SMBCモビットの評判・口コミは？メリット・デメリットも紹介

数あるカードローンの中でも、電話連絡・郵便物なしのWeb完結申し込みやスマホアプリなど、便利に利用できる要素が揃っているSMBCモビット。

融資スピードははやく、少額借入が可能であるといった多くのメリットがありますが、実際に利用している人からの評判も知っておきたいと感じている方も多いのではないでしょうか？

「実際の評判はやばい？」「審査は厳しい？」「希望する金額は借りられるの？」といった疑問や不安を感じている方もいるでしょう。

そこでこの記事では、SMBCモビットの評判・口コミやモビットのメリット・デメリット、審査に通るためのコツなどについて徹底解説します。

SMBCモビットの利用が向いているのかもまとめていますので、利用を検討している人は最後までチェックしてみてください。

本記事の著者・編集者・監修者

著者情報

マネースタート編集部

「あなたらしい暮らしのスタートライン」マネースタートは、生活に必要なお金に関する知識や情報を発信するメディア。お金を通じて、一人ひとりのニーズに合わせたライフプランを考えるきっかけをお届けします。編集部ではユーザにより役立つ情報をお届けするためにFP2級を勉強中。制作ポリシーはこちら

管理元 / ブロードマインド株式会社

編集者情報

Mei

FP2級の資格を活かし、主に金融メディアを担当しています。「誰にでも伝わる」をモットーに、最新情報にも常に目を向けながら、わかりやすい記事の作成を目指しています。詳細はこちら

・FP技能士2級

・診療放射線技師免許

監修者情報

増田 諒

Masuda Ryo

2021年1月1日現在、全国に891世帯1,257名のクライアントを抱えるコンサルタントとして活動中。年間100件の個別相談のほか、「マネー・ライフプランニング」「資産運用」「保険」「確定申告」「住宅ローン」「相続」等のテーマのセミナーで登壇。監修者の詳細はこちら

・MDRT入賞7回

・TLC（生命保険協会認定FP）

・CFP

・IFA（証券外務員1種）

・FP技能士1級

・宅地建物取引士

・貸金業務取扱主任者

監修者情報

佐藤 拓也

Satou Takuya

2022年10月1日現在、全国に823世帯1,114名のクライアントを抱えるコンサルタントとして活動中。金融アドバイザーとして、家計相談を始め、生命保険の見直しや資産運用の相談、相続・税務対策など幅広く活動中。監修者の詳細はこちら

・MDRT入賞9回

・TLC（生命保険協会認定FP）

・CFP

・IFA（証券外務員1種）

・FP技能士1級

当メディアでは金融庁の「貸金業者登録一覧」や一般社団法人全国銀行協会の「センター会員一覧」に登録されている各金融機関のみ掲載しています。また、当メディアに掲載している評価点数やガントチャートグラフ、ランキングは、カードローンを提供する各金融機関の公式サイトの情報や公的機関の情報をもとに制作しています。詳しくは「カードローンのランキング根拠（PDF）」をご覧ください。

SMBCモビットとはどんなカードローン？

SMBCモビットは、銀行業務を中心にさまざまな金融サービス事業を行っている「SMBCグループ」に属する大手消費者金融カードローンです。2023年で営業を開始してから23年を迎え、2022年3月時点で会員数は57万人以上※にものぼります。

WEB完結対応で、店舗や無人契約機が近くになくても、スマホやパソコンから簡単に申し込むことができます。郵送物や在籍確認のための電話連絡を省けるため、家族や勤務先の人に借入がバレにくいというメリットもあります。

最短即日で融資を受けることができ、「今すぐお金が欲しい！」という方にもおすすめ。公式サイトでは10秒簡易審査が受けられ、希望金額を借入可能かどうか今すぐ確認できます。

また、顧客満足度が高いのも特徴です。SMBCモビットが会員に実施したアンケート調査では、申込〜契約完了までの対応について93.6％の会員が満足と、オペレーターの電話応対については90.7％の会員が満足と回答しています。※

