用される金利が以下のように異なります。

利用枠

金利
振込専用タイプカードタイプ
900万円1.5%1.5%
700~890万円3.5%3.5%
500~690万円4.5%4.5%
300~490万円7.2%7.8%
110~290万円9.2%9.8%
60~100万円11.8%12.4%
10~50万円14.4%15.0%

(出典:三井住友カードカードローン

振込専用タイプはカードタイプに比べると、最大0.6%低い金利が適用されます。ただし、適用されるのは借入限度額が490万円以下までです。

ポイント
また、三井住友カードカードローンでは、2023年から最大3カ月間の利息0円プランを実施しています。キャンペーン期間内であれば、借入と返済を繰り返しても利息が発生しません。

無利息期間は30日間の設定が多いため、金利を抑えたい人にとっては嬉しいポイントとえるでしょう。

基本情報

金利1.5%~15.0%
借入限度額最大900万円
審査時間最短5
融資スピード最短即日
無利息期間3ヶ月間
Web完結
出典三井住友カード カードローン公式サイト

みずほ銀行カードローン

みずほ銀行カードローン

金利融資スピード限度額Web完結の有無

上限年14.0%

最短2営業日

最高800万円

申込〜融資まで
おすすめポイント
  • 上限金利が14.0%と低めの水準
  • みずほ銀行住宅ローンの利用でさらに金利0.5%引き下げ
  • 条件を満たすとATM手数料無料
・金利が比較的低い
・来店不要、郵送物なし
・専用ネットバンキングで借入も返済もかんたん!
・審査時間がやや長い
・即日融資不可

みずほ銀行カードローンの金利は、2.0%~14.0%と銀行カードローンの中でも低めの水準。以下は、主要な銀行カードローンの金利をまとめたものです。

金融機関金利
みずほ銀行カードローン2.0%~14.0%
三井住友カードカードローン1.5%~15.0%
楽天銀行スーパーローン1.4%~14.8%
auじぶん銀行(じぶんローン)1.48~17.5%
三菱UFJ銀行(バンクイック)1.8%~14.6%

(参照:みずほ銀行カードローン三井住友カードカードローン楽天銀行スーパーローンauじぶん銀行(じぶんローン)三菱UFJ銀行(バンクイック)

上記のようにみずほ銀行カードローンは、他社と比べても上限金利が低いことがわかります。みずほ銀行で住宅ローンを契約している場合は、さらに年0.5%の金利引き下げが適用されます。

申込方法は、インターネット・郵送・電話・店舗の窓口から選択が可能。インターネットから申し込むと、申込から契約までをWebで完結できます。

ポイント
申込したあとは必要書類の提出が一般的な流れですが、みずほ銀行カードローンでは、必要書類を提出する前に審査を実施します。大まかな流れを把握しておくと、手続きをスムーズに進められるでしょう。

借入と返済は、主にATMもしくはみずほダイレクト(インターネットバンキング)を利用します。借入時、指定時間内であれば、ATM手数料は無料です。

マイレージクラブ特典を利用すると、指定時間外のATM手数料も無料にできます。

ただしEnet ATMを無料で利用できるのは、月に最大3回までです。また返済の際は、自動引き落としの利用もできます。

基本情報

金利2.0%~14.0%
借入限度額最大800万円
審査時間

申込方法によって異なる(※詳しくはこちら

融資スピード
無利息期間×
Web完結
出典みずほ銀行カードローン公式サイト

セブン銀行カードローン

セブン銀行カードローン

金利融資スピード限度額Web完結の有無

上限年15.0%

最短翌日

最高300万円

申込〜融資まで
おすすめポイント
  • はじめての利用時は融資限度額が50万円
  • セブン銀行口座を持っている方だと最短翌日融資
  • セブン銀行ATM設置台数が26,000台以上
・Myセブン銀行(アプリ)を使えばキャッシュカードが届く前に借入・返済できる
・全国のセブンイレブンで原則24時間借入できる
・いつでも好きなタイミングで返済できる(任意返済)
・無利息期間などのキャンペーンはない