SMBCモビットは、HDI格付けベンチマーク「クオリティ格付け」で、最高評価である三つ星を3年連続（2000〜2022年）獲得しています。

SMBCモビットは怖い？借りたらやばいって本当？

「モビットは怖いから借りたらやばい！」というような噂は本当でしょうか？

このような噂は、消費者金融業者（サラ金）が過去に利用者の家計を圧迫するほどの高金利による契約や、返済金の滞納に対して、【家や会社に押しかける】【何回も電話をかけてくる】といった強引な取り立てを行なってきたことが原因と考えられます。

しかし、様々な法整備によって、カードローンは安心・安全に利用できる手頃な金融商品となりました。

法律上の金利上限は15.0~20.0%

現在施行されている「利息制限法」では適正な金利設定により利用者の負担を軽減させるため、借入残高によって設定できる金利の上限を設けています。

出典：日本貸金業協会

過剰な取立の禁止

現行の「貸金業法」では、正当な理由なく消費者金融などの貸金業社の悪質な取立を禁止しています。以下に例を示します

適正な取立を続けても連絡が取れない、長期間にわたって返済を滞納している、などの正当な理由がない場合にこれらの行為を行うと、貸金業社側が罰せられる可能性があります。

SMBCモビットの限度額は最大800万円

SMBCモビットの利用限度額は、1万〜800万円で、個人が利用する分には十分な枠が確保されていると言えます

利用枠は、個人の属性（年収、勤務先、他社借入の有無や信用情報など）を審査時に総合的に判断された上で決定されます。

資金使途は基本的に自由ですが、事業資金としては利用できません。また、貸金業法の総量規制により、年収の1/3以上の借入はできません。

設定された利用枠の中であれば、必要な金額を好きなタイミングで借入することができます。

SMBCモビットの金利上限は年18.0%

SMBCモビットの金利（実質年率）は3.0〜18.0％。アコムやプロミスなどの他社消費者金融もほぼ同水準なことから、消費者金融カードローンの中では平均的な金利です。

出典：SMBCモビット公式サイト

SMBCモビットの基本情報

※郵便物なしで契約できるのは、オンライン本人確認をしている、口座振替による返済方法を選択している、三井住友銀行に設置のローン契約機に顔写真付きの本人確認書類を持参して申し込みをしている場合のみです。

SMBCモビットはやばい？評判・口コミを紹介

SMBCモビットの利用を考えているけれども、実際に利用した人の口コミ・評判を参考にしてから申し込みたいといった人もいるでしょう。そこで、SMBCモビットの良い口コミとイマイチな口コミを集めました。ぜひ参考にしてみてください。

SMBCモビットの良い評判・口コミ

良い口コミの中で特に多く見られたのは、審査スピードに関してです。冠婚葬祭や病気・怪我など、急な出費が発生して現金が不足してしまっても、審査〜融資までスピーディーに対応してもらえるので心強いと言えるでしょう。

さらに、少額から借入できるとして、SMBCモビットを選んだ利用者もいるようです。銀行カードローンの場合は、最低借入額が10万円からのことが多いですが、SMBCモビットでは、1万円から借入できます。

小口の借入をしたい人は、SMBCモビットが利用しやすいでしょう。

SMBCモビットのイマイチな評判や口コミの傾向

イマイチな口コミで多い傾向にあるのが、金利に関してです。金利が高く思っていたよりも元金の返済がなかなか進まないといった感想は少なくありません。

また、審査で希望の借入限度額が認められず、借入可能額が少なすぎることを不満に感じている利用者もいるようで、不足している金額を用意できなかったという口コミが一定数見られます。