セブン銀行カードローンは、使いやすさが特徴のカードローンです。カードローンを利用する際、「使いすぎが心配」という人も少なくありません。

セブン銀行カードローンでは、はじめて利用するときの利用限度額は50万円までと決まっています。借入できる金額は小さい分、借入しすぎてしまう心配がありません。

ポイント
初回借入から6カ月以上が経過すると、最大300万円まで増額申請が可能です。増額申込は、公式サイトの「増額申込」から手続きが進められます。

またセブン銀行カードローンへの申込方法は、アプリとWeb2種類。すでにセブン銀行に口座を開設しており、アプリから申し込めば最短で翌日に融資を受けられます。

セブン銀行口座を持っていなかった場合、まずは口座開設をする必要があります。

最短翌日で融資を受けるにはアプリからの申込が必要なため、事前にダウンロードしておきましょう。

また借入と返済時は、セブン銀行ATMもしくはダイレクトバンキングを利用。

セブン銀行ATMは、全国に26,000台以上設置されているため、近くの店舗で手軽に借入と返済ができます(※1)ATM手数料は、曜日や時間帯を問わず無料です。

参照:(※1)セブン銀行|はじめてのカードローン

基本情報

金利12.0%~15.0%
借入限度額最大300万円
審査時間最短翌日
融資スピード最短翌日
無利息期間×
Web完結
出典セブン銀行カードローン公式サイト

イオン銀行カードローン

イオン銀行カードローン

金利融資スピード限度額Web完結の有無

上限年13.8%

審査完了から5日程度

最高800万円

申込〜融資まで
おすすめポイント
  • 申込から契約までをWebで完結
  • 1,000円から借入と返済が可能
  • ATM手数料が無料
・振込先は本人名義であればイオン銀行以外でもOK
・3つの返済方法から選べる
・提携ATMが豊富
・申し込みからカードの受け取りまで5日程度かかる
・無利息期間当のキャンペーンはない

イオン銀行カードローンは、イオン銀行が運営するカードローンです。運営元のイオン銀行はさまざまなローン商品を取り扱っており、さまざまなシーンで幅広く活用できます。

ポイント
イオン銀行カードローンの申込方法は、インターネット申込のみ。必要書類の提出も、専用ページにアップロードします。審査結果はメールにて通知が届き、専用ページから結果を確認できます。

カードが届くまでは、審査が完了から最短5日ほどです。

またイオン銀行カードローンは、借入と返済が1,000円から可能。

1万円単位でしか借入できないカードローンも多いため、最低限の借入で済ませたい人には嬉しいポイントです。

毎月20日が約定日となり、返済額は借入残高に応じて変動します。以下は、借入残高が100万円までの最低返済額です。

借入残高最低返済額
3万円以下1,000円
3万円~5万円以下2,000円
5万円~10万円以下3,000円
10万円~20万円以下5,000円
20万円~50万円以下10,000円
50万円~100万円以下15,000円

(参照:イオン銀行カードローン│毎月のご返済について)

借入と返済は、ATMを利用します。以下のATMを利用する場合は、時間帯によって手数料がかかりません。

利用可能ATM手数料が無料の時間
ゆうちょ銀行ATM

平日8時45分~18時00分

祝日を除く9時00分~14時00分

三菱UFJ銀行、みずほ銀行平日8時45分~18時00分
イオン銀行ATM、ローソン銀行ATM、Enet ATM常時

(参照:イオン銀行カードローン|よくあるご質問)

イオン銀行ATM・ローソン銀行ATMEnet ATMは、時間を問わず無料で利用できます。上記の時間帯以外で金融機関提携ATMを利用する場合は、132円の手数料がかかります。