しかし、審査に落ちた理由は教えてもらえないため、審査落ちしやすい人の特徴を知って対策を講じておかないと審査を通過するのは難しいかもしれません。

記事後半では、審査落ちする人の特徴や審査に通過するためのコツも詳しく解説していますので要チェックです！

SMBCモビットをおすすめする6つのメリット

SMBCモビットには、利用しやすいさまざまなメリットがあります。以下6つのメリットについて見ていきましょう。

最短申し込み当日に借入ができる

SMBCモビットは、審査から借入までがスピーディーで、最短で申し込んだ当日に融資を受けられます。

即日融資に対応していないカードローンもあるため、現金が必要になったときにすぐに手元に用意できるのは、SMBCモビットの大きな強みです。

申し込み時間や曜日によっては即日融資ができず、翌日以降となることもあります。

家族にバレる心配が少ない

SMBCモビットでは、申し込みから融資までがWebで完結できるため、家族にバレることなく利用しやすいと言えるでしょう。

家族に内緒で申し込みをしても、郵便物や財布にしまってあるキャッシングカードを見られて家族にバレてしまうケースもあります。家族にカードローンの利用を知られたくない人は、SMBCモビットがおすすめです。

審査結果はメールで届くため、基本的には自宅に電話がかかってくることもありません。

借入できそうか簡単にチェックできる

SMBCモビットの公式サイトには「お借入診断」あり、借入できそうか簡単にチェックできます。

借入診断は、あくまでも簡易的な診断ですが、他社の借入や年収額がネックとなり審査に通過するか心配な場合は、一度試してみるとよいでしょう。

借入診断で「入力情報では判断できない」と表示された場合は、本審査を通過するのは難しいかもしれません。

他社の借入がある場合は、借入残高が減ってから、もう一度診断して「ご融資可能と思われます」の結果が出てから申し込むことをおすすめします。

無担保・保証人不要で借入できる

無担保・保証人不要で借入できて利用しやすい点も、SMBCモビットのメリットです。

また、有担保ローンの場合は、申し込み者に関してだけでなく、担保価値や保証人の返済能力も審査でチェックされます。

それに対し、無担保・保証人不要のSMBCモビットは、申し込み者の審査のみとなるため、審査に時間がかからず融資までスムーズに進みます。

無担保・保証人不要で借入が可能な理由は、契約の多くが数十万程度の小口融資で、審査時に信用情報の照会をして返済能力の有無を判断しているからです。

無理のない返済の範囲内で借入できる

消費者金融であるSMBCモビットは、貸金業法に定められている総量規制の対象となるため、収入の3分の1を超える金額の借入はできません。したがって、無理のない返済の範囲内でお金を借りられます。

よって、例えば年収が300万円の人の場合、借入できるのは100万円までということです。

なお、総量規制による借入上限額は、他社の借入額も対象となります。たとえば年収300万円で、A社から20万円、B社から30万円をすでに借入している場合、SMBCモビットで融資を受けられるのは50万円までとなります。

希望する借入額以下での契約となってしまう可能性もありますが、借りすぎを防げるので安心して利用できるでしょう。

返済でVポイントが貯まる

SMBCモビットにはVポイントサービスがあり、返済でVポイントを貯められます。

貯まったVポイントは、ショッピングや食事料金への充当はもちろん、1ポイント＝1円として返済に当てることが可能です。

ただし、延滞して返済した利息分に対しては、ポイント付与の対象外です。決められた期日までに返済して、賢くポイントを貯めていきましょう。

出典：SMBCモビット公式サイト

SMBCモビットのデメリットは金利がやや高い

SMBCモビットには多くのメリットがある一方で、デメリットもあります。契約してから後悔しないために、どんな点がデメリットなのか把握しておきましょう。

銀行カードローンよりも金利が高い

カードローンは大きく分けて、SMBCモビットを含む消費者金融カードローンと銀行が提供するカードローンがあります。

SMBCモビットの金利と、主な銀行カードローンの金利を比較してみましょう。

初回申し込みでは、上限金利が適用されるケースが多い傾向に。そのため注目すべきは上限金利で、SMBCモビットと銀行カードローンでは、3.5〜4.0％程度も差があります。

借入金額が高いほど、小さな金利の差でも返済総額は大きく異なります。SMBCモビット公式サイトにある返済シミュレーションを活用し、無理のない返済ができるかを事前に確認しておきましょう。