基本情報

金利3.8%~13.8%
借入限度額最大800万円
審査時間
融資スピード審査完了から最短5日後
無利息期間×
Web完結
出典イオン銀行カードローン公式サイト

低金利でおすすめの消費者金融カードローン4選

消費者金融系のカードローンは銀行カードローンよりも金利が高めに設定されていることがほとんどですが、銀行カードローンにない無利息期間というサービスがあります。

一定期間の利息を0円できるサービスで、期間中に完済すれば、利息負担なし、元本の返済のみとなりかなりお得です。

低金利のおすすめ消費者金融系カードローン
  • アコム
  • プロミス
  • アイフル
  • レイク

アコム

アコム

金利融資スピード限度額Web完結の有無

上限年18.0%

最短20分※1

最高800万円

申込〜融資まで
おすすめポイント
  • 30日間の無利息期間※2
  • 融資まで最短20分※1
  • 「ACマスターカード」を利用できる
・スマホで申込が簡潔
・融資まで最短20分
※1
・金融大手の安心感
・専業主婦や学生はやや厳しい
・提携ATMは手数料あり

アコムは、30日間の無利息期間が適用されるカードローンです。初めての利用時に限り、契約日の翌日から30日の間に適用されます。

無利息期間中は何度利用しても利息はかかりません。期間終了後は、残高に対して通常の金利が適用されます。

ポイント
アコムでは手続きがスムーズに進めば、最短20分※1で借入できます。申込方法は「Web・自動契約機(店舗)・電話・郵送」の4種類。公式サイトから申し込むと、申込から借入までWeb契約可能です。

また、借入でもインターネットやスマホアプリを利用した振込を利用すれば、最短10秒で指定口座に振込されます。

アコムではローンカードに「ACマスターカード」の連携が可能です。ACマスターカードはクレジット機能が搭載。Mastercardと提携しており、世界中の加盟店でクレジット決済を利用できます。

ただし、ACマスターカードを利用には別途に申込・審査が必要です。審査に通過できないと、ACマスターカードとの連結はできません。

すでにアコムを利用していたとしても、ACマスターカードを利用する場合は、切り替え手続きと再度審査がおこなわれます。

ACマスターカードへの切り替え方法は、以下にあるいずれかを選択可能です。

インターネット公式サイト内からの手続き
店舗アコムの自動契約機(むじんくん)での手続き
郵送電話で連絡したあと、郵送される申込書類に記入・返送で手続き

なお、アコムでは原則として在籍確認がありません※3。周囲に知られたくない人にとって、嬉しいポイントといえます。

※1:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。当日契約(融資)の期限は21時です。
※2:アコムでの契約が初めてのお客さまに限る
※3:電話での確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施。

基本情報

金利3.0%~18.0%
借入限度額最大800万円
審査時間最短20※1
融資スピード最短20※1
無利息期間

30日間

アコムでの契約が初めてのお客さまに限る

Web完結

※1 お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。当日契約(融資)の期限は21時です。

プロミス

プロミス

金利融資スピード限度額Web完結の有無

上限年17.8%

最短3分※1

申込〜融資まで
おすすめポイント
  • メールアドレス登録とWeb明細の利用で30日間の無利息期間
  • 「瞬フリ」が利用できる
  • 新規申込で最大1,000ポイントのVポイントがもらえる
・30日間無利息サービス
・Webで完結!郵送物なし
・「瞬フリ」で最短10秒程度で融資
・原則在籍確認の電話あり

プロミスでは初めての契約時に、メールアドレス登録とWeb明細を利用すると、30日間の無則期間が適用されます。

プロミス 無利息サービス

(画像:プロミス|30日間無利息サービス

契約時にメールアドレスを登録し、書類の受け取り方法を「Web明細」選択することで、無利息期間の対象となります。

プロミスの無利息期間は、「初回出金から」となるため、慌てて利用する必要はありません。初めて借入した日から、無利息期間がスタートします。

ポイント
プロミスは、即時入金サービス「瞬フリ」を利用できるのもポイントです。対応する金融機関への指定はありますが、借入時にインターネット振込を選択すると、最短10秒で銀行口座へと振込まれます。

瞬フリは24時間いつでも利用でき、手数料もかかりません。

プロミスでは、プロミスアプリの利用や毎月の返済で貯まる、Vポイントサービスが提供されています。貯まったポイントは、1ポイント=1円として、買い物や景品交換で利用できます。

ポイントの有効期限は、獲得月から2年間です。

Vポイントにはさまざまな獲得方法があり、プロミスとの契約で500ポイント、Vポイントサービスへの申込で500ポイントの合計で1,000ポイントが受け取れます。

そのほかVポイントは、プロミスアプリの利用や返済で貯まります。毎月の返済では、利息200円ごとに1ポイント獲得可能です。

※1:お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

基本情報

金利4.5%~17.8%
借入限度額最大500万円
審査時間最短3分
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
融資スピード最短3分
お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
無利息期間30日間
Web完結
出典プロミス公式サイト

アイフル

アイフル

金利融資スピード限度額Web完結の有無

上限年18.0%

最短20分

最高800万円

申込〜融資まで
おすすめポイント
  • 30日間利息0円サービス
  • 最短20分で融資可能
  • 返済サイクルを選べる
・Web申し込みから最短20分で融資可能
・スマホアプリを使えばカードは不要
・最大30日間利息0円
・アイフルATM以外では手数料がかかる

アイフルでも、最大30日間の無利息期間が利用できます。サービスを利用できるのは、以下の条件に該当する人です。

  • アイフルをはじめて利用する方
  • 無担保キャッシングローンを利用する方

(参照:アイフル公式サイト)

無利息期間は初めて利用する人が対象となるため、過去にアイフルを契約した場合は適用されません。無利息期間は、契約日の翌日から30日間です。初回借入からではないため、注意しておきましょう。

アイフルはWebからの申込みで、最短25分で借入が可能。Webからの申込は24時間対応しているため、時間と場所を問わず、好きなときに申し込めます。加えて借入と返済も、Webで完結可能です。

ポイント
またアイフルは、「約定日制」と「サイクル制」から、返済サイクル選べるのも特徴です。

約定日制は、毎月一定の返済日を指定する返済方法。自身で指定した返済日を含む11日間が、返済期間となります。返済日前に入金すると、前回支払分に繰り入れられるため気を付けましょう。

サイクル制は、支払日の翌日から35日後を次回の返済日とする返済方法です。

返済日は固定されておらず、返済日までの35日間であれば、好きなタイミングで返済できます。

アイフルでも原則として、在籍確認が実施されません。Web契約時に「カードレス」もしくは「口座振替(自動引落)」を選択すれば、自宅への郵送物もなくせます。

基本情報

金利3.0%~18.0%
借入限度額最大800万円
審査時間
融資スピード最短25
無利息期間30日間
Web完結
出典アイフル公式サイト

レイク

レイク

金利融資スピード限度額Web完結の有無

上限年18.0%

最短即日

最高500万円

申込〜融資まで
おすすめポイント
  • 選べる3つの無利息期間
  • 最短25分で借入できる
  • SBI新生銀行カードローンATMは手数料無料
・Webから初めての申し込みで60日間無利息
・5万円までの借入なら180日間無利息
・最短即日融資可能
・収入のない人は申し込み不可

レイクの無利息期間が提供されており、はじめて契約する方が対象です。レイクの無利息期間は他社とは違い、以下にある3種類から選べます。

無利息期間利用限度額期間中に無利息となる金額申込方法
30日間500万円利用限度額まで
  • Web
  • 自動契約機
  • 電話
60日間200万円利用限度額まで
  • Web
180日間200万円5万円まで
  • Web
  • 自動契約機
  • 電話

(参照:レイク|「選べる利息」

無利息期間は、契約日の翌日から適用されます。3種類のサービスは、借入限度額や実際の借入額に応じて異なります。借入限度額が200万円を超えた場合は、30日間が無利息期間です。

利用限度額が200万円以下である場合、無利息期間を60日間と180日間から選択できます。借入額が5万円まであれば、180日間の無利息期間が適用されます。

ポイント
レイクはWeb・アプリから申込の場合、最短25分で借入可能です。ただし21時までに、契約を完了しなければなりません。21時を過ぎた契約は、翌日扱いです。