返済シミュレーションでは、借入希望額に対しての毎月の返済額、返済期間を算出できます。

無利息期間が設けられていない

無利息期間がないことを、SMBCモビットのデメリットと感じる人もいるでしょう。

無利息期間内に返済が完了すれば、元金のみの返済で済みます。よって、急な出費で一時的に現金が不足し、短期間で返済できる場合は、無利息期間がある他社のカードローンのほうが向いているかもしれません。

ただし無利息期間はないものの、SMBCモビットにはVポイントが貯まる・使える、LINEのID連携で100ポイントもらえるなど、他社にはあまり見られないサービスもあります。

各社のサービスを比較した上で自分にとって利用しやすいところを決めるとよいでしょう。

借入・返済時に手数料がかかる

提携ATMでの借入と返済時には、手数料がかかってしまいます。提携ATMの1回あたりの利用手数料は、以下のとおりです。

また、SMBCモビットの指定口座へ銀行振り込みにより返済する場合も、振り込み手数料は利用者が負担しなければなりません。

手数料は数百円程度ですが、借入や返済のたびに支払うとなると、それなりの出費になってしまいます。特に、借入額が多い場合は返済期間が長引きがちなため、利息だけでなく手数料もネックに感じてくるでしょう。

SMBCモビットには、複数の借入・返済方法があります。手数料と利便性の両方を踏まえ、都合のよい借入・返済方法を選ぶようにしましょう。

出典：SMBCモビット公式サイト

SMBCモビットの事前審査と本審査

SMBCモビットの審査ではどんなことを重視されるのか、在籍確認はあるのかなどの疑問がある人もいるでしょう。ここでは、SMBCモビットの審査について詳しく解説します。

SMBCモビットの事前審査

SMBCモビットの公式サイトでは10秒簡易審査が受けられます。

年齢・税込年収・現在の他社借入金額の3つの項目を入力するだけで、借入できるかどうか診断できる便利な昨日となっています。

審査基準

SMBCモビットの審査基準は公表されていませんが、「返済能力があるか」という点が重要なポイントに。まず、SMBCモビットに申し込めるのは、以下の条件を満たしている人です。

SMBCモビットの利用は、正社員だけでなくパート、アルバイト、派遣社員、自営業の人も可能です。よって、審査では雇用形態よりも「安定した収入があること」が重視されると考えられます。

また、20歳以上からが申し込み対象なため、学生であってもアルバイトをしていれば、安定した収入が見込めると判断されて審査に通る可能性があります。

SMBCモビットでは、年金収入は安定収入の対象外としているため、申し込み対象年齢であっても年金以外に一定の継続収入がないと審査落ちしてしまいます。

在籍確認の電話はある？

Web完結申し込みの場合は、電話による在籍確認はありません。Web上で必要書類を提出して在籍確認が行われます。その他の申し込み方法の場合、電話による在籍確認が行われる可能性があるので注意しましょう。

もし派遣社員など電話による在籍確認が難しい場合は、オペレーターに相談して書類による在籍確認にしてもらうことも可能です。

電話による在籍確認を回避したい人は、Web完結申し込みを選ぶと安心です。

審査時間

SMBCモビットの審査スピードは早く、申し込みから最短30分で審査結果が出ます。審査結果はメール、または電話で届きます。

最短で即日融資にも対応しているため、審査結果が出てから契約手続き、融資までスムーズに進められます。

ただし、申し込み情報や必要書類に不備があると審査が長引くこともあります。よく確認して申し込み手続きを進めましょう。

審査落ちする人の特徴

SMBCモビットをはじめとしたカードローンの審査に落ちる人の特徴には、以下が挙げられます。自分に当てはまっていないか確認してみましょう。

収入が不安定

収入が不安定ではないかと警戒されると、審査に落ちる可能性が高くなります。

SMBCモビットは、雇用形態がパートやアルバイトであっても利用できますが、日雇いや3ヵ月程度の短期アルバイトの場合は、安定収入がある人とみなされずに審査落ちすることが考えられます。

また、開業したばかりの個人事業主や、フリーランスで活動して間もない人などは、収入がいきなりゼロになる不安定さがあるため、審査で不利になるでしょう。

年収と借入希望額が見合っていない

年収に対して借入希望額が高するぎる場合も要注意です。年収と見合っていない借入希望額だと、相当お金に困っているのではないかと思われ、審査でマイナスに働く可能性もあります。

信用情報に傷がついている

過去に金融トラブルを起こし信用情報に傷がついている場合、審査落ちする可能性が高いです。

現在、働いていて収入を得ていても、長期にわたる返済の滞納や債務整理、クレジットカードの強制解約、自己破産などをこれまでに起こしたことがあると、返済能力が低いと判断されるでしょう。

金融事故の情報は、信用情報機関に一定期間登録されているため、審査時に利用者の返済実績は明確となります。

審査に通るためのコツ

SMBCモビットの審査に通るためには、以下のポイントを押さえておきましょう。

勤続年数が1年以上経過してから申し込む

審査に通過しやすくするには、現在の勤務先に少なくとも1年以上勤務してから申し込むことをおすすめします。

パートやアルバイトで年収がそれほど高くなくても、勤続年数が長ければ今後も継続収入が見込めそうだとして審査で有利になるでしょう。

審査では「安定した収入が今後も継続しそうか」が重要なポイントとなると言えるでしょう。

最低限の借入希望額を設定する

借入希望額をなるべく抑えて申し込むことも、審査通過率を上げる大切なポイントです。特に他社からの借入がすでにある場合は審査に不利になりやすいため、借入希望額は最低限にしたほうが審査に通る可能性が高まります。

もし多くの利用限度額にしたい場合、最初は少額の借入額で契約し、ある程度利用実績を作ってから借入限度額の増額申し込みをするとよいでしょう。

金融事故情報が削除されてから申し込む

金融トラブルを起こしたことがある人は、金融事故情報が削除されてから申し込めば審査に通る可能性があります。

そのため、5年経過してから申し込めば、金融事故の情報は残っていません。心配が残る場合は、タイミングを空けて申し込むとよいでしょう。

出典：JICC公式サイト
出典：CIC公式サイト

増額審査は難しい？

現在の借入可能額では少ないと感じるようであれば増額申し込みをすることが可能で、審査に通過すれば増額してもらえます。

返済の遅延や滞納をせずに返済できている、毎月の返済額だけでなく追加返済もしている、申し込み時よりも年収が上がったといった人は、増額審査に通る可能性が高いでしょう。

他社の借入がない・借入額が少ないほうが、増額審査で有利に働きます。

SMBCモビットでの借入をおすすめできる人

SMBCモビットは、最短30分で審査完了、Web完結申し込みやローン契約機による申し込みで即日融資が可能など、スピーディーに融資ができる取り組みをしているため、申し込み当日に借入したい人におすすめです。

また、郵便物なし・電話による在籍確認なしにもできることから、家族や職場の人にバレたくない人もSMBCモビットが向いています。

申し込みを迷っている人は、上記に当てはまっているか参考にしてみてください。

SMBCモビットの申込～借入までの流れ

SMBCモビットの申し込みから借入までの流れは、以下のとおりです。

まずは、申し込み方法から見ていきましょう。

申し込み方法

SMBCモビットの申し込み方法は、Web・電話・ローン契約機からの3つがあります。

Webでの申し込み

Webから申し込む際は、公式サイトの申し込み画面にアクセスして必要事項を記入し、必要書類をスマホなどで撮影してアップロードします。

Web申し込みの場合、申し込み手続きから借入まで全てweb上で完結させることが可能です。ただし、以下の条件を満たしている必要があります。

審査に通ったら、入会申込書が自宅に郵送されるので、必要事項を記入して提出します。Web完結で申し込んだ場合は、Web上で契約手続きを進めます。

カードレス契約にしない場合は、カードも郵送されます。できるだけ早くカードを受け取りたい場合は、ローン契約機での受け取りにするとよいでしょう。

電話での申し込み

電話で申し込む場合は、モビットコールセンターに連絡して、申し込みに必要な情報をオペレーターに伝えます。申し込み情報をもとに審査が行われ審査が完了次第、電話で審査結果の連絡がきます。