借入はATMやインターネット振込を利用できますが、インターネットを利用すれば、最短10秒で指定の口座へ振り込まれます。

借入を急ぐときは、Webもしくはアプリから申込みましょう。

なお、借入と返済は、ATMや銀行振込でも可能。SBI新生銀行カードローンATMであれば、手数料は無料です。提携ATM・スマホATMに関しては、以下の手数料がかかります。

取引金額借入返済
1万円以下110円110円
1万円超え220円220円

(参照:レイク|提携ATMのご案内

基本情報

金利4.5%~18.0%
借入限度額最大500万円
審査時間最短15
融資スピード最短25
無利息期間30日間・60日間・180日間
Web完結
出典レイク公式サイト

カードローンを低金利で借りる方法とは

カードローンサービスの貸付には、利息が発生します。利息は、お金を貸付けた会社へ支払う手数料のようなもの。

借りた側は返済時、元金(借りた金額)と利息(手数料)を併せて支払わなければなりません。利子としてかかる金額の割合を「金利」と呼び、金融機関ごとに定められています。

金利は法律で定められている

金利は利息制限法および出資法(出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律)によって、元金に応じた上限が定められています。

金利は金融機関が自由に定められますが、利息制限法と出資法を越える利率の設定は認められていません。

元金(借入額)上限金利
10万円未満年率20.0
10万円~100万円未満年率18.0
100万円以上年率15.0

たとえば10万円までの借入であれば、年率20%と設定できますが、100万円を超えた貸付の場合には15%が上限です。

利息制限法は消費者金融や銀行カードローンを問わず、全ての金融機関に適用されます。

消費者金融より銀行カードローンの方が低金利の傾向

カードローンの金利は、消費者金融カードローンよりも銀行カードローンの方が低く設定されている傾向です。

実際に、消費者金融系と銀行系のカードローンの金利を比較してみましょう。

カードローン金利金融機関
アイフル3.0%~18.0%消費者金融カードローン
プロミス4.5%~17.8%
レイク4.5%~18.0%
三井住友カードカードローン1.5%~15.0%銀行カードローン
三菱UFJカードローン バンクイック1.8%~14.6%
楽天銀行スーパーローン1.9%~14.5%
みずほ銀行カードローン2.0%~14.0%

比較してみると銀行カードローンの方が上限金利・下限金利とも低めに設定されていることがわかります。

金利を重視してカードローンを選ぶときは、まずは銀行カードローンの利用を検討してみるとよいでしょう。

ただし、審査・融資スピードや無利息期間などの兼ね合いから、消費者金融系カードローンの方が優れている場合もあります。

消費者金融でも無利息期間の活用で低金利にできる

実際に適用される金利は審査のときに決まり、個人によって異なります。審査内容によって金利は変動するため、必ずしも消費者金融が高いとはいえません。

加えて多くの消費者金融では、「無利息期間」を設定しています。

ポイント
無利息期間とは、定められた一定の期間中は、利息が発生しないサービスのことです。

内容はカードローンごとに異なりますが、「初回利用時のみ適用としている」ケースがほとんどです。期間中は借入と返済をどれだけ繰り返しても、利息は発生しません。

たとえば30日間の無利息サービスを利用した場合、30日以内に完済すれば利息なしで利用できます。期間が終了すると、借入残高に対して通常の金利が発生します。

低金利カードローンの選び方

上記で低金利のカードローンを紹介しましたが、実際にどのカードローンを利用すればいいのか分からないと人もいるでしょう。カードローンを選ぶときは、以下の点を考慮しましょう。

上限金利の低さ

公式サイトなどでカードローンの金利を見ると、「○%(下限)~○%(上限)」のように、下限金利と上限金利が表示されています。

カードローンの場合、初めての利用時や借入金額が小額なほど、上限金利が適用されやすい傾向です。

また金利は借入額に応じて、上限と下限が変動します。以下は、三菱UFJ銀行カードローンバンクイックの適用金利です。

三菱UFJ銀行カードローンバンクイック「実質年率1.814.6%」
500万円以下400万円超1.86.1
400万円以下300万円超6.17.6
300万円以下200万円超7.610.6
200万円以下100万円超10.613.6
100万円以下10万円以上13.614.6