審査に通過したら、後日カードと契約手続きの書類が郵送され、書類に必要事項を記入して返送すれば契約手続きは完了です。

疑問や不安な点がある際は、電話で申し込みの際にオペレーターに相談するとよいでしょう。

ローン契約機での申し込み

三井住友銀行内のローン契約機からの申し込みも可能です。画面から「SMBCモビット」を選び、画面の案内に沿って必要な情報を入力していくと審査が実施されます。

ここまでの手順が完了したらその場でカードが発行され、審査結果は後日メールで通知されます。審査結果を確認しメール、または電話で契約手続きをしたら、必要な手続きは完了です。

カード発行まで最短即日で完了するため、すぐに借入ができます。

必要書類

申し込み時には、本人確認書類の提出を求められます。本人確認書類として提出できるのは、現住所が記載された以下などです。

上記のいずれか1点の提出で大丈夫ですが、場合によっては2点の提出が必要になることもあります。

収入証明書類として認められているのは、以下などです。

スムーズに申し込みを進めるために、必要書類を用意しておきましょう。

借入方法

SMBCモビットからの借入方法は、以下の3つがあります。

振り込み

SMBCモビットでは、指定した銀行口座への振り込みによる借入ができます。指定できる振り込み口座は、自分名義の口座のみです。振り込みでの借入を希望の場合は、会員専用サービス「Myモビ」、もしくは電話で申し込みます。

振り込み手数料は無料なので、余計な出費を抑えられます。

毎週月曜日の深夜0〜7時まではメンテナンス中となるため、振り込みサービスは利用できません。

提携ATM

金融機関やコンビニの提携ATMから借入することもできます。代表的な提携金融機関のATMは、以下のとおりです。

三井住友銀行ATMからの借入においては、手数料がかかりません。

2022年4月時点で、SMBCモビットは全国の約12万台のATMと提携しているため、急ぎで現金が必要になった場合でもすぐに借入できるでしょう。

スマホATM取引

スマホATM取引は、カードは使用せずSMBCモビットのスマホアプリを利用して借入する方法です。スマホアプリで、スマホATM取引の設定を行うとセブン銀行ATM、ローソン銀行ATMから借入できます。

スマホATM取引は24時間いつでも利用できるため、昼休みやちょっとした空き時間など、自分の都合の良いタイミングで借入しやすいのがメリットです。

返済方法

SMBCモビットの返済方法は、以下のとおりです。

三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、みずほ銀行等の口座を持っている場合は、口座振替による返済ができます。返済日に毎月自動で返済額が引き落とされるため、返済の手間がかからずに済みます。

また、会員専用サービス「Myモビ」内のインターネット返済サービスを利用する返済方法もあり、手数料無料で24時間いつでも返済できます。

SMBCモビットはアプリから増額申請可能で便利

SMBCモビットのスマホアプリにはさまざまな便利機能があるため、積極的に利用することをおすすめします。スマホアプリでできることは、以下のとおりです。

また、アプリにはオートログイン機能も付いており、2回目以降はタップするだけでログインできます。

これらの機能を上手に活用すれば、利便性が高まるはずです。

SMBCモビットはおまとめローンに使える？

SMBCモビットのおまとめローンは、現在SMBCモビットを利用している人が対象のサービスです。よって、SMBCモビットおまとめローンを利用したい場合は、まずSMBCモビットに入会しておまとめローンに申し込み、審査を受ける必要があります。

SMBCモビットのおまとめローンを使うメリットや、申し込み方法について見ていきましょう。

おまとめローンとは？

おまとめローンとは、複数社の借入を1つにまとめて返済していくローンのことをいいます。

よって、銀行カードローンの借入は、おまとめローンにまとめられません。また、おまとめローンは返済のみを目的とした商品なため、カードローンのように追加の借入はできません。

SMBCモビットは総量規制の対象なため、他社を含めた借入上限額は年収の3分の1までですが、おまとめローンにおいては例外で、複数社の借入合計額が年収の3分の1を超える場合でも1つにまとめられます。

SMBCモビットをおまとめローンとして使うメリット

複数社から借入していてそれぞれ返済期日が異なる場合、うっかり返済を忘れてしまう可能性があります。

また、現状よりも金利が下がれば、返済総額を抑えられるのも、おまとめローンを使うメリットです。借入額に対する上限金利は、利息制限法によって以下のように定められています。

たとえば、A社から50万円、B社から40万円、C社から30万円を借入している場合、それぞれ適用となる上限金利は18％です。しかし、おまとめローンで1つにまとめて120万円の借入になれば、適用される上限金利は15％になります。

このように同じ借入総額でもおまとめローンで1本化することで、返済の負担を軽減できる場合があります。

出典：利息制限法

SMBCモビットのおまとめローン申し込み方法と必要書類

SMBCモビットおまとめローンの申し込みから利用までの流れは、以下のとおりです。

SMBCモビットのおまとめローンを利用したい場合は、まず以下に電話で申し込みをする必要があります。

申し込み時には、オペレーターに他社の借入情報を尋ねられます。

必要な情報を伝えたら審査が行われ、SMSもしくは電話で審査結果が届きます。審査通過後、「Myモビ」で契約手続きをします。契約手続きはWeb上で完結するため、自宅に郵便物が届くことはありません。

契約手続きが完了したら、SMBCモビットが利用者の名義で借入先に振り込みます。

必要書類

おまとめローンの申し込み時には、現在の勤務先での収入が記載された書類が必要です。直近に発行された以下いずれか1点を用意しておきましょう。

入証明書類のほかに、他社の借入残高が確認できる書類の提出が必要になる場合もあります。

SMBCモビットに関するよくある質問

SMBCモビットのまとめ

この記事では、SMBCモビットの評判・口コミ、メリット・デメリットなどについて詳しくご紹介しました。

SMBCモビットは、Web完結申し込みであれば家族や職場の人にバレにくい、即日融資が可能など、利用者にとって嬉しいメリットが多いカードローンです。

審査基準は公表されていませんが、パートやアルバイトの人でも利用できることを考えると、格段に厳しいわけではないと予想できます。

注意点

しかし決して審査が甘いわけではないため、今回ご紹介した審査落ちになりやすい要因や、審査に通過するためのコツを把握しておくと安心です。

実際に利用した人の口コミや、メリット・デメリットなどを参考に、SMBCモビットの申し込みを検討してみてください。

本記事の著者・編集者・監修者

著者情報

マネースタート編集部

「あなたらしい暮らしのスタートライン」マネースタートは、生活に必要なお金に関する知識や情報を発信するメディア。お金を通じて、一人ひとりのニーズに合わせたライフプランを考えるきっかけをお届けします。編集部ではユーザにより役立つ情報をお届けするためにFP2級を勉強中。制作ポリシーはこちら

管理元 / ブロードマインド株式会社

編集者情報

Mei

FP2級の資格を活かし、主に金融メディアを担当しています。「誰にでも伝わる」をモットーに、最新情報にも常に目を向けながら、わかりやすい記事の作成を目指しています。詳細はこちら

・FP技能士2級

・診療放射線技師免許

監修者情報

増田 諒

Masuda Ryo

2021年1月1日現在、全国に891世帯1,257名のクライアントを抱えるコンサルタントとして活動中。年間100件の個別相談のほか、「マネー・ライフプランニング」「資産運用」「保険」「確定申告」「住宅ローン」「相続」等のテーマのセミナーで登壇。監修者の詳細はこちら

・MDRT入賞7回

・TLC（生命保険協会認定FP）

・CFP

・IFA（証券外務員1種）

・FP技能士1級

・宅地建物取引士

・貸金業務取扱主任者

監修者情報

佐藤 拓也

Satou Takuya

2022年10月1日現在、全国に823世帯1,114名のクライアントを抱えるコンサルタントとして活動中。金融アドバイザーとして、家計相談を始め、生命保険の見直しや資産運用の相談、相続・税務対策など幅広く活動中。監修者の詳細はこちら

・MDRT入賞9回

・TLC（生命保険協会認定FP）

・CFP

・IFA（証券外務員1種）

・FP技能士1級