(参照:三菱UFJ銀行カードローンバンクイック

表を見てみると、借入金額が小さくなるにつれ、金利が高くなっているのがわかるでしょう。

詳細は異なりますが、多くの金融機関は同じような形態で運用しています。

なお、実際に適用される金利は、審査を受けてみないとわかりません。しかし上限金利で考えておけば、ゆとりをもった返済計画が立てられます。

カードローンを選ぶときは、上限金利を必ずチェックしておきましょう。

無利息期間があるか

金利を抑えたいときは、無利息期間があるカードローンを選ぶのがおすすめです。利息を抑えられるだけでなく、期間内に完済すれば、利息なしでカードローンを利用できます。

ポイント
結果的には、無利息期間のない低金利なカードローンを利用するより、支払総額を減らせることになるでしょう。

なお、無利息期間の日数はカードローンによって異なります。無利息期間が長いサービスを選ぶことで、より利息を抑えられます。

優遇が受けられるものを選ぶ

優遇が受けられるカードローンもおすすめです。たとえば銀行カードローンの場合、提供元である銀行に口座を開設していると、金利引き下げを適用してもらえることがあります。

そのほか、楽天のように楽天ポイントが付与されたり、グループ会社が運営するサービスをお得に利用できたり、優遇の内容はカードローンによってさまざまです。

自分の利用する機会が多いものを選ぶと、よりメリットを受けられるでしょう。

カードローンの金利を低い抑えるコツ

多くのカードローンでは、さまざまな付帯サービスが提供されており、うまく利用することでさらに金利を下げられる可能性もあります。

低金利で利用する方法について、詳しくみていきましょう。

無利息期間を活用する

低金利で利用するためには、無利息期間の適用を受けましょう。

カードローンでは「30日間」としていることが一般的ですが、60日間や180日間の無利息期間を設けているところもあります。期間が長いものを選ぶことで、支払う利息を抑えられるでしょう。

ポイント
期間のカウントもカードローンによって異なります。無利息期間の開始日は、「初回借入時」もしくは「契約日の翌日から」と、定められていることが大半です。

契約時からスタートする場合は、すぐに利用しないと無利息で利用できる期間が少なくなってしまいます。

一方で初回借入時から期間がスタートするカードローンは、余裕をもって利用できます。

すぐに借入する予定がないときは、無利息期間の開始が、「初回利用時から」のカードローンを選びましょう。

キャンペーンを利用する

カードローンの中には、キャンペーンを実施しているところもあります。

ポイント
キャンペーンは、常時開催のものから期間限定のものまでさまざま。よくある内容としては、入会特典や新規利用特典、提携するサービスのポイント付与などです。

また、自社のみでキャンペーンを実施しているカードローンもあり、対象期間中は「特別金利」で利用できる場合があります。

ただしキャンペーンの利用には、期間限定や条件が設定されていることがほとんどです。キャンペーンでカードローンを選ぶときは、期間や適用条件を必ず確認しておきましょう。

条件が設定されている場合は、達成しやすいものを選ぶのがおすすめです。

銀行カードローンの優遇金利を利用

銀行カードローンには、定められた条件を満たしていると、通常の金利よりも低くなることがあります。たとえば、以下のようなケースです。

バンクイック
(三菱UFJ銀行)
対象:三菱UFJ銀行の取引先に勤務する人
優遇:通常金利(年1.814.6%)から優遇金利(年1.813.6)が適用される
ちばぎんカードローン
(千葉銀行)
対象:楽天会員
優遇:会員ランクに応じて審査優遇(※全ての会員が優遇されるとは限らない)
楽天銀行スーパーローン
(楽天銀行)
対象:年収が600万円の人
優遇:金利年3.85.5%のカードローンに申込可能

上記のような特典は「優遇金利」と呼ばれ、銀行カードローンによくみられるサービスです。さらに金利を下げられるため、自分が該当するときは、ぜひ活用しましょう。

借り換え・おまとめローンに申し込む

借り換え・おまとめローンの活用も金利を少なくして利用できる方法の一つです。

■借り換え:現在返済しているローン会社からほかのローン会社へ乗り換える
■おまとめローン:複数社からの借入をひとつにまとめるローン

「借り換え」では、現在契約しているサービスより、金利の低いカードローン会社へ乗り換えることで、適用される金利を低くできます。

ポイント
「おまとめローン」とは、複数社の借入をひとつにまとめることです。返済専用となるため追加の借入はできませんが、現在より金利の低いカードローンを利用することで、金利を下げられます。

なお、おまとめローンは総量規制の例外制度にあたり、原則的に年収1/3以上の借入も可能です。借入先が多く、返済の負担が大きい場合は利用を検討しましょう。

借入期間中は遅延・滞納をしない

カードローンでは、良好な取引を継続していると、増額や金利引き下げを受けられることがあります。良好な取引とみなされるには、遅延や滞納をしてはいけません。支払期日は、必ず守るようにしましょう。

注意点
なお、借入期間中に遅延・滞納をした場合、毎月の返済額に対して、遅延損害金が発生します。遅延損害金はカードローン会社ごとに定められており、一般的な利率は20.0%です。

本来、貸付をおこなう金融会社は、「利息制限法」によって20.0%を超える利息は請求してはなりません。

しかし、債務者の返済が返済期日を過ぎた場合は、利率20.0%を超える遅延損害金が課される可能性があります。

(賠償額予定の制限)
第四条 金銭を目的とする消費貸借上の債務の不履行による賠償額の予定は、その賠償額の元本に対する割合が第一条第一項に規定する率の二倍をこえるときは、その超過部分につき無効とする。
(引用:利息制限法-衆議院)

損害金が発生すると金利を下げるどころか、余分な支払いをしなくてはいけなくなります。

信用情報にも記録が残り、次回金融機関で審査を受けるときにも不利になるため、遅延や滞納はしないようにしましょう。

よくある質問Q&A

この章では、低金利のカードローン利用に関するよくある質問を、以下にまとめてみました。これから利用を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

カードローンとフリーローンの違いを教えてください

双方とも個人融資の分類ですが、融資の回数が異なります。

ポイント
カードローンは契約すると、利用限度額内で何度でも借入ができます。返済回数の定めもなく、毎月の返済さえしていれば問題ありません。

一方のフリーローンは、借入が初回の1度きりになるのが一般的です。あとは返済するだけとなり、再び借り入れたいときは、改めて審査を受ける必要があります。

学生や主婦でも利用できますか?

カードローンによっては可能です。カードローンには、安定した収入さえあれば、主婦や学生でも利用できるものがあります。

ポイント
アルバイトやパートなどで、安定した収入を得ていれば、審査に通過できる可能性は十分にあるでしょう。

また、収入のない専業主婦の借入ができるカードローンも存在します。ただし配偶者に安定した収入があることが前提となり、利用するには配偶者の同意が必要です。

金利・利息・年率の違いは?

類似していますが、厳密には意味合いが異なります。

金利元金に対して加算される利息の割合
利息金利をもとに計算された、元金に上乗せして支払う金額
年率利息に手諸経費を加えた実質的な金利

カードローンの金利は、年率で表示されています。金利が高いほど、支払うべき利息も増加するため、できる限り低金利なカードローンを選びましょう。

まとめ

金利は、消費者金融より銀行カードローンの方が低い傾向です。しかし実際に適用される金利は審査時に決定されるため、審査を受けてみないことにはわかりません。

また消費者金融では、無利息期間を実施しているケースも多く、使い方によっては銀行カードローンとほとんど差が出ない可能性もあります。

なお、カードローンの付帯サービスやキャンペーンを活用すると、さらに金利を引き下げられる場合があります。

カードローンを選ぶときは基本的な金利だけでなく、サービスや利便性も加味し、総合的に判断しましょう。

・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
